いわずと知れた超メジャーモンスター。
他のシリーズでは「ヒュドラ」だの「ハイドラ」だのといった変種?が存在しているが、
実は原語表記「Hydra」に違う読みが当てられているだけで全部同じものである。
FF1
クレセントレイクでカヌーを入手後に湖や川を遡上していると遭遇する。
ピラニアやクロコダイルと一緒に現れることが多い。
攻撃力が高いうえに攻撃回数も多いので、防御力の低い魔法使い系ジョブにとっては脅威。
他の水棲モンスターと違い特に稲妻系に特に弱いわけではないのがミソ。
上位種としてファイアヒドラがいる。
- なおヒドラという生物は実在するが、タンポポの綿毛のような見た目をした、分裂して増える原始的な生物である。
聖剣伝説
沼の洞窟で月の鏡を守っているボス。
複数ある首からファイアボールをはき出して攻撃してくる。
その他頭を突き出して攻撃してくるのだが、あろうことがこの頭が弱点である。
GB版では真っ正面に飛ぶだけだった炎が、スマホ・VITA版ではちゃんと主人公に向かって飛んでくるようになった。
その代わりなのか、頭を突き出して攻撃したあとしばらく停止するので、恰好の的にできる。
- ちゃんと狙いをつけてくるので、NPCにもHPが設定された3D版では周りをうろつく旅の男が膝をつき一時ダウンしてしまう情けない姿を見る事も。
ゲームで最初に登場する大ボスという事もあってか、聖剣伝説の紹介にはよくこのヒドラ戦のキャプチャ画像が使われている。
おかげで聖剣1の登場モンスターとしては後のシリーズでは不動の地位を築くラビよりも本作の代表モンスターとして強く印象に残っているプレイヤーも多い模様。
後作にも登場しているが、そちらではそれほど印象は強くない…マンティスアントの逆パターンとも言える。
最初のボスということで、吐き出す炎は初期装備のブロンズの盾でも防ぐことができる。
他の炎っぽい攻撃は防げず、このボスのみの特徴である。