モンスター/【ヒュドラ】

Last-modified: 2023-07-16 (日) 20:31:09

元ネタはギリシャ神話に登場する9本首の化け物。
強力な毒を持つこの怪物は死してなお、その毒で以って遠まわしながらヘラクレスに復讐を果たすこととなった。
FFシリーズでも、数は違えど複数の首を持つモンスターとして登場している。


関連項目:【ヒドラ】【ハイドラ】(いずれも語源が同じ「Hydra」のモンスター)


FF3

エキドナの色違いモンスター。
FC版FF3ではデータのみ存在する没モンスター

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

闇の世界に出る「青いエキドナ」。
ヘイスト等の魔法に長ける上、33800のHPは闇の世界のザコでは高め。打撃に沈黙の追加効果あり。


巨躯からか、必ず単体でしか出現しないが、大型モンスター特有の2回行動をするほか、攻撃力がエキドナより微妙に高い(エキドナ:117・ヒュドラ:123)ので油断はしないこと。
小人カエル以外の耐性を全く持っていないので、徐々に石化効果のある武器で殴ればさほど苦戦せず対処可能。


なかなか出てこないレアモンだったりする。

  • コイツと、2ヘッドドラゴンの色違いザコ敵ダブルドラゴンの2体は、なかなか会えなかった記憶がある。

どこがヒドラなんだという見た目をしている。
FC版のも同じ。

  • いわゆるヤマタノオロチタイプのモンスターとしてのヒュドラ(ヒドラ)はギリシャ神話での描写に基づくが、それとは別にクトゥルー神話にも同じ名前の別の神が居たりしてなかなかややこしい。
    FF3に登場する個体はイメージとしてはクトゥルフ側かもしれない。
  • なおヒュドラもハイドラも英語では同じ名前(Hydra)だが、それぞれまた別の神様だったりしてますますややこしい。

FF3(ピクセルリマスター版)

ちゃんと出てくる。
闇の世界の「不気味な中央の階段」(NTT出版より)を登った2Fで、3DR版と同じく低確率で出現する。

FF4

昔の水路(B3~B1)に登場する2つ首の蛇型モンスター。ツインスネークの亜種で、水色の体に紺色の縞が付いている。
種族は爬虫類に分類。
特に苦戦する様な事はないだろう。雷が弱点。
稀に「まきつき」を使ってくる。

  • 実はHPや防御力、防御回数がツインスネークよりも高い。
    HPは257で向こう(HP108)の約2.5倍程度。防御力・防御回数は2に対し、向こうは両方共0。
    但し、レベル(17⇔20)・攻撃力(44⇔46)・精神(14⇔22)は向こうの方が上である。

豚と小人に耐性あり。
稀に毒消しや、毒矢ユニコーンの角を落とす。
こういう内訳のアイテムを落とすが、毒は持っていない。

FF4イージータイプ

イージータイプでは「ふたくびへび」と説明的な名前に。
弱点に氷属性が追加された。

  • 首がたった2本で『 ヒュドラ 』を名乗るのは無理がある、とスタッフも反省したのか?

FF4(GBA版)

月の遺跡の「昔の水路の記憶フロア」にも出現する。

FF4(DS版)

本当に毒持ちとなって、通常攻撃で10%の確率で毒に冒される。
防御力は43と固く、HPは514と2倍に増えて、しかも攻撃力は23と、攻守共にかなり高くなっている。
その代わり、経験値も1542とオリジナル版に比べ格段に多くなっている。


HPは相変わらずツインスネークより上(514⇔316)だが、他の全体的なステータスは此方と互角、若しくは向こうの方が上になった。

FF4TA

FF5

Lv25、HP2000、MP1000、種族:竜。
攻撃力38、物理倍率6、素早さ45、魔力0。
防御力10、回避力0、魔法防御5、魔法回避0。
弱点・無効化属性なし。吸収属性:雷。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:麻痺、蛙、小人、石化以外有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/とっしん
    2ターン:いなづま/たたかう/たたかう

操る:たたかう/ポイズンブレス/地震。はなつ:いなづま。
盗み:通常枠エーテル/レア枠ハイポーション。落とすアイテム:竜の牙(6.25%)。
EXP:1800。獲得ギル:216。
得意技>とっしん(1.5倍撃)。
ボス系耐性なし。


期間限定モンスター
ロンカ遺跡内部で出現する8本の首を持つ竜。
ハイドライエロードラゴンの色違い。


雷属性を吸収し、HPも2000と第一世界の敵では高い方。
全員に割合ダメージを与える稲妻と強力な突進で攻めてくる。
グラビデがよく効くのでHPを削ってから倒すとよい。
グループで出ることも多いので味方が弱いうちは逃げてしまってもいい。


レベル5デスが効くので覚えていたら使うのも悪くない。
ハイドラに有効だった麻痺と石化は無効。
らいじんのじゅつ」を「なげる」のNG。
かとんやすいとんで攻めても良い。


操ると「地震」「ポイズンブレス」を使え、捕らえて放つと「いなづま」を使用できる。


ロンカ遺跡の下層地帯(第5階層の多くの範囲、ロンカ遺跡は主に第4と第5階層を行ったり来たりして進む)に出てくるが単体で出てくる手前、出現率は低い。
また、他の敵とセットで出てくるフロア(第4階層の最後のスイッチのあるフロア&第5階層の宝箱エリアとアルケオエイビスエリア)にはハイドラが出てくることもある。

FFT

3つ首のドラゴン。
なかなか現れないが、ネルベスカ神殿ディープダンジョンなどに出現する。
同時に前左右の三方向を攻撃するトリプルアタックトリプルブレスが脅威。
明らかにそれまでの他のモンスターとの格の違いを見せつけるが、上位種にハイドラティアマットがおり、これでもヒュドラ系では最弱。
弱点属性は冷気・風。
密猟すると、通常はブラッドソード、レアでさそりのしっぽになる。

  • ヒュドラはトリプルブレスはまじゅう使いをセットしてるキャラが隣接しないと使えない。基本は白刃取りで対処可能。

ヒュドラ系は基本的にフィールドのランダムマップには出現しない。例外として一部マップのスペシャルバトルで出てくるのみ。
ディープダンジョンにはランダム出現する。
確実に仲間にしたければネルベスカ神殿での固定出現するものを勧誘なり調教したいところ。


ヒュドラ系の特徴として、飛行移動である事がなかなかに厄介。
回避率0%なので攻撃を一切回避できないが、直接攻撃を仕掛けるとカウンターが結構痛い。
遠距離攻撃を仕掛けたほうが安全かも。


所詮はモンスターなので、ステータス異常耐性がザル。
カエルやストップ、ドンアクにしてしまえば怖くはない。


汎用モンスターの中では凄まじいスペックを誇る最凶クラスのモンスター郡でもある。
しかし、その分密猟で手に入れるアイテムは優秀で貴重な品が多いのでウマ味がある。

FFUSA

溶岩ドームのボスで、火のクリスタルを封じている魔物。ヒュドラといっても2本首でしかない。
パラライズブレス?(単体)、ポイズンブレス(複数)、ファイアブレス(複数)など多彩なブレスを使いこなす。
特にファイアブレスは強烈で、パーティ全員に600を超えるダメージを与えてくる。
(レッド火炎の鎧が初期装備なので、例のバグが起きていない限りは半減できるが)
火耐性を持つムーンヘルムを入手していなければ主人公が一撃で死にかねない。

  • 正直ムーンヘルムがなければほぼ運ゲーと化す。
  • しかしそれさえあればザッシュのダメージは365程度に抑えられ、ホーリーを連発するザッシュをレッドがレイズ魔法の木の実でサポートする、
    今までずっと仲間の後ろで苦渋を舐めてきた主人公についにスポットライトが当たる瞬間を見ることができる。

ラストダンジョンでは色違いのワイバーンが登場。


序盤は3種のブレス攻撃で攻撃してくるが、ある程度弱らせてグラフィックが変化するとサンダーせきかガス?などの技を使うようになる(ブレス攻撃はしてこなくなる)。


HP減少による変化は通常→首一本消滅→残った首が怖い顔でこっちを向く。

FFL

終章・後編のルクス城地下非の世界に出現する。
普通の牙をドロップする・

PFFNE

AREA1-5の3戦目に登場するボス敵。

FFRK

魔石ダンジョンの雷の記憶のボスとしてFF5のヒュドラが元となった「【狂】ヒュドラ」が登場。

魔石

「ヒュドラ【V】」がレア3の雷属性の魔石となっている。
超魔石スキルとして「【契】いなずま」を持つ。
魔石効果は「バサンダー」と「メンタルアップ」(Lv50~)。
魔石スキルは「いなずま、突進」、「たたかう」。