よくある質問

Last-modified: 2024-04-02 (火) 11:29:50


購入前

日本語版はある？

2021年4月のアップデートで日本語に正式対応。
既に英語で始めている人は、Option→General→MISC→LanguageでJA-JPを選択→設定を保存(F11キー)で、次回起動時から日本語表示になる。(MSFSの再起動が必要)
機械翻訳ベースなのでやや不自然な表記があり、また航空関連で使う単語は意外と限られているので、英語でもそれほど問題はない。
航空管制（ATC）もやり取りは国際標準で英語限定なのだが、MSFS2020上ではボタンを押すだけで勝手に応答（自動応答音声）してくれる*1。

ジョイスティックは必要？

あった方が良い。細かい操縦がしやすいし、ボタンがFS向けで操作しやすく、雰囲気も出るし最高。
無ければ普通のUSBコントローラ(Xbox 360コントローラ等)でも良い。

ただし「ジョイスティックさえあればどんな難易度の高い飛行機でも自由自在に飛ばせる」というものではない。

エディションごとの違いは？

購入・インストールを参照。

回転翼機(ヘリコプター)はある？

40thAnniversaryにて公式でBELL 407 JetrangerとHélicoptèresGuimbalCabri G2が追加された。
この２機はすべてのパッケージにデフォルト収録されてるのが嬉しい。
操縦性もアップデートで改善されており、特にベル407はヘリコプターの操縦の基礎を学ぶには良い。
本格的に楽しむ場合はぜひラダーペダルを導入してアシストをすべてオフにしてほしい。非常に難しいがコツコツ練習すればヘリの操縦の魅力にハマるはず。

有志によるアドオンもある。

  • H135
  • H-60
    他にUH-1HやR44、SA342など
    有料機体もBell206、222、ヒューズ500、H125（AS350）、H145.SA316など充実してきている※！MSSCENERY製は粗悪品なので絶対におすすめしない！

グライダーはある？

まだありません。
今後登場するかも。

(2021.7) 有志の無償アドオンで登場した。
(2022.11) 公式で登場した

飛行機はリアルですか？

見た目はリアル。
デフォルトで同梱されている機体の再現度は、そこまで高くない。

  • 力学的な特性については賛否両論ある。現状、ピッチに敏感すぎるという声も。
  • FMSは簡略化されている。LNAVは一応動くが、VNAVは現状まともに動かない模様。
  • コックピットのスイッチ類は、一部簡略化されている。例えばIRSをアラインするスイッチはIn-Op(作動不可)だが、最初からアラインされた状態になっている。

2021年現在でも、デフォルト機のオートパイロットや機体システムに関するバグが多数指摘されている。
バグは優先度の高い順に修正されているが、それでも修正ごとに別のバグが出たりという具合。

ただし、今後高精細なアドオンが各メーカーから販売される可能性がある。
(例えば、前作FSXではPMDGなどのメーカーが高価なアドオンをリリースしていて、今作用にもそれらをリリースする予定とのこと)

また、有志からも修正用のアドオンも数多く公開されている。

Windows 7やWindows 8に対応していますか

非対応。
Windows 10にしか対応していない。
無理やり動かそうとする人もいるが、当然サポート外。

VRに対応していますか？

Ver.1.12.13.0で対応しました。

VR以外のヘッドトラッキングモジュールに対応していますか？

はい。TrackIR等に対応しています。

インストール・起動関連

Windowsストアを介したダウンロード・インストール関連

以下の公式情報を参照してみること。

初回のダウンロードが異様に遅いor失敗する！

以下の手順でいわゆるMTU値を設定できる。

  1. Windowsメニュー→「Windows システム ツール」→「コマンド プロンプト」→右クリック→「その他」→「管理者として実行」
  2. 以下のコマンドを入力

    netsh int tcp set global autotuninglevel=normal

  3. PC再起動

「Microsoft Flight Simulatorのディスクをセットしてください」と出て先に進めない！

タイムゾーンと時刻を同期し直してみる。
Windowsのバージョンを最新のものにアップデートする。

(Steam版)ダウンロード・インストールに2時間以上かかったが返金してくれるのか？

「Valveのマーケティング担当者は『ダウンロード時間についてはSteam規約の2時間にカウントされない』との旨を回答した」とのこと。*2

ロードが遅い

HDDにインストールしている場合は、SSDなどの高速なストレージに換装する。
また、オプションから画質を落とすのも有効。
離島や僻地など通信環境が都心より遅いなら、BINGやライブウェザーからのダウンロード量の使用帯域を絞ったり制限を行うことも有効。

ローディング画面の前にクラッシュしてしまう

情報元

以下の方法を順に試す。
それでもダメならソフト（Windows Defender、アンチウイルスソフト等）またはハードの問題。

  1. Xboxアプリをインストールして再起動
  2. Xbox Identity ProviderをインストールしてPC再起動
  3. Xboxサービスの確認（Windowsメニュー→「システム管理」→「サービス」で、Xbos関連サービスを「自動」にする）
  4. MSFSを管理者として起動する
  5. 最新のVisual C++をインストールする。

画面下の青いバーが止まってしまう・ロードされない

  • 一度MSFSを終了させて再起動
  • MSFSを管理者として起動
  • インストールフォルダを変える
  • Windowsアップデートをする
  • Windowsのアカウントが日本語の場合は上手く動かないようなので、英数字のみのアカウントを作成する
  • ローディング中に複数の周辺機器を接続/切断するとクラッシュすることがあるので、ローディング中はおとなしくする

マーケットプレイスやオンラインサービスがグレーアウトして表示される

マーケットプレース等のグレーアウト問題参照

日本やアメリカの風景を改善するDLC(追加データ)が無償でダウンロードできると聞いたのですが？

マーケットプレイスから別途ダウンロードが必要。無料。詳細は公式DLCを参照。

追加アドオンを入れるための「Community」フォルダってどこ？

MSFSをインストールしたフォルダの下にある。デフォルトの場合は以下。

  • MSストア版：
    C:\Users\%username%\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Packages\Community
  • Steam版：
    C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft Flight Simulator\Packages\Community
  • 自分でインストールを指定した場合は、そのフォルダになります
  • インストール先が分からない場合には、下記の手順で調べることができます
    • [Main Menu]=>[Options]=>[General]=>[DevelopperMode]=>[ON]に変更
    • [Dev Mode]と表示が左上に表示されるようになります
    • [Tools]=>[Virtual File System]=>[クリックしてチェック付きへ変更]
    • [Package Foilders]=>[Open Community Folder]をクリックするとエクスプローラーでCommunityフォルダが表示されるのでここにMODをフォルダごと入れる。MODを削除する場合はフォルダごと削除。
    • [Main Menu]=>[Options]=>[General]=>[DevelopperMode]=>[OFF]へ変更
  • ※[Virtual File System]=>[Open Offical Folder]を押しますと、MSFS2020のシステム部分のフォルダが開きます
    　動作不良を起こしていないなら触る必要の無いフォルダですので、触らないように。

アドオンを「Community」フォルダに入れたのに反映されない！

「Community\＜各フォルダ＞\SimObjects(その他内容物)\...」のような形式になるように入れる必要がある。
反映されない場合の大半は、＜各フォルダ＞が多重構造になっている場合。
(親フォルダ\子フォルダ\SimObjects\...のようになっている可能性があるので、その場合は子フォルダを直接Communityフォルダに入れる)

ちなみに＜各フォルダ＞のフォルダ名は任意の半角英数字に変更可能なので、自分で管理しやすいように適宜名称変更するとよい。
''ただし日本語や全角英数字をフォルダ名に使わないこと

WORLD FLIGHT(フリーフライト)で、空港や機体が選択通りにならない、何かおかしい

Windowsのユーザーアカウントに全角文字が含まれていると問題が起こる模様。
半角にすること。

ちなみに、Windows10ではコントロールパネルからアカウント名を変更するだけでは内部のユーザーフォルダ名などは変更されずそのままになる。
Administratorアカウントを用いてフォルダ名とレジストリを編集する方法で確実に変更するか、分からなければ新たに半角文字名のユーザーアカウントを新設してMSFSをインストールする方法が望ましい。

再インストールしたいんだけど、どうしたらいい？

再インストール手順として参考となるURL

再インストールする前に今一度確認しておいた方が良いポイント

  • Windowsのユーザ名に半角英数字以外の文字(漢字、ひながな、カタカナ、全角の空白、全角の文字など全て)が含まれている場合、誤動作します。

    ※ユーザ名を変更する前にアンインストールをしておくこと

    • [Windowsキー]＋R を押すとちっちゃいウインドウが出ます。ウィンドウタイトルは「ファイル名を指定して実行」。ここに[.](半角ピリオドのみ)を入力しEnterをおしてください。表示されるフォルダ名が半角英数字だけで無い場合、障害が起きる環境ということとなる。
    • 障害出る環境の場合は、現行ユーザでのMSFSのアンインストール、Windowsのユーザの新規作成(ユーザ名は半角会数字のみとすること)、新ユーザでログインしてから再インストールが必要です。
    • ※現行ユーザの削除は必要ありません。
    • ユーザ名が半角英数字となるローカルアカウントを作成し、再度ログインをし直す(※一部サイトでレジストリ変更の手順がありますが、壊す元凶なのでお勧めしません)
  • Microsoft Store関連(キャッシュクリア)
    • Microsoft Xboxのホームページの右上のリンク「Download the app」から"xboxinstaller.exe"をダウンロード&インストールしてください
    • [Windowsキー]==>[すべてのアプリ]==>「Microsoft Store」を起動してください
      • 左下のライブラリを押して、右上の[更新プログラムを取得する]を押下。[すべて更新]にて、アプリの更新を確認してください

        Microsoft Storeのアプリの更新がうまく行えなかった場合の手順

        • [Windowsキー]＋Ｒにて、"WSReset.exe"と入力し[Enter]を押下
        • 黒いウィンドウが出ますが、数分で消えますのでそのまま放置してください(<==※MicrosoftStoreのキャッシュクリア)
        • MicrosoftStoreのキャッシュクリアが終了すると、[Microsoft Store]のアプリが起動します。そのままWindowsを再起動してください
        • ↑の手順にてMicrosoftStoreの更新を確認してください
  • Windowsのシステムファイル関連の修復
    • [Windowsボタン]=>[すべてのアプリ]=>[Windowsツール]を起動
    • [コマンドプロンプト]を右クリックして、[管理者として実行]を選択
    • ⇒「このデバイスがシステムに変更を加えることを許可しますか?」と表示が出たら[はい]を選択する
    • ⇒黒いウィンドウが出ます。タイトルに「管理者:コマンドプロンプト」と表示されていることを確認してください
    • コマンド「 DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth 」と入力して[enter]　※各/の前には半角空白があることに注意　※実行は数分以上かかりますので終了するまで放置すること
    • 「操作は正常に完了しました」とメッセージが出たことを確認する
    • コマンド「 sfc /scannow 」と入力して[enter]
    • 「検証 100%が完了しました」とメッセージが出たら終了します
    • 「修復した」と表示されたら、壊れていた部分があり修復したということですので、今は問題無くなったということです。
  • クラウドに保存されたプロファル情報(ログブック)に破損
    • クラウドに自動保存されているログブックに破損がある場合に動作影響が出る場合があります。
    • 参考MSFSのサポートのページ
    • クラウド保存を削除すると、ログブックが完全に消去されます。
    • このプロフィールですでにロック解除されている実績を失うことはありませんが、実績への進行状況とログブック情報は復元できません。
    • Xboxの手順
      • [ホーム]で、[マイ ゲームとアプリ]を選択します。
      • ゲームを強調表示し、コントローラーのメニューボタンを押して、 [ゲームの管理] を選択します。
      • 画面左側のメニューで [保存済みデータ] まで下にスクロールし、右側でゲーマータグの保存済みデータを強調表示して、コントローラーの [ A ] ボタンを押します。
      • このゲームのセーブ データの削除を確認するメッセージが表示されます
      • "Delete Everywhere" を選択します
    • Windows10(PC)
      • Microsoft Flight Simulator を閉じる
      • Cortana の検索ボックスに「CMD 」と入力し、[開く] を選択してコマンド プロンプトを開きます。
      • 表示されるウィンドウで、次のコマンドをコピーして貼り付けます。
      • start shell:appsFolder\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe!App -DeleteCloudSaves
      • [enter]
    • Steam
      • Steam ライブラリから、 Microsoft Flight Simulatorアイコンを右クリックします。
      • [プロパティ]をクリックします。
      • 「 Microsoft Flight Simulator のクラウドにゲームを保存する」ボックスのチェックを外します
      • 開きます　「C:\Program Files (x86)\Steam\userdata」
      • プロファイルに対応するフォルダーを見つけて、次のフォルダーを削除します:
      • Steam\userdata\usernumber)\1250410
      • Microsoft Flight Simulator を再起動します
      • すべてが機能する場合は、Microsoft Flight Simulatorを終了してから、Steam Cloud Sync を再度有効にすることができます。
  • ゲームサービスの状態確認と再インストール
    • PowerShellを起動して、「 Get-AppxPackage Microsoft.GamingServices 」のコマンドによりMicrosoft.Gaming.Servicesがインストール(Status=OK)されていることを確認してください
    • 表示例:https://imgur.com/a/AQm2lk9
    • ゲームサービスをアンインストールしたい場合は、powershell(管理者モード)にて「 Get-AppxPackage *Microsoft.GamingServices* | Remove-AppxPackage -allusers 」を入力してください
    • Microsoft.Gaming.Servicesがインストールされていない場合は、MicrosoftStoreにて 「ゲームサービス」 リンク先 ms-windows-store://pdp/?productid=9MWPM2CQNLHN (※ブラウザにこのURLを入力するとmicrosoft Storeで当該のアプリがダウンロードできる)をインストールしてください
  • インストール時、MSFSのマルチプレイヤーなど通信が必要な場合にウイルス対策ソフトが動作をブロックし、動作影響をする場合があります。動作ログを確認し、設定変更をしてみてください。
  • MSFS2020を起動して、Contents Managerの更新を行ってください
  • MarketPlaceで、飛びたい地域を無料なので購入操作しダウンロードしておいてください。日本の景色はきれいです。
    ※WorldUpdateがインストールされている前提で空港などのデータが更新されていますので導入をお勧めします
  • General⇒data⇒ローリングキャッシュの削除と再割り当てを行ってください。(※地形は自動でダウンロードされますが、壊れてしまう場合があるため)
  • マニュアルキャッシュは、MSFS2020の更新が行われたときに対応していないデータとなる場合があり、最悪、MSFS2020が落ちる原因になりますので更新の都度、再作成しましょう
  • ハードディスク、SSDの空き容量が足りなくなるとWindowsそのものの動作がしにくくなったり動かなくなったりします。インストール前の空き容量で500GB程度、インストール後は100GB程度の空き容量を保つように確保しましょう。
  • MSFS2020専用とはいっても、キツくなるのが予想されますので余裕を持って2TB以上のものを購入しましょう。システムの入れ替えは面倒です
  • ジョイスティック、パッド
    • ファームウェアがある場合には最新になっていることを確認してください
    • コントローラーが動作しているか、コントローラーに附属している動作確認のためのアプリなどで割り当てしたいボタン、軸の動作試験を行いスムーズに動作することを確認して下さい
    • 割り当てしたいボタンの名称と軸の番号を確認しておいて下さい(※コントローラーの設定の時にその名称を利用するため)
    • 設定が表示上は壊れていなくて、動作してない、意図せず動いてしまうのはコントローラーの調整、もしくは設定だけ初期化(new)して再設定で修復できる場合があります。(よくある質問⇒コントローラーがうまく動作しない)
    • 機体によっては別の項目に割り当てないと動作しないことがあります。(※例:A32nxとFenixA320ではスロットルの割り当てが違います　(当wiki/ジョイスティック/thrustmaster/TCA Sidestick Airbus Edition))
  • 機体、リバリー(塗装)、シーナリー
    • 追加した機体、シーナリーは (当wiki/よくある質問/「追加アドオンを入れるための「Community」フォルダってどこ？) にCommunityフォルダの場所があります。
    • この版のMSFS2020では対応していないアドイン、リバリー(塗装)などをインストールしていると誤動作する場合があります。(※↓のバニラ状態にする)もしくはCommunityフォルダから削除するか、一旦アンインストールして状況が変わるかを確認しましょう
    • 機体を買った直後、機体が更新された後に多いですが、[Fly]を押して地図から空港へ移動するとき時間がかかる場合があります。内部の設定ファイルの書き換えを行っている場合がありまして遅くなっているだけです。そのままほっといてください。じきに始まります。
  • NaviGraphと契約している場合にダウンロードしていたデータが壊れた場合には動作影響がある場合があります。Navigraph をアンインストールし、NavData Nav Center を使用してNavigraph データベースを削除してから、再試行してください。問題が解決した場合は、Navigraph を再インストールしてください
  • (※必要に応じて) Communityフォルダにインストールした機体、シーナリー(地形、建物の3Dデータ)を移動し一時的に別のところへ
  • Communityフォルダにインストールしてある機体やシーナリーが影響して、MSFS2020が落ちる場合があることが報告されています。必要に応じてアンインストールするか、一時的に退避しましょう。
  • Wifiは周りの家や機器の電波状況に影響され、ダウンロードが遅くなったり、マルチプレイヤーができなくなったりしますので、LANケーブルで接続するようにしましょう。
  • LANケーブル、HUBも接触不良や経年劣化で断線や信号が流れにくくなったりします。交換してみてください。
  • インターネットとの速度が出ない場合は、ルータ、LANケーブル、PCといった最小限の構成で動作試験をしてみてください。経年劣化していると断線したり、信号が流れにくくなったりします。
  • 地形やビルが精細かどうかですが、3Dモデルの建物は東京23区内など限られた地域だけです。 よくある質問⇒3D都市データ(フォトグラメトリ)が反映されないの手順にてBINGmapをOnにしてください
  • アンインストールしたときデータが残留している場合があるので、⇒のフォルダ(デフォルト値は⇒ですが、インストール先に指定したフォルダも確認してね)「C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe」をアンインストール後にフォルダごと削除してください
  • 一部のアドオンが書き換えてしまった可能性があるので、content.xmlをいったん削除し自動再作成をさせます

    MicrosoftStore版　C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\content.xml

    steam版　C:\Users\YourUsername\AppData\Roaming\Microsoft Flight Simulator\content.xml

  • シーナリーのインデックスファイルを削除し、自動再作成をさせます

    MicrosoftStore版 C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\SceneryIndexes\*.dat

    steam版 C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\SceneryIndexes\*.dat

再インストールと言っても、ちょっとだけ種類があります

  • 修復:設定だけ初期化する
    • 再ダウンロード無し
    • 飛行履歴は削除されない
    • 短時間で対応可能
    • MSFS自体、アドインに問題がある場合は修復できない
  • リセット:設定を初期化し、ダウンロードしたものも削除、MSFSは削除しない
    • 再ダウンロードあり
    • 飛行履歴は削除されない
    • 長時間かかる
    • MSFS自体、Communityフォルダに入れたものが問題ある場合は解消しないので、適時移動して取り除くこと
  • アンインストール＆再インストール
    • 設定だけでなくダウンロードしたものとMSFSすべてを削除する
    • 飛行履歴は削除されない
    • 長時間かかる
    • Communityフォルダに入れたものが問題ある場合は解消しないので、適時移動して取り除くこと
    • ※バニラ状態にするというのは、この手順のことを指す


  • 修復の手順(microsoft Store版)※2024年1月更新

    ・「当wiki/よくある質問/再インストールしたいんだけど、どうしたらいい？/Windowsのシステムファイル関連の修復」というのがありますので実施しておいてください

    ・[Windows]ボタン=>[すべてのアプリ]=>[設定]=>[アプリ]

    ・[インストールされているアプリ]=>[Microsoft Flight Simurator]を検索し[・・・]をクリック

    ・詳細オプションをクリック

    ・[終了]をクリックしてから[修復]をクリック(数分かかる)

    ・[Windows]ボタン=>[すべてのアプリ]=>[Microsoft Store]を起動する

    ・左下の[ライブラリ]をクリック

    ・[更新プログラムを取得する]をクリック

    ・更新がないかを確認し、最新版にしておく

    ・[Windowsボタン]=>[すべてのアプリ]=>[Windowsツール]を起動

    ・[powershell]を右クリックして、[管理者として実行]を選択

    ・⇒「このデバイスがシステムに変更を加えることを許可しますか?」と表示が出たら[はい]を選択する

    ・⇒黒いウィンドウが出ます。タイトルに「管理者:powershell」と表示されていることを確認してください

    ・⇒「 Get-AppxPackage Microsoft.GamingServices 」コマンドを入力

    ・⇒表示例: https://imgur.com/a/AQm2lk9

    ・⇒「Status=OK」を確認する

    ・[Microsoft Flight Simurator]を起動すると初期設定に戻っている

    ・Profile=>ContentsManagerで更新がないかを確認する

    ・コントローラーの設定は必要に応じて再設定

    ・コントローラーが動作しない場合はコントローラーの設定を初期化を試みること(当wiki/よくある質問/コントローラーがうまく動作しない)

  • リセットの手順(microsoft Store版)※2024年1月更新

    ・(当wiki/よくある質問/Windowsのシステムファイル関連の修復)というのがありますので実施しておいてください

    ・一部のアドオンが書き換えてしまった可能性があるので、content.xmlをいったん削除し自動再作成をさせます

    　MicrosoftStore版　C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\content.xml

    　steam版　C:\Users\YourUsername\AppData\Roaming\Microsoft Flight Simulator\content.xml

    ・シーナリーのインデックスファイルを削除し、自動再作成をさせます

    　MicrosoftStore版 C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\SceneryIndexes\*.dat

    　steam版 C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\SceneryIndexes\*.dat

    ・[Windows]ボタン=>設定=>アプリ

    ・[Microsoft Flight Simurator]を検索しクリック

    ・詳細オプションをクリック

    ・[終了]をクリックしてから[リセット]をクリック(数分かかる)

    ・MSFSだけ残してすべてのダウンロードした地形・飛行機データは削除される

    ・[Windows]=>MicrosoftStoreを起動する

    ・左下のライブラリをクリック

    ・[更新プログラムを確認]をクリック

    ・更新がないかを確認し、最新版にしておく

    　特にxbox、ゲームサービスの更新の有無を確認しておくこと

    ・MSFS2020を起動するとダウンロードが始まるのでしばらく待つ

    ・Profile=>ContentsManagerで更新がないかを確認する

    ・コントローラーの設定は必要に応じて再設定

    ・コントローラーが動作しない場合はコントローラーの設定を初期化を試みること(当wiki/よくある質問/コントローラーがうまく動作しない)

  • アンインストールの手順(microsoft Store版):※2024年1月更新

    ※飛行実績については、マイクロソフトアカウントに紐付いてクラウドで管理されていますので消えることはありません。同時起動はできませんが他のPCへの移行も容易です。

    ※飛行実績が破損した場合は、実績はzeroとなってしまいますが初期化することが可能です

    ※飛行実績の破損についての修復手順は、↑当項目の「クラウドに保存されたプロファル情報(ログブック)に破損」です。

    ・(当wiki/よくある質問/Windowsのシステムファイル関連の修復)というのがありますので実施しておいてください

    ・MSFS2020はアンインストールするので停止してください。

    ・自分でインストールを指定した場合は、そのフォルダがインストールした先のフォルダです。

    ・インストール先(Microsoft Store版):C:\Users\%username%\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Packages\

    ・Steam版：C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft Flight Simulator\Packages\

    ・インストール先が分からない場合は↑に(当wiki/よくある質問/追加アドオンを入れるための「Community」フォルダってどこ？)に[Offcial]のフォルダを開く手順があります。[Offcial]の一個上のフォルダがインストール先のフォルダですので、確認しておいてください

    ・インストールしたフォルダの先にCommunityフォルダがあります。

    ・CommunityフォルダにあるMODは全部エクスプローラーで移動して取り除いてください。(※MOD自体が破損や動作不良している場合があり得るためです)

    ・[Windows]ボタン=>設定=>アプリ

    ・[Microsoft Flight Simurator]を検索しクリック

    ・詳細オプションをクリック

    ・[終了]をクリックしてから[リセット]をクリック(数分かかる)

    ・前の画面に戻り、アンインストールをクリック

    ※アンインストールを選択しただけではダウンロードしたものは残留するので、ここで削除する手順としています

    ・Communityフォルダの脇に「Official\OneStore」のフォルダがあります。こちらがMSFS2020の実体でしてこちらも削除対象です。

    （※ここではMSFSが破損していないと言い切れるならフォルダを削除せずにインストールも可です。どちらを選ぶかはお任せします。長時間待って安心をとるか、短時間で済ますかの違いです)

    ※これでMSFSが消され、これで飛行実績を除きすべてのデータが消えます

    ・Microsot Store版を利用している方は、「当wiki/よくある質問/Microsoft Store関連」というのがありますので、キャッシュクリアを実施しておいてください

    ・[Windows]=>MicrosoftStoreを起動します

    ・左下のライブラリをクリック

    ・[更新プログラムを確認]をクリック

    ・更新がないかを確認し、最新版にしておく

    ・特にxbox、ゲームサービスの更新の有無を確認しておくこと

  • インストールの手順(microsoft Store版):※2024年1月更新

    ・(※可能であれば)wifiよりはLANケーブルのほうが通信は安定する場合が多いので、接続変更を考慮すること

    ・「当wiki/よくある質問/Windowsのシステムファイル関連の修復」というのがありますので実施しておいてください

    ・[Windows]=>MicrosoftStoreを起動する

    ・左下のライブラリをクリック

    ・[更新プログラムを確認]をクリック

    ・更新がないかを確認し、最新版にしておく

    ・[Microsoft Flight Simurator]をスクロールして探して、[xboxアプリからインストール]をクリック

    ・ウイルス対策ソフトウェアの通知を確認しウイルスとして誤検知されているようであればMSFSの破損が疑われるので通知を確認しておくこと

    ・xboxアプリが起動する

    ・左上のアカウント名をクリックして設定を選択

    ・[全般]を選択するとインストール先のフォルダ名が出てくる。必要に応じて変更すること

    ・確認が終了したら[x]でウィンドウを閉じる

    ※MSFSのインストール画面に戻ってくる

    ・エディションを選択した後、[インストール]をクリックしてインストールを開始する

    ・インストール先のフォルダを聞かれるので、入力する

    ・インストールが始まる。xboxアカウントの同期も行われる

    ※ここで指定するフォルダはMSFSの本体なのでSSDなどの高速ストレージを指定しておくことをお勧めする(MSFSだけで空き容量として最低500GBくらいはほしい)

    ・追加のダウンロードが始まるので、さらにしばらく待つ

    ・追加のダウンロードが終了したら起動画面になるが、飛びたい気持ちを抑えて、Profile=>ContentsManagerを選択

    ・ContentsManagerの画面から更新がないかを確認して追加のダウンロードを行う

    ※日本とか飛びたい地域をMarketPlaceで購入操作して入手しておくこと(※飛ばない地域のWorldUpdateの購入操作は不要です)

    ※WorldUpdateの導入済が前提で航法装置等が設定されています。飛ぶ地域でインストールしないのは動作不具合のもとです。

    ※更新の中に 購入操作をしたWorldMapのUpdateが含まれていることを確認してください

    ・再インストールした直後ですと、データが初期化されている状態となるため起動時間が長めになる傾向があります。ゆっくり待ちましょう。

    ・コントローラーの設定は必要に応じて再設定です

    ・コントローラーが動作しない場合はコントローラーの設定を初期化を試みること(当wiki/よくある質問/コントローラーがうまく動作しない)

    ・※例:FenixA320の場合ですと、スロットル軸はA32NXと違う軸に設定する必要があります(当wiki/ジョイスティック/thrustmaster/TCA Sidestick Airbus Edition)

    ・[Options]=>[General]=>[DATA]=>[ローリングキャッシュ]=>[On]にして、キャッシュを有効にしましょう。

    ・[Options]=>[General]=>[Data]=>[BING MAP]=>[On]にしておいてください

    ・MainMenuから飛行機選択して、空港、経路を選択して[プレイ]を押して起動して動作確認を行います。できれば長めに。ここで動作安定が確保されてないとどんなアドイン入れても落ちます。

    ・MODをインストールする際には、MODを入れていない状態での正常動作すると確認を行った後にしてください。

ゲームシステム関連

コックピットで計器が操作できない

悪名高いSU5(Summer Update 5)によりXboxライトゲーマー向けの設定がデフォルトでONになってしまいました。
オプションのGENERAL > ACCESIBILITY > COCKPIT INTERACTIONを「Legacy」にすると元に戻ります。

ゲームや機体、アビオニクスの挙動がおかしい

バグ情報やリンク集にあるフォーラムを参照。

管制機能はある？

あります。詳しくはATC参照願います。

BGMがうるさい

OPTIONS->GENERAL->SOUND->MUSICの数値を変更することで音量を小さくできる。
但しダウンロード中のBGMはゲーム内からは消音できない模様。
どうしてもOFFにしたい場合は、OSの設定で無効にする(タスクバーの音量アイコンを右クリックし「音量ミキサー」で0%にする)のを推奨。

機体の挙動(フライトモデル)がおかしい

まずはコントローラの設定を調節すること。
失速寸前や回復後の機動などは再現しきれていないという意見もある。
デフォルト機の場合はそういうものだと思って諦めるか、アドオンを探してみること。

以下は古い情報。現在は使用すべきではない
改善しない場合、物理演算の手法(フライトモデル)を変更することができる。
OPTIONS->GENERAL->FLIGHT MODELでMODERNとLEGACYを選択できる。
MODERNは新しいフライトモデルで標準だが、敏感な特性だという意見も。
LEGACYは前作FSXと同じタイプのフライトモデルになる模様(本当に？)

マーケットプレイス等から追加購入した機体の挙動がおかしい

OPTIONS->GENERAL->FLIGHT MODELがLEGACYのままになっている場合、MODERNにすると解決することが多い。
F-15、TYPHOONなどでよくハマる人がいる模様。

MSCENERY製機体なら諦めよう（アドオン機体#注意喚起参照）。

FPS(フレームレート)が低すぎてカクカクする

  • オプションから画質を下げること。何も考えずに全部ULTRAやHIGHにするのは間違い。
  • 旅客機等のコックピット視点で特にFPSが落ち込む場合、オプションのGLASS COCKPIT REFRESH RATEを下げること。
  • カメラ振り向き(視点移動)操作時にでFPSが落ち込む場合、オプションのOFF SCREEN TERRAIN PRE-CACHINGを上げること。
  • AIやマルチプレーヤーの航空機、船舶や車両といったトラフィックを無効・非表示にすること。

プレイに必要なFPS(フレームレート)は？

理想論では高ければ高いほど良いが現実はそうもいかないため、フライトシムについては以下のようにさまざまな考えがある。

  • 60fpsは欲しいという考え(とても滑らかだが、ULTRA設定で60fpsはかなり厳しい。ほぼ最上級のスペックが必要)
  • 40fpsと30fpsではとても違うという考え(海外に多い考え方)
  • 最低30fpsあれば良いという考え(現実的には このあたりで妥協したい)
  • 30fps固定なら良いという考え(テレビも多くが30fpsであり、固定していれば滑らかになるかも)
  • 20fpsあれば着陸できるという考え(入力遅延など不快感が強く覚える方が多くあまり現実的ではない)

FPS(フレームレート)を表示したい

  • OPTIONS->GENERAL->DEVELOPERSからDEVELOPER MODE(開発者モード)をONにし、出てきたメニューからOptions->Display FPSをクリックするとグラフが表示される。
    • ※ただし開発者モード使用中は累計飛行時間などのACHIEVEMENTS（実績）関係の累計加算が全部停止するほか、フライトログの記録なども止まってしまう。
  • グラフが邪魔ならFRAPSやGeforce Experience等の外部ソフトを使う方法もある。便利な外部ソフトを参照。
  • Steam版はメニューのSteamから設定項目のゲーム中にあるゲーム中のフレームレート表示を設定する。

旅客機のコックピット視点で、FPS(フレームレート)が落ち込む

仕様。
オプションからグラスコックピットの更新頻度を低くすることで多少改善される模様。

別々の周辺機器同士でキーを組み合わせることはできる？（キーボードCtrl＋マウス左クリックなど）

まだできないようです。
「JoyToKey」など、外部ソフトウェアで擬似的に組み合わせを再現することが可能（スロットルのボタン1にShift、ジョイスティック側でそれぞれ別キーとか）。

3D都市データ(フォトグラメトリ)が反映されない

一部都市で実装されている3D都市データ(フォトグラメトリ)が反映されない場合は、
OPTIONS->GENERAL->DATAのうち、以下項目がOFFになっていないか確認する。OFFになっていたらONにする。

  • BING DATA WORLD GRAPHICS (BINGデータワールドグラフィックス)
  • PHOTOGRAMMETRY (写真測量)
    ※これらはオフラインモードに切り替わる際に自動的にOFFになる模様。
    　⇒WUのシナリ-も反映されないので、風景が焼け野原になったり建物が貧弱になる。

また、World Updateで実装されたデータは、マーケットプレイスから別途ダウンロードする必要があるので注意。
この場合も、フォトグラメトリは上記の設定がONになっていなければ反映されない。

コントローラーがうまく動作しない

アップデートによって、コントローラーの設定が壊れてしまう場合があります。
※設定を確認しても壊れておらず正しいように見えるが、設定どおりに動作しない。追加で設定してもうまく動作しない
※現在の設定は名前をつけて保存をしておいて、新しい設定を起こして正しく動作するかを確認してください。(※戻す場合には旧設定を選択し直せば戻せます)
※Duplicateで複製すると壊れたまま複製するので、動作しない状態の設定を複製しても意味ありません。
※機体によってはボタンを割り当てても、その設定項目では動作しないということもあります。
　アドオン機体に付属の文書を確認し、ボタンを適切な項目へ割り当てしてください。

設定の初期化を行う手順は以下の通り

  1. コントローラーを接続したままMSFSを起動
  2. Options=>ControlsOptionsを選択
  3. Keyboard,Mouse,コントローラーの順に機器が並んで表示されているのを確認
  4. 設定したい機器が表示されていなかったら、再接続するかドライバを再インストール
  5. "PresetManager"を選択
  6. "NEW"を選択して、新たな設定を起こして名前をつけて保存
  7. FilterをASSIGNEDからALLに変更する
  8. 好みの設定を追加で入れる
  9. "Apply And Save"で保存

コントローラーが特定の方向の入力が入ったままになっている場合
コントローラーのSensivityの設定を調整することで直る場合があります。

  1. コントローラーを接続したままMSFSを起動
  2. Options=>ControlsOptionsを選択
  3. Keyboard,Mouse,コントローラーの順に機器が並んで表示されているのを確認
  4. 設定したい機器が表示されていなかったら、再接続するかドライバを再インストール
  5. Sensivityをクリック
  6. 修正したい軸を見つけるには、コントローラーをグリグリ動かして修正したい軸の表示が変わるのを確認
  7. 一先ず下記3点を調整したのち[Done]で保存
  • Sensivity-+:軸の傾き度合いの感度
  • DeadZone: 中心にいるときちょっと動かしても軸が動かないと判定する範囲(<==ここ要調整)
  • Neutoral: 中心位置の調整(<==ここ要調整)
     

操縦関連

初心者です。どうやって操縦すればいいか分からない！

  • 初心者向け基礎知識、初心者向け操縦方法を参照
  • Flight Training(チュートリアル)をプレイする。機体は訓練機であるCessna C152。英語だが、オプションから字幕を付けられる。
  • Steamで日本語版FSX(2006年発売の前作)を安く買い、マチャド氏の訓練用テキスト(日本語に完全翻訳済み)を読んだり、チュートリアルをプレイするという手もある。マチャド氏のテキストは単発プロペラ機、双発プロペラ機、ジェット旅客機、計器飛行方式(IFR)まで一通り網羅しており、有用です。
  • 書籍・情報の調べ方
  • なお、同じことを考える初心者さんが跡を絶たないようで、youtubeで「FS2020 離陸の方法」で検索すると数百件以上の解説動画がHITする。
  • 将来的に自家用航空機免許を取得、数百万円級の自家用機を所有するつもりがないライトゲーマーならこちらの方が最速。

スロットルを開いても機体が動かないのですが。

  • パーキングブレーキを解除すること。
  • Active Pauseが有効になっていないか確認すること。
    (Active Pauseはポーズ機能の一種)
  • 単にスロットル開度が足らない可能性があるので、もっと開くこと。
    • 特にデフォルト旅客機では何故かN1を35%～40%までかなり開けないとタキシングしない。

離陸しようとすると、滑走路上で機体が勝手に左右に曲がっていくのですが。

そういうものなので、ラダーペダルを踏んで方向を維持すること。
Xbox用等の一般的なゲームコントローラーではLトリガー、Rトリガーに割り当てることが多い。
曲がる理由は、横風に煽られている、プロペラ後流、といった原因が考えられる。

飛行中、機体の姿勢が勝手に変わるんだけど！

そういうもの。機体にかかる力のつり合いが取れなくなると姿勢も高度も進行方向も維持できない。
舵を修正して維持するか、オートパイロットを使うか、AIに操縦を任せること。

着陸時、地面スレスレですごいローリングが発生する！

横風の設定のせいかもしれない。天候をPRESETからCLEAR SKIESにすると無風状態になるので、試してみること。

エンジンはどうやって始動する？

  • Ctrl-Eを押すと自動で全部やってくれる。
  • 詳細なエンジンの始動方法は機体によって違うので一概には言えない。
    • 大抵はFS2020のチェックリストに書いてあるので、その通りにスイッチ類を操作していくこと。
    • 単発プロペラ機の場合は、バッテリーON、燃料タンク選択、ミクスチャ(赤いレバー 燃調)FULL、ジェネレータON、マグネトーを捻る、アビオニクス(計器などの装置)をON、といった手順が一般的。
    • YouTubeで他人のプレイ動画を探す("Cold and Dark"からの手順)のも良い。
  • 厳密な手順が欲しい場合は、実機のマニュアルであるPOHを購入する。

離着陸の速度とかフラップ設定とか分からないんだけど

  • FS2020のチェックリストに書いてある機体もある。チェックすること。
  • 本Wikiの軽飛行機にもごく一部載せている。
  • 旅客機やビジネスジェットの場合、V速度はFMCから算出できる。
  • 書いていない場合は、機体の型式名と一緒に以下のような単語で検索すると出てくる場合がある。
    • takeoff speed (離陸速度)
    • rotation speed (離昇速度)
    • approach speed (進入速度)
    • landing speed (着陸速度)
    • Vr
    • Vref
    • Vapp
  • 厳密なデータが欲しい場合は、実機のマニュアルであるPOHを購入する(ただし、99％英語)。
  • 英語が全く読めない+航空機免許を取得するつもりがないライトゲーマーの場合はそこまで気にしなくてもよい。

なぜか前輪が動かなくなった！

NWS(Nose Wheel Steering)がロックされていないか確認。

機体が左右にランダムにロールしまくる

バグではなく乱気流の再現の可能性がある。
天候をCLEAR SKIES(快晴)にしてどうなるか見るといい。

なお、シムレート（Sim Rate）が倍速モードのときにオートパイロットで飛んでると上下左右に暴れやすくなる。

突然、揚力が少なくなって墜落しそうになった

翼面への着氷では？　アンチアイス(ANTI-ICE)をONにすること。
ANTI-ICEが搭載されていない機体もあるので、そういう機体で雲の中に入ることは禁止。

大型旅客機やジェット戦闘機でない場合、機体ごとに高度制限のようなものがありそれ以上の高度では飛べない（上昇できない）のでチェックリストなどを確認してみよう。

デフォルト機のオートパイロットがおかしい

怪しい動き、バグっぽい動きをすることはよくある。
Asobo Studioはオートパイロットの挙動について理解しているか疑問。

現状、VNAVはまともに動作しない。
B748に至ってはFLCHさえもまともに動作しないのでV/Sを使うしかない。
まあデフォルト機なんてそんなもの。アドオンが出るまで待とう。

2020年12月のアップデートまで、公式アドオン機体のModel 61 LongEZは前席パイロットが機外にはみ出すアクロバティックな乗り方を披露していた。

自動着陸ってどうやるの？

  • ILSが存在する空港でオートパイロット作動状態でLOCボタンを押して滑走路進入コースを取り付近に来たらAPPRボタンを押す。
  • すると左側PFD画面の姿勢計上側にG/S（グライドスロープ）とLOC（ローカライザー）の文字が出て自動着陸へ移行。
  • ただしそもそもMSFSでは着陸地点の位置が左右にズレている（例:日本では那覇空港や中部国際空港など）場合が多くあるので過信は禁物。

逆噴射の方法は？

スラストリバーサーを使うには、DECREASE THROTTLEにボタンやキーを割り当てて押し続ける。
HOTAS WarthogやSaitek Pro Flight Yokeだと、スロットルをリバース領域に下げるとボタン連射(押し続けた)ことになる。
スロットルを上げると解除される。

日本上空に100kt以上の風が吹いていますが？

ジェット気流。
ハワイ行きの旅客機と帰りの旅客機の巡航時間に有意に影響する程の風が常時吹いている。
特に冬なら巡航高度で100kt程度は珍しくない。(寒帯ジェット気流)

デフォルト旅客機のヨーダンパーが効いてない気がする

一言で言えばバグなのだが、そもそもAsobo Studioがバグと認識しているかも不明。単に未実装といえばそれまでである。

装置・アビオニクス関連

飛行機の電源が勝手に落ちるんだけど！

バッテリー駆動のみの状態になっていたら、当然バッテリー電力を食い尽くせば電源は落ちる。
ジェネレーターとかオルタネーターと呼ばれる発電機を有効にして、そこから電源を取る必要がある。

私の場合です。小型機(セスナ機等)で同様の同様の症状が出ました。トラストマスターエアバススティクとスロットルを使用していますがスロットルのほうを切断しましたら解決しました。原因は不明ですが大型機は問題ないです。
  • 9月のアップデートによりG1000の電源が勝手に落ちるバグが報告されている
    バグ情報を参照

突然、速度計の速度が0を指すようになってしまった

測定用の空気を取り入れるための「ピトー管」の管内が凍結する現象の再現。
ピトーヒート(PITOT HEAT)をONにして待つ*3。
もしくは、オプションのアシスタンスから凍結現象の再現そのものをオフにすることも可能。

高度計の値がおかしい

高度計の近くのノブを回して、正しい高度計規制値(海面気圧;Altimeter)をセットしましょう。
ノブには「BARO」等と書かれている。
気圧が分からなければ、近くの空港のATIS放送を（無線周波数を合わせて）聞きましょう。

地上にいるのに高度計の値が0にならないんだけど

気圧高度計は、海面高度を表示するもの。
空港の標高は必ずしも0でないことに注意。

対地高度が見たいなら、対地高度計を使うこと。ただ、対地高度が必要な場面は着陸の時くらいのもの。
対地高度計は地面に向かって電波を発射するという装置なので、軽飛行機には搭載されていない。
また、地上との距離が一定以上に開くと測定されない。

方位計の方位がおかしい

そういうもの。 計器の見方を参照

  1. ジャイロが動作していることを確認すること
  2. 機体に左右の加速度が加わらない状態にすること(地上でも空中でもよい)
  3. その状態で方位磁針(コンパス)の指針を読み取ること
  4. 定針儀(方位計)の周りのノブにカーソルを合わせてホイールを上下し、コンパスの指針に合わせること

航法関連

飛行中にルートを設定したい

フライトプランナーを使うためにメニューに戻らなくても、機体によってはGPS、G1000、FMC等を操作し、ルートを設定することが可能。

順次追記お願いします。

*1 なお自動応答音声を女性音声に指定しているパイロット率は東西問わず圧倒的らしい。
*2 https://www.gamespark.jp/article/2020/08/20/101428.html
*3 ピトーヒートはピトー管内の解凍/着氷防止機能。