プッツン
■日本語版 22章 p.553
「セブルスはそれでプッツンとキレた。(略)」
■UK版 p.309
‘That was the final straw for Severus.(略)’
■備考
- 原語はロバの背に幾らでも荷物を載せていってたら、最後は藁の1本を載せても潰れると言う例え。
「我慢の限界を超えたんだ」あるいはちょっと古臭いが「堪忍袋の緒が切れた」位で良いのでは? - ルーピンの落ち着いたキャラクターが台無し。
ブンブン
■日本語版 22章 p.562
フクロウはハリーの席に手紙を落とすと、コンパートメントの中をブンブン飛び回りはじめた。
■UK版 p.315
The owl dropped its letter onto Harry's seat and began zooming around their compartment,
■備考
- 訳者が「(ふくろうは羽音をさせて飛ばないという読者の指摘を受けたが)原文に羽音が書いてあるので訳さないわけにはいかない」と言っていた部分。(参考)
- zoomは飛行機が飛ぶ時、何かの擬音から出た言葉かな。
英和には「ブーン(ビューン)と音を立てる」と言う意味も載っているが、
「急上昇する、すばやく動く(飛ぶ)」と言う意味も載っている。 - ブンブンから連想するのはハチかハエだよね。
ブンブン飛ぶ鳥はハチドリ位しか思い浮かばない。 - 折角読者が「ふくろうらしくない」と注意してくれたのに、反省せず言い訳するというのが信じられない。
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- ふくろうのくだり酷いな。本当に翻訳者? -- 2021-09-19 (日) 02:38:55
- 本当に酷いのは「誤訳に関するご指摘はほとんどありません」と言い切っていること… -- 2021-11-06 (土) 11:33:06
- つまりブンブンは指摘自体をなかったことにされないだけまだマシってことか -- 2023-12-15 (金) 09:33:29
- 本当に酷いのは「誤訳に関するご指摘はほとんどありません」と言い切っていること… -- 2021-11-06 (土) 11:33:06