「海に住んでいる生き物で、女の人なんだけど、腰から下はなんと御魚さんなんだ。」
日本版タイトル | スキフとにんぎょ | ||
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英語版タイトル | Skiff and the Mermaid | ||
脚本 | ヘレン・ファレル | ||
放送日 | ・2017年2月5日(日本) ・2017年7月31日(英国) ・2017年10月16日(ドイツ) ・2017年10月30日(カナダ) ・2018年1月25日(ハンガリー) ・2018年2月3日(ニュージーランド) ・2018年2月24日(オーストラリア) ・2018年4月18日(米国) | ||
日本話数 | 第481話 第15話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第492話 第26話(シーズン内) | ||
この話の主役 | スキフ | ||
シーズン | 第20シーズン | ||
登場キャラクターA | ダック、オリバー、トード、ハロルド、キャプテン、スキフ | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | トーマス、スリップコーチ | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、ジョー船長、灰色のベストを着た女性、白髪の男性、白と水色のストライプ服の少年、博物館の館長 | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | 大きな帽子を被った女性、グレート・レイルウェイ・ショーの審査員長 | ||
登場人物D | ボーイスカウト(言及のみ) | ||
登場スポット | ・アールズバーグ ・アールズバーグ港 ・アールズバーグ海洋博物館 ・ソドーレスキューセンター ・ブラフズ・コーブ海岸 | ||
あらすじ | ・トップハム・ハット卿と博物館の館長の話を聞いて、人魚がやって来る事を知ったスキフ。そして次の日、人魚そっくりな姿を目撃したスキフは、トップハム・ハット卿を乗せたまま、風の力を頼りに出港するも、余りに風が強すぎて戻れなくなる。その頃、レスキューセンターに緊急連絡が入り、ハロルドとキャプテンが救助へ向かう。 | ||
メモ | ・スキフ、主役回。 ・白髪の男性、初めて喋る*1。また、灰色のベストを着た女性は第17シーズン『ヘンリーとヒロ』以来、白と水色のストライプ服の少年は『ルークとミリー』以来久々に喋る。 ・トーマスは今回は台詞無し*2 ・トップハム・ハット卿とスキフ、初めて遭難する。 ・左舷、右舷、ジムシートと、船舶用語を使うスキフ。 ・ソドーレスキューセンターの警報ベルが鳴るシーンは第19シーズン『ロッキーきゅうしゅつさくせん』の映像を、空の様子を変えて使い回している。 ・スキフ、初めて、トードと会話する。 ・第19シーズン『トードとクジラ』の内容が言及される。 ・トップハム・ハット卿はボーイスカウトの経験があるらしい。 ・遭難したと勘違いして混乱したのか行動がおかしくなるトップハム・ハット卿*4。 ・夕焼け空を見て黄昏るスキフ。 ・本来なら人間同士で無線の現場の状況報告のやり取りをするはずだが、乗り物であるハロルドとキャプテンが現場の状況を報告のやり取りをしている。 ・キャプテンは長編第14作『きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』まで出番なし。 ・祖父の嘆く時の口癖が憑ったスティーブン・ハット。 ・第5シーズン『ハットきょうふじんのたんじょうび』以来、スーツが破れるトップハム・ハット卿。 ・河本邦弘さん、羽多野渉さん、根本圭子さん、吉岡さくらさんは其々2役担当。 ・後に第24シーズン『ちいさなレイルウェイ・ショー』の振り返り映像で使い回される。 | ||
台詞 | ・ナレーター「スキフはレールボートだ。船の下に車輪がついているので水上だけではなく、線路を走る事も出来る。今は灯台を管理する。ジョー船長とアールズバーグの港で働いていた。観光客に港を案内をするのが仕事だ。 ・ジョー船長「どうです?」 ・灰色のベストを着た女性「うわぁー!!」 ・白と水色のストライプ服の少年「うわぁー!!」 ・白髪の男性「おー!!凄いな!!」 ・博物館の館長「では、明日は人魚に会えるんですね。」 ・トップハム・ハット卿「ええそうです。間違い無く会えるんでしょう。」 ・スキフ「人魚に会えるって!??」 ・ダック「やあスキフじゃないか!!」 ・スキフ「聞いてよダック、明日は人魚に会えるってさっきトップハム・ハット卿が言ってたんだ。」 ・ダック「人魚だって?人魚って何だいスキフ?」 ・スキフ「海に住んでいる生き物で、女の人で腰から下までなんと御魚さんなんだ。」 ・ダック「腰から下は魚???そんな生き物何ているわけないだろう聞き間違えだって。」 ・スキフ「いやいるんだよ、ダック。僕はまだ見た事は無いけど、人魚が見たって話は一杯聞いている。あー…1度会ってみたいなぁー!」 ・ナレーター「どうしても人魚に会いたいと思ったスキフはそれからずっと海だけ眺めていた。」 ・トード「どうもスキフさん、どうしてずっと海を眺めているんですか?」 ・スキフ「もうすぐ人魚がやってくるからだよ。僕は会いたいと思っている。でもダックは人魚何ているわけないって言うんだ。」 ・オリバー「どんな事も絶対に無いとは言い切れないよ。トードは前に鯨が打ち上げられる言った時は、信じられなかったけど、本当だったからね。」 ・トード「そうなんですよスキフさん!!本当にいたんです!!」 ・スキフ「へぇー…」 ・ナレーター「次の日、絶対人魚を見逃さないようにスキフは朝早く起きて海を向かった。だがお昼になっても人魚はすがたを現さなかった。」 ・スティーブン・ハット「早く!!」 ・ブリジット・ハット「ちょっと待って!。フフフッ…!」 ・トップハム・ハット卿「遂、さっき届いた知らせだと、人魚は丁度今こちらへと向かっているようです。」 ・博物館の館長「それは待ち遠しいですね!!」 ・トップハム・ハット卿「ヘヘヘッ!」 ・スキフ「今の話を聞いたダック、やっぱり人魚はいるんだよ!!絶対自分の眼で確かめないとね。」 ・ダック「あー!!じゃ本当にいるかもしれないね。」 ・ジョー船長「やあ2人ともようこそ!!港を冒険準備は出来てるかい?」 ・スティーブン・ハット「勿論だよ!!」 ・ブリジット・ハット「こんにちはスキフ、操縦してもいいかな?」 ・ジョー船長「アハハッ!!さあそれはどうかな?子供用のライフジャケットを取って来ます。」 ・トップハム・ハット卿「うむ、いいか2人共、まだスキフに乗っちゃ駄目だぞ。ホッ!よっと!ジョーがライフジャケットを持って来るまで待つんだ。」 ・ブリジット・ハット「スキフはどっちが好き?線路か?」 ・スティーブン・ハット「海の上か?」 ・スキフ「うーん…両方。」 ・スティーブン・ハット「僕も海が好き、でも顔が濡れるのが嫌いなんだ。」 ・スキフ/ブリジット・ハット「フフフッ!」 ・スキフ「僕もだよ。でも慣れちゃたんだな。はぁー!!!」 ・スキフ「居たぞ!碇だ!碇を揚げて!」 ・トップハム・ハット卿「えっ、えっ、あっ…分かった待ってくれ。」 ・スキフ「うわーい!!」 ・トップハム・ハット卿「うわぁー!!!駄目だスキフ止まれ!!!」 ・スティーブン・ハット「そんな~!」 ・ブリジット・ハット「おじいちゃ~ん!」 ・トップハム・ハット卿「うわぁー!!」 ・ジョー船長「大変だ!」 ・トップハム・ハット卿「うぉー!!!オッ!!」 ・スキフ「あそこへ行かないといけないんです!!左舷と右舷のジプシートを使って操作して下さい!!」 ・トップハム・ハット卿「何を言ってるのが、さっぱり分からんぞ。あー!!頼むスキフ今ずく戻ってくれ!…な…あー!!そっちに行くんじゃないスキフ、速く戻るんだ!!戻りなさい!!ウッ…ウッ…うわぁー!!おっ…おっ…オール…オッ…オー…ル…が…」 ・スキフ「この辺の筈なのに、いないなぁ一体どこへ行っちゃたんだろ。」 ・ジョー船長「これは参ったなぁ…何処かへ行ってしまった。」 ・トード「誰がです?」 ・ダック「スキフとトップハム・ハット卿だよ。いないんだ…。」 ・トード「大変な事になりましたね。これからどうしましょうジョー船長?」 ・ジョー船長「探し続けるしかない、でもきっと無事でいるはずだ。君達のお爺さんはピンチに強い人だから。」 ・トップハム・ハット卿「あー、これはまた最悪な事態だぞ…。うわっ!!えいシッ!!シッ!!あっ、おっ、コラ全くもう…あっち行け…ムー!!!あっちに…行っけー!!あっ!!しまったぁ~!!!」 ・キャプテン「救助活動開始!!!」 ・ハロルド「出動だ!!!」 ・トップハム・ハット卿「私達が再び文明に出会えるのは何時の事になるんだろうな、スキフ…。」 ・スキフ「船長を乗せずに海へ出て本当にごめんなさい…でも僕、海を泳ぐ姿を見たんです!!それで…。」 ・トップハム・ハット卿「数時間掛かるかも知れない、数日か、数週間かも…はぁ!食料もないのにどれだけ持つだろうか?火を起こして…小屋を建てきゃならならんなぁ、きっともうすぐ夜になる!」 ・スキフ「あの…心配する事無いですよ。そんなに遠くまで来てないので、潮の流れが変わったら、戻りましょう。」 ・トップハム・ハット卿「また海へ出てヒドい目に遭うなんて、イヤイヤ!冗談じゃない!!お断りだ!薪と食糧を見つけよう!ボーイスカウトの経験があるんだ!」 ・スキフ「あの…。」 ・トップハム・ハット卿「頑…張る…ん…だ!!」 ・ナレーター「だが、スキフの言う通り、実際はそんなに遠くまで来ていなかった。」 ・ハロルド「キャプテン、スキフとトップハム・ハット卿を居たぞ!!どうぞ」 ・キャプテン「彼らの場所を伝えてくれハロルドどうぞ。」 ・ナレーター「そしてすぐ、キャプテンが2人を助けにやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「帽子で頭を守れ、絶対にソドー島の皆にまた会うぞ。絶対ソドー島に戻るんだ。あっ!!ここだ!オイここにいるぞ!ハァー本当に良かった。何とか助かったぞスキフ!」 ・スキフ「ですね…。」 ・トップハム・ハット卿「ここにいるぞー!!」 ・スティーブン・ハット/ブリジット・ハット「あっ!!お爺ーちゃん!」 ・ブリジット・ハット「お爺ちゃんったら。」 ・スティーブン・ハット「物凄く心配したから。」 ・トップハム・ハット卿「すまん、でももう大丈夫だ。ヒヤヒヤしたけどな。」 ・ジョー船長「今日の出来事には、なんとお詫びしたか分かりませんが…。」 ・スキフ「本当にごめんなさい、思わず走り出しちゃったんです。姿を見た気がして…人魚の。」 ・トップハム・ハット卿「人魚だって?」 ・スキフ「今日来るって話してましたよね?」 ・トップハム・ハット卿「オヤオヤ、スキフどうやら君は私の話を勘違いしているようだ。フッハハハッ!あれが話していた人魚だよ。ヘヘヘッ…」 ・トード「ハー、それにしても美しい人魚ですねスキフさん。」 ・スキフ「うん、出来れば本物の人魚に会いたかったよトード、でもまあ、本物何てやっぱりいないって分かったからいいや。」 ・トード「お休みスキフさん。」 ・スキフ「お休みトード、ふわぁー…、はっ、うわぁーい!ヒヒヒッ…!!」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・ダック:スティーブ・キンマン ・オリバー/トード:ジョー・ミルズ ・ハロルド/キャプテン/トップハム・ハット卿/博物館の館長/白髪の男性:キース・ウィッカム ・スキフ:ジェイミー・キャンベル・バウアー ・スティーブン・ハット/ブリジット・ハット/白と水色のストライプ服の少年/灰色のベストを着た女性:テレサ・ギャラガー ・ジョー船長:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・ダック:スティーブ・キンマン ・オリバー/トード:ジョー・ミルズ ・ハロルド:ケリー・シェイル ・キャプテン/トップハム・ハット卿/博物館の館長/白髪の男性:キース・ウィッカム ・スキフ:ジェイミー・キャンベル・バウアー ・スティーブン・ハット/ブリジット・ハット/白と水色のストライプ服の少年/灰色のベストを着た女性:テレサ・ギャラガー ・ジョー船長:マット・ウィルキンソン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・ダック:鈴木清信 ・オリバー:小田柿悠太 ・トード/博物館の館長*6:河本邦弘 ・ハロルド/白髪の男性*7:羽多野渉 ・キャプテン:宇垣秀成 ・スキフ:河杉貴志 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・スティーブン・ハット/灰色のベストを着た女性*8:根本圭子 ・ブリジット・ハット/白と水色のストライプ服の少年*9:吉岡さくら ・ジョー船長:神尾晋一郎 | ||
シリーズ前回 | ヒューゴとひこうせん | ||
シリーズ次回 (英語) | マックスとモンティはらんぼうもの | シリーズ次回 (日本) | ふくれっつらのジェームス |