※このページではグレート・ウェスタン鉄道出身の機関車について説明しています。 ジェニー・パッカードの所有するショベルカーについては『オリバー(重機)』のページをご覧下さい。 |
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「そしてその夜、僕は命懸けでスクラップ置き場から逃げ出したんだ!えっへん!あれは本当にすごい冒険だった!最高だったよ!」
名前 | オリバー |
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英名 | Oliver |
性別 | 男 |
車体番号 | 原作:1436 |
TV版:11 | |
車軸配置 | 0-4-2 |
製造年 | 1934年8月 |
来島年 | 1967年 |
所属鉄道 | グレート・ウェスタン鉄道→イギリス国鉄→ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | ダックの支線 |
運用 | ・アールズバーグ線での客車の牽引が主な仕事。 ・稀に本線で貨車の牽引を行う時もある。 ・また、アールズデール鉄道から砂利の受け取りを請け負う事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・レギュラー機関車*1 |
原作初登場巻 | 第23巻『機関車のぼうけん』第3話「大だっそう/大脱走」 |
原作初台詞 | 「あなたは、ふとっちょの局長の機関車ですか」 |
TV版初登場シーズン | 第3シーズン『オリバーのだっしゅつ』 ※日本特番での先行放送では『きかんしゃトーマスとイギリスのたび』 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『ちいさなレイルウェイ・ショー』 |
TV版初台詞 | 「あなたはトップハム・ハット卿の所の機関車ですか?」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
あなた(第3シーズン『オリバーのだっしゅつ』) お前(第5シーズン『オリバーのはっけん』) | |
説明 | ・昔、グレート・ウェスタン鉄道で働いていた緑の小型タンク機関車。 ・スクラップ寸前の所をダグラスに救助された。 ・相棒はブレーキ車のトード。 ・一見クールそうに見えるが、根は優しい蒸気機関車。 ・TV版では同名の重機が登場し、長編第11作では交流を果たした*2。 ・CGアニメではインドとブラジルとタンザニアに彼と同型の機関車が複数登場した。 |
性格 | ・一見クールそうだが、熱い一面も持っている故に無鉄砲な行動を執る事がある。 ・優しい性格だが、仲間に冒険話を聞かせるのが好きで、少し自惚れた所もある。 ・エドワードとトレバーとハロルドと同様、子供好きな一面がある。 ・人形劇時代は悪戯好きで、ダックからバルジーが鉄道を馬鹿にした話を聞いた後にバルジーを「頭でっかちのバルジー」と呼ぶ事を発案した。 ・雪の日の線路を走るのが苦手だったが、トードの蘊蓄を聞き、子供達の無邪気な笑顔を見たのがきっかけで、雪の日の線路を走るのが好きになった*3。 ・エドワードとトレバーとボコとモリーに比べ若干控えめだが、空気を読む事に長けている*4。 ・普段は優しいが、貨車達には厳しく、たまに理不尽に怒る事があり貨車達に仕返しをする事も有る*5。 ・正論を言う時がある。 ・過去はいつまでも忘れないタイプで、お喋り好きな一面がある*6*7。 ・年鑑シリーズでは花火大会が大好きな一面があり、花火大会の準備を手伝うよう頼まれた時は大喜びだったり、打ち上げ花火に見惚れていた事がある。 |
原作での経歴 | ・1934年8月に製造、1967年にソドー島に配属された。 ・車体番号は1436。 ・専用の客車にイザベルとダルシーがいる。 ・イギリス国鉄から逃げ、ディーゼル機関車達、そして廃車から逃れる為に信号手に隠れ場所でかくまってもらった。 ・駅で石炭を使い果たし、イザベルとトードと共にスクラップの定めに追い込まれるが、そこを訪れていたダグラスに助けだされた。 ・その後、修復され、ダックの支線で働くようになった。 |
TV版での経歴 | ・第3シーズンから登場。車体番号は11。 ・ヴィカーズタウン貨物停車場でトードと共にスクラップにされそうになっていたが、エドワードがトレバーを助けた時の話を思い出したダグラスに救助された。 ・第4シーズンでは、相棒の作戦としてだが、スクラフィーに歌で馬鹿にされた腹いせに、スクラフィーの車体を撃退した。また、ダグラスの双子の兄弟のドナルドと重連した。 ・第5シーズンでは貨車と喧嘩して、トップハム・ハット卿にやや厳しめに注意された。その後、別の仕事で不在だったパーシーに代わって郵便配達をした際、道に迷ったが、観光スポットになりそうな洋館を発見して、トップハム・ハット卿に褒められた。また、キンドリー夫人を元気づけようと奮闘するジェームスの機関士に協力した。 ・現時点で、台詞があるのは第3シーズンから第5シーズンと第7シーズンと第12シーズンと第18シーズンから第20シーズンのみ。 ・第6シーズンではカメオ出演のみ。 ・第7シーズンでは壊れた所をエミリーに助けられた。その後、雪が嫌いで雪の日の線路を走るのを嫌がったが、トードの蘊蓄を聞き、子供達の無邪気な笑顔を見たのがきっかけで、雪嫌いを克服した。 ・第8シーズン以降登場しなかったが、第12シーズンで再登場。その後、再び出番が無かったが、第18シーズン『トードのぼうけん』で再登場し、自分が助け出された時の事をトードに自慢気に話す設定が追加されていた*8。 ・第18シーズンではトードに自分の冒険談を話し続けた。また、ダックと線路の事で喧嘩した。そして、ゲイターと初めて会話した。 ・第19シーズンではレスキューチームと一緒に鯨の救助を手伝った。 ・第20シーズンではジュディとジェロームと初共演する。スキフにトードが鯨を見つけた事を語った。機関庫に戻る途中で倒れている木に気付かずに走っていた所をスキフに助けられ、彼に感謝し『ヒーロー』だと称えた。 ・第21シーズンと第23シーズンでは出番無し*9。しかし、第21シーズンでは、彼の主役回が与えられる予定があった。 ・第22シーズンでは振り返りセグメントのみ登場。 ・第24シーズンで本編再登場し、ウルフステッド城でレイルウェイ・ショーを開催する事をフィリップから聞き、パクストンにも伝えた。 ・人形劇時代はトーマスとボディの大きさが同じで実車と似てない箇所が多かったが、CGアニメ以降はトーマスより少しだけボディが小さくなり、『大西部鉄道(GWR)』のエンブレムも人形劇時代より小さくなり、煙室あたりにもリベットが追加され、実車に少し近くなった*10。 ・ランボードが白から黒に塗り替えられ、機関室の横に手摺り、タンクに足場が追加され、ランプを常備するようになった。また、車高が低くなった。 ・主役回が少なく、殆どは相棒のブレーキ車に取られてる。 ・通称は「お馬鹿さん」。 |
長編作品での経歴 | ・長編第9作でダックと共にカメオ出演で映画初出演。同時にランプが装着される。 ・長編第11作ではダックとドナルドとダグラスと一緒にハーウィック線の建設を手伝い、ハーウィック線の開通式に出席した。そして、重機のオリバーとの交流を果たした。 ・長編第12作ではアールズデール鉄道の機関車と共に歌った。代表に選ばれなかったが、トビー、ヘンリエッタ、トードと共にソドー島に戻ってきたトーマス達を出迎えた。 ・長編第13作ではトーマスの妄想シーンのみ登場。 ・長編第14作ではトーマスの帰還をナップフォード駅で待ち、ニアを歓迎した。 |
モデル | ・1400型蒸気機関車(グレート・ウェスタン鉄道) |
その他 | ・原作ではソドー島来島前はイギリス国鉄カラーの塗装である*11。 ・『木製レールシリーズ』ではなぜか、彼のみの販売とボルダーとセットでの販売がなされている*12。 |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール*13 ・木製レールシリーズ(単品/ボルダーとセット) ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・テイクアロング/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英米版CV | ・ジョー・ミルズ(第18シーズン-長編第12作) ・ティム・ウィットノール(長編第14作) |
日本語版CV | ・緑川光(第3シーズン-第5シーズン、第7シーズン) ・小田柿悠太(第18シーズン-長編第12作、長編第14作) |
参照画像 | ・参照はオリバー/画像 |
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