なかよくやろうよ

Last-modified: 2020-04-12 (日) 04:03:02

「そうじゃなくて緊張してるんだよ。初仕事ってのは色々苦労が有るんだ。彼奴の場合は冷却装置に問題が有るな。」
なかよくやろうよ

日本版タイトルなかよくやろうよ
英語版タイトルDouble Teething Troubles
脚本・ブリット・オールクロフト
・デヴィッド・ミットン
放送日・1998年9月29日(英国)
・1998年12月8日(オーストラリア)
・1999年1月26日(カナダ)
・1999年9月7日(米国)
・2000年5月30日(ドイツ)
・2004年1月30日(韓国)
・2009年8月11日(ハンガリー)
話数第116話
第12話(シーズン内)
この話の主役ビルベンデリック
シーズン第5シーズン
機関車紹介トーマスダックボコデリックビルベン
登場キャラクターAトーマスパーシーダックビルベンボコデリック
登場キャラクターB貨車達
登場キャラクターC無し
登場キャラクターD無し
登場キャラクターEスクラフィー(顔のみ)、ローリー2(顔無し)
登場人物Aトップハム・ハット卿ビルの機関士アノファ採石場の監督
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ボコの機関士アノファ採石場の作業員ベンの機関士トーマスの機関士パーシーの機関士
登場人物Cデリックの機関士
登場人物D無し
登場スポットソドー陶土会社
ブレンダム港
ゴードンの丘
ブレンダム機関庫
あらすじビルベンは又喧嘩してしまいます。困ったトップハム・ハット卿は助っ人を呼ぶ事にしたが…。
メモビルベン第3シーズンやったねビルとベン』以来の主役回。
ビルベンの兄弟喧嘩は3回となる。
・この話からベンの声優が西田裕美さんに、ボコの声が木下尚紀さんに変更される*1
デリック、台詞はあるが*2、名前が言及されず、『ディーゼル』と呼ばれるだけで、喋るのはこの回のみ*3
・体調不良になるデリック
パーシー第2シーズンの『うみにおちたパーシー』以来、久々にビルベンと会話する*4にも関わらず、何故かキャラクター紹介では省略されている*5
ボコ、この話以降台詞無し*6
・『クレーンのクランキー』の使い回し映像有り。
ビルベンデリックを登るシーンで、この話に登場していないメイビスのテーマが流れる。
ビルベン第3シーズンの『やったねビルとベン』、ボコは『ビルとベンのけんか』以来、久々に喋る。
・この話のトーマスは『ゴードンのまど』、ダックは『ゆうかんなパーシー』に続いて終始走っていない。
・この話のパーシーは『パーシーとひつじ』に続いて最初はランプを装着していなかったが、後に装着した。
第5シーズンビルベンボコの唯一台詞がある回である。
・この回で学べる事は「喧嘩両成敗」と言う事。
台詞ナレーター「双子の機関車ビルベンは、土や石を採掘する現場で働いている。大切だが暑くて汚れる仕事だ、だから時には喧嘩したい気分になる、ある朝早く喧嘩したくてウズウズしていた。」
ビル「荒は僕の貨車だぞ!」
ベン「違うよ!僕のだね!お前のはあっちだ!」(二代目ベンの初台詞)
ビル「僕のだ!」
ベン「違う!」
ビル「僕のだ!」
ベン「違う!」
ナレーター「友達のボコが心配した。」
ボコ2共喧嘩をするのは止せよ、仲良く分ければいいじゃないか!…たんこぶもね。」(二代目ボコの初台詞)
ビル「何ーっ!」
ベン「やるかー?!」
トップハム・ハット卿喧嘩を止めないと機関庫に閉じ込めるぞ!…手伝いのディーゼルが必要だな。1台使えるのが有った筈だ…。真新しいディーゼルで奴は良い所を見せたがっている…。」
ボコ「自分だったら、とっとと仕事に戻るけど…。」(最後の台詞)
ナレーター「暫くすると、トップハム・ハット卿はちょっと心配になって来た。」
トップハム・ハット卿ディーゼルが問題を起こさないと良いんだが…、初仕事だから厄介の種になるぞ…?」
ナレーター「心配が的中した。」
ディーゼル「うんとこしょ…どっこいしょ…!こんな登りが有るなんて知らなかったよ~。おっと!一体どうしたんだろう?」(初台詞)
ナレーター「車輪が空回りして黒い煙が噴きあげた。ボコが助けに駆けつけた。」
ディーゼル「悪いねぇ…初仕事だから緊張しちゃってとんだヘマをやらかしたよぉ…」
ナレーター「このニュースはあっと言う間に広まった。」
トーマス「緊張して歯がガタガタしたんだって!」
パーシー「ねぇねぇ、新しいディーゼルが歯が痛くなったんだって?幸運を祈るよ!」*7
ビル「どうして幸運を祈るなんて言ったんだろう?」
ベン「僕等が不幸になると思ってるんだよ。歯が痛いディーゼルなんて最悪だもんね!」
ナレーター監督が話に来た。」
アノファ採石場の監督「お前達はへ行って今夜はあそこで休みなさい。明日は重労働になるからな。」(初台詞)
ナレーターに着くと、辺りはすっかり暗くなっていた。彼らは埠頭に貨車を置くと、機関庫に走りこんだ。」
ダック「やけに落ち込んでるじゃないか?」
ビル新しいディーゼルの所為だよ。歯が痛いんだって」
ダック「そうじゃなくて緊張してるんだよ。初仕事ってのは色々苦労が有るんだ。彼奴の場合は冷却装置に問題が有るな。」
ナレーター「次の朝、双子は貨車を運ぶ準備をしていると、身に慣れない汽笛が聞こえた。」
ビル「やだなぁ…新しいディーゼルだ…。」
ナレーターディーゼルがやって来た。」
ディーゼル「おはよー!早速この列車を片付けよう!君達は前を頼む!僕は後ろから押すから!んん、これは面白そうだ!」
ナレーター「彼らは無事に出発した。軈て丘にやって来た。」
ベン「おい!しっかりしろよ!もっと強く押してくれ!」
ナレーター「しかし、ディーゼルはこれ以上を力が出ない。そして例のトラブル。」
ディーゼル「又、オーバーヒートだぁ!」(最後の台詞)
ビル「何てこったぁ!」
ビルの機関士「よぉし、こうしよう。兎に角目的地迄行くんだ。仕方が無いからディーゼルも引っ張って行こう。お前達に出来るかい?」
ビル「やってみるよ!」
ナレーター「列車は無事、動いた、その晩トップハム・ハット卿が訪ねて来た。」
トップハム・ハット卿「良くやったな。ディーゼル修理工場に入れたが、お前達だけで大丈夫か?」
ビルベン「勿論です!」
ビルボコ、嫌な態度をとってゴメンよ、」
ベン「それに、新しいディーゼルは結構、良い奴だったよ。」
ダックのエチケットを知ってるかい?」
ビルベン「どんな事?」
ダック「寝る時はお休みなさいって言うんだ!」
ナレーター「彼らは、お休みと声を掛け合ったが、話は何時迄も尽きなかった。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国版CVナレーター/他:アレック・ボールドウィン
日本版CVナレーター森本レオ
トーマス:戸田恵子
パーシー中島千里
ダック塩屋浩三
ビル中友子
ベン西田裕美
ボコ:木下尚紀
デリック江川央生
トップハム・ハット卿青野武
ビルの機関士島田敏
アノファ採石場の監督里内信夫
シリーズ前回きりのなかのできごと
シリーズ次回まいごになったステップニー
参照画像・参照はなかよくやろうよ/画像?

*1 但し、木下尚紀さんのボコの声はこの話のみとなる。
*2 江川央生さんのデリックの声はこの話だけとなる。
*3 余談だが、デリック第4シーズンに登場したディーゼル261に見た目が似ている。但し性格はディーゼル261と違い、ボコメイビスラスティーと同じく、フレンドリーなディーゼル機関車である。
*4 の正式初登場後では初のシーンでもある。
*5 ちなみに第3シーズンオリバーのだっしゅつ』では一瞬だけのカメオ出演なのに省略されずに紹介されていた。
*6 次のエピソードにカメオ出演。
*7 パーシーは今回、機関車紹介から省かれている。