「そうじゃなくて緊張してるんだよ。初仕事ってのは色々苦労が有るんだ。彼奴の場合は冷却装置に問題が有るな。」
日本版タイトル | なかよくやろうよ |
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英語版タイトル | Double Teething Troubles |
脚本 | ・ブリット・オールクロフト ・デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1998年9月29日(英国) ・1998年12月8日(オーストラリア) ・1999年1月26日(カナダ) ・1999年9月7日(米国) ・2000年5月30日(ドイツ) ・2004年1月30日(韓国) ・2009年8月11日(ハンガリー) |
話数 | 第116話 第12話(シーズン内) |
この話の主役 | ビルとベンとデリック |
シーズン | 第5シーズン |
機関車紹介 | トーマス、ダック、ボコ、デリック、ビルとベン |
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、ダック、ビルとベン、ボコ、デリック |
登場キャラクターB | 貨車達 |
登場キャラクターC | 無し |
登場キャラクターD | 無し |
登場キャラクターE | スクラフィー(顔のみ)、ローリー2(顔無し) |
登場人物A | トップハム・ハット卿、ビルの機関士、アノファ採石場の監督 |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ボコの機関士、アノファ採石場の作業員、ベンの機関士、トーマスの機関士、パーシーの機関士 |
登場人物C | デリックの機関士 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ソドー陶土会社 ・ブレンダム港 ・ゴードンの丘 ・ブレンダム機関庫 |
あらすじ | ・ビルとベンは又喧嘩してしまいます。困ったトップハム・ハット卿は助っ人を呼ぶ事にしたが…。 |
メモ | ・ビルとベン、第3シーズン『やったねビルとベン』以来の主役回。 ・ビルとベンの兄弟喧嘩は3回目となる。 ・この話からベンの声優が西田裕美さんに、ボコの声が木下尚紀さんに変更される*1。 ・デリック、台詞はあるが*2、名前が言及されず、『ディーゼル』と呼ばれるだけで、喋るのはこの回のみ*3。 ・体調不良になるデリック。 ・パーシー、第2シーズンの『うみにおちたパーシー』以来、久々にビルとベンと会話する*4にも関わらず、何故かキャラクター紹介では省略されている*5。 ・ボコ、この話以降台詞無し*6。 ・『クレーンのクランキー』の使い回し映像有り。 ・ビルとベンとデリックが丘を登るシーンで、この話に登場していないメイビスのテーマが流れる。 ・ビルとベンは第3シーズンの『やったねビルとベン』、ボコは『ビルとベンのけんか』以来、久々に喋る。 ・この話のトーマスは『ゴードンのまど』、ダックは『ゆうかんなパーシー』に続いて終始走っていない。 ・この話のパーシーは『パーシーとひつじ』に続いて最初はランプを装着していなかったが、後に装着した。 ・第5シーズンでビルとベンとボコの唯一台詞がある回である。 ・この回で学べる事は「喧嘩両成敗」と言う事。 |
台詞 | ・ナレーター「双子の機関車ビルとベンは、土や石を採掘する現場で働いている。大切だが暑くて汚れる仕事だ、だから時には喧嘩したい気分になる、ある朝早く喧嘩したくてウズウズしていた。」 ・ビル「荒は僕の貨車だぞ!」 ・ベン「違うよ!僕のだね!お前のはあっちだ!」(二代目ベンの初台詞) ・ビル「僕のだ!」 ・ベン「違う!」 ・ビル「僕のだ!」 ・ベン「違う!」 ・ナレーター「友達のボコが心配した。」 ・ボコ「2人共喧嘩をするのは止せよ、仲良く分ければいいじゃないか!…たんこぶもね。」(二代目ボコの初台詞) ・ビル「何ーっ!」 ・ベン「やるかー?!」 ・トップハム・ハット卿「喧嘩を止めないと、機関庫に閉じ込めるぞ!…手伝いのディーゼルが必要だな。1台使えるのが有った筈だ…。真新しいディーゼルで奴は良い所を見せたがっている…。」 ・ボコ「自分だったら、とっとと仕事に戻るけど…。」(最後の台詞) ・ナレーター「暫くすると、トップハム・ハット卿はちょっと心配になって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ディーゼルが問題を起こさないと良いんだが…、初仕事だから厄介の種になるぞ…?」 ・ナレーター「心配が的中した。」 ・ディーゼル「うんとこしょ…どっこいしょ…!こんな登りが有るなんて知らなかったよ~。おっと!一体どうしたんだろう?」(初台詞) ・ナレーター「車輪が空回りして黒い煙が噴きあげた。ボコが助けに駆けつけた。」 ・ディーゼル「悪いねぇ…初仕事だから緊張しちゃってとんだヘマをやらかしたよぉ…」 ・ナレーター「このニュースはあっと言う間に広まった。」 ・トーマス「緊張して歯がガタガタしたんだって!」 ・パーシー「ねぇねぇ、新しいディーゼルが歯が痛くなったんだって?幸運を祈るよ!」*7 ・ビル「どうして幸運を祈るなんて言ったんだろう?」 ・ベン「僕等が不幸になると思ってるんだよ。歯が痛いディーゼルなんて最悪だもんね!」 ・ナレーター「監督が話に来た。」 ・アノファ採石場の監督「お前達は港へ行って今夜はあそこで休みなさい。明日は重労働になるからな。」(初台詞) ・ナレーター「港に着くと、辺りはすっかり暗くなっていた。彼らは埠頭に貨車を置くと、機関庫に走りこんだ。」 ・ダック「やけに落ち込んでるじゃないか?」 ・ビル「新しいディーゼルの所為だよ。歯が痛いんだって」 ・ダック「そうじゃなくて緊張してるんだよ。初仕事ってのは色々苦労が有るんだ。彼奴の場合は冷却装置に問題が有るな。」 ・ナレーター「次の朝、双子は貨車を運ぶ準備をしていると、身に慣れない汽笛が聞こえた。」 ・ビル「やだなぁ…新しいディーゼルだ…。」 ・ナレーター「ディーゼルがやって来た。」 ・ディーゼル「おはよー!早速この列車を片付けよう!君達は前を頼む!僕は後ろから押すから!んん、これは面白そうだ!」 ・ナレーター「彼らは無事に出発した。軈て丘にやって来た。」 ・ベン「おい!しっかりしろよ!もっと強く押してくれ!」 ・ナレーター「しかし、ディーゼルはこれ以上を力が出ない。そして例のトラブル。」 ・ディーゼル「又、オーバーヒートだぁ!」(最後の台詞) ・ビル「何てこったぁ!」 ・ビルの機関士「よぉし、こうしよう。兎に角目的地迄行くんだ。仕方が無いからディーゼルも引っ張って行こう。お前達に出来るかい?」 ・ビル「やってみるよ!」 ・ナレーター「列車は無事、動いた、その晩トップハム・ハット卿が訪ねて来た。」 ・トップハム・ハット卿「良くやったな。ディーゼルは修理工場に入れたが、お前達だけで大丈夫か?」 ・ビルとベン「勿論です!」 ・ビル「ボコ、嫌な態度をとってゴメンよ、」 ・ベン「それに、新しいディーゼルは結構、良い奴だったよ。」 ・ダック「友達のエチケットを知ってるかい?」 ・ビルとベン「どんな事?」 ・ダック「寝る時はお休みなさいって言うんだ!」 ・ナレーター「彼らは、お休みと声を掛け合ったが、話は何時迄も尽きなかった。」 |
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国版CV | ・ナレーター/他:アレック・ボールドウィン |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・パーシー:中島千里 ・ダック:塩屋浩三 ・ビル:中友子 ・ベン:西田裕美 ・ボコ:木下尚紀 ・デリック:江川央生 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ビルの機関士:島田敏 ・アノファ採石場の監督:里内信夫 |
シリーズ前回 | きりのなかのできごと |
シリーズ次回 | まいごになったステップニー |
参照画像 | ・参照はなかよくやろうよ/画像? |