「この機関庫にいれば安心だよ。」
日本版タイトル | クレーンのクランキー | ||
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英語版タイトル | Cranky Bugs | ||
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン | ||
放送日 | ・1998年9月14日(英国) ・1998年11月23日(オーストラリア) ・1999年1月11日(カナダ) ・2000年5月25日(ドイツ) ・2004年1月5日(韓国) ・2009年8月6日(ハンガリー) | ||
話数 | 105 | ||
この話の主役 | クランキー | ||
登場キャラクターA | クランキー、トーマス、パーシー、ヘンリー(機関車紹介なし)、ゴードン、ジェームス、ダック | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | 無し (英国版のみ:ヘンリー) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トーマスの機関士、トーマスの機関助手、パーシーの機関士、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、ブレンダム港の作業員、青いオーバーオールの作業員 | ||
登場スポット | ・ブレンダム港 ・ブレンダム機関庫 ・(使い回しのみ)ティッドマス機関庫 | ||
あらすじ | ・不機嫌な態度のクレーンのクランキーは、いつもトーマスとパーシーを馬鹿にしています。そんな日の夜の台風で横転した時に助けに来てくれたのはトーマスとパーシーでした。 | ||
メモ | ・第5シーズン第1話。 ・この話から青野武さんが宮内幸平さんからトップハム・ハット卿の吹き替えを第8シーズンまで引き継ぎ、同時に米国版のナレーションはアレック・ボールドウィンが担当する様になる。 ・この回からパーシーにランプが装着される。 ・トーマスとヘンリーとダンカンに続き毒舌が初台詞のクランキー。 ・第2シーズンの「ダックしごとをもらう」以来、パーシーに「君」と言うジェームス*1。 ・あの時のゴードンとヘンリーとパーシーに続いてクランキーをボロクソに言うトーマス。 ・あの時のジェームスやヘンリーに続いて横倒しになるクランキー*2。 ・トーマスとパーシーはどうやってクランキーを立たせたのか不明。 ・ヘンリー、台詞は有るが*3、キャラクター紹介から省略されている。 ・ティッドマス機関庫のシーン、街灯がアップで映るシーンは第3シーズンの『ヘンリーのもり』の使い回している。 ・ゴードン、初めて「君」と言う。 ・クランキーがトーマス達に救出されるシーンを、大型機関車4台を含めて写したメイキング画像が存在する。 ・ナレーターが「大きな機関車」と言っているがダックは大きな機関車ではない。*4 ・この話は後にソルティーの昔話として語られることになる。 | ||
その他 | ・2002年に、日本のトーマスランドでクランキーが倒されるシーンが再現される*5。 | ||
台詞 | ・ナレーター「トーマスとパーシーは港で楽しく働いている。彼らは海の空気や鴎の鳴き声が大好きだ。ところがある日彼らは怒っている。クレーンのせいだ。クレーンの名前はクランキー今日が初仕事だ。 ・クランキー「お前らなんか役立たずの虫ケラだ!お前らがもっと近くに貨車を押してくれりゃ、こんな苦労しなくて済むのによ!」(初台詞) ・トーマス「なぁんだよぉ!文句を言うクレーンなんて今迄見た事無いよ!」 ・クランキー「ここに一台居るさ!!」 ・ナレーター「クランキーは波止場に積荷をドスンと下した。2人はゴードンとジェームスにクランキーの事を話した。」 ・ゴードン「クレーンは空中で働いてるんだ!色々注意を払わなきゃいけないのさ!俺みたいに!」 ・ジェームス「クランキーの身にもなってみろよ!奴は高い所で熱い太陽や雨風と戦っているんだ!ところが下を見れば君らと来たらもたもたしている!虫ケラと呼ぶのも尤もの話さ!」 ・ナレーター「ゴードン達が味方してくれたのでクランキーは益々威張り散らすようになった。」 ・クランキー「もたもたすんな!貨車をもっと近くに持って来いー!。」 ・ナレーター「すっかり怯えたパーシーは間違って貨車を遠くまで押してしまった。何と可哀想なパーシー、次にクランキーはトーマスを騙しに掛かった。」 ・クランキー「貨車を外側の線路に押して行けよ!、その方が荷物を降ろし易いからさ。」 ・ナレーター「トーマスは言う通りにした。しかしクランキーは荷物を貨車に載せないで、横に降ろしてしまった。」 ・クランキー「俺のアームがそこまで届かないのを知っているはずだろ!。」 ・ナレーター「この一軒で仕事がすっかり遅れてしまった。トップハム・ハット卿は大慌てだ。」 ・トップハム・ハット卿「トーマスにパーシー、あの新しいクレーンには大事な仕事が有るんだ。君達はちゃんと協力しなかったそうだな!機関庫に入って、明日は良い仕事が出来る様に反省したまえ!」(青野武さんのトップハム・ハット卿の初台詞) ・ナレーター「トーマスとパーシーは悲しかった。」 ・ナレーター「その夜、ソドー島では大きな嵐が吹き荒れた。クランキーと大きな機関車は港に足止めだ。」 ・ダック「この機関庫にいれば安心だよ。」 ・ナレーター「でも、それは間違いだった。古い貨物船?の所為で自分達がとんでも無い事になろうとは、誰も夢にも思わなかった。」 ・ナレーター「風に煽られた貨物船は地面を滑り、一直線に機関庫に突っ込んで来た…!」 ・クランキー「あっ!?お゛あ゛あ゛あ゛あああぁぁあああああああああ!!」 ・ヘンリー・ゴードン・ジェームス・ダック「助けてぇぇー!!」 ・クランキー「無理だよ…!」ナレーター「クランキーは哀れな声を上げた。嵐が去るとトップハム・ハット卿が駆け付けた。」 ・トップハム・ハット卿「トーマスとパーシーが助けに来るぞ。そうすれば君が機関車達を救出出来る!!」 ・クランキー「どうか急いで下さい…!「威張って悪かった」と彼らに謝って下さい…!」 ・トップハム・ハット卿「悪いのは君だったのか!?わしも彼らに謝らないといかんなぁ…。」 ・ナレーター「すぐにトーマスとパーシーが救助にやって来た。間も無くクランキーは元通りに立ち上がり、辺りの残骸を綺麗に片付けた。遂に、機関車達は助け出された。」 ・ゴードン「ありがとうよ。君がいなきゃどうにもならなかったよ!」 ・クランキー「俺が救助されたから、あんた達を助ける事が出来たんだ!この俺があの虫…虫?」 ・ナレーター「クランキーは、『虫ケラ』と言おうとしてすぐに訂正した。」 ・クランキー「小さな機関車達、有り難うよ。もう威張ったりしないから。所でおチビさん、ちょっとそこ退いてくれ。」 ・パーシー「また僕達を馬鹿にしてる!!」 ・トーマス「動くな!まだクランキーと繋がってるぞ!!」 ・ナレーター「でも、もう遅かった。」 ・ナレーター「クランキーは未だに小さな機関車車達を見下ろしている。しかし、もう『虫ケラ』とか『おチビさん』と呼ぶのをやめたよ。だって、仕返しが怖いもんね。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川亮 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ダック:塩屋浩三 ・クランキー:江川央生 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回(英国) | ゆうびんやとバン | シリーズ前回(日本) | しあいちゅうだん |
シリーズ次回 | 3だいのトラック | ||
参照画像 | ・参照はクレーンのクランキー/画像? |