クレーンのクランキー

Last-modified: 2020-04-09 (木) 06:17:33

この機関庫にいれば安心だよ。
クレーンのクランキー

日本版タイトルクレーンのクランキー
英語版タイトルCranky Bugs
脚本ブリット・オールクロフト
デヴィッド・ミットン
放送日・1998年9月14日(英国)
・1998年11月23日(オーストラリア)
・1999年1月11日(カナダ)
・2000年5月25日(ドイツ)
・2004年1月5日(韓国)
・2009年8月6日(ハンガリー)
話数105
この話の主役クランキー
登場キャラクターAクランキートーマスパーシーヘンリー(機関車紹介なし)、ゴードンジェームスダック
登場キャラクターB無し
登場キャラクターC無し
(英国版のみ:ヘンリー
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトーマスの機関士トーマスの機関助手パーシーの機関士トップハム・ハット卿の付き人
登場人物Cジェームスの機関士ジェームスの機関助手ブレンダム港の作業員青いオーバーオールの作業員
登場スポットブレンダム港
ブレンダム機関庫
・(使い回しのみ)ティッドマス機関庫
あらすじ・不機嫌な態度のクレーンのクランキーは、いつもトーマスパーシーを馬鹿にしています。そんな日の夜の台風で横転した時に助けに来てくれたのはトーマスパーシーでした。
メモ第5シーズン第1話。
・この話から青野武さんが宮内幸平さんからトップハム・ハット卿の吹き替えを第8シーズンまで引き継ぎ、同時に米国版のナレーションはアレック・ボールドウィンが担当する様になる。
・この回からパーシーランプが装着される。
トーマスヘンリーダンカン続き毒舌が初台詞のクランキー
第2シーズンの「ダックしごとをもらう」以来、パーシーに「君」と言うジェームス*1
あの時のゴードンヘンリーパーシー続いてクランキーをボロクソに言うトーマス
あの時のジェームスヘンリーに続いて横倒しになるクランキー*2
トーマスパーシーはどうやってクランキーを立たせたのか不明。
ヘンリー、台詞は有るが*3、キャラクター紹介から省略されている。
ティッドマス機関庫のシーン、街灯がアップで映るシーンは第3シーズンの『ヘンリーのもり』の使い回している。
ゴードン、初めて「君」と言う。
クランキートーマス達に救出されるシーンを、大型4台を含めて写したメイキング画像が存在する。
・ナレーターが「大きな機関車」と言っているがダックは大きな機関車ではない。*4
・この話は後にソルティーの昔話として語られることになる。
その他・2002年に、日本のトーマスランドでクランキーが倒されるシーンが再現される*5
台詞ナレータートーマスパーシーは港で楽しく働いている。彼らは海の空気や鴎の鳴き声が大好きだ。ところがある日彼らは怒っている。クレーンのせいだ。クレーンの名前はクランキー今日が初仕事だ。
クランキー「お前らなんか役立たずの虫ケラだ!お前らがもっと近くに貨車を押してくれりゃ、こんな苦労しなくて済むのによ!」(初台詞)
トーマス「なぁんだよぉ!文句を言うクレーンなんて今迄見た事無いよ!」
クランキー「ここに一台居るさ!!」
ナレータークランキーは波止場に積荷をドスンと下した。2人はゴードンジェームスクランキーの事を話した。」
ゴードン「クレーンは空中で働いてるんだ!色々注意を払わなきゃいけないのさ!俺みたいに!」
ジェームスクランキーの身にもなってみろよ!奴は高い所で熱い太陽や雨風と戦っているんだ!ところが下を見れば君らと来たらもたもたしている!虫ケラと呼ぶのも尤もの話さ!」
ナレーターゴードン達が味方してくれたのでクランキーは益々威張り散らすようになった。」
クランキー「もたもたすんな!貨車をもっと近くに持って来いー!。」
ナレーター「すっかり怯えたパーシーは間違って貨車を遠くまで押してしまった。何と可哀想なパーシー、次にクランキートーマスを騙しに掛かった。」
クランキー「貨車を外側の線路に押して行けよ!、その方が荷物を降ろし易いからさ。」
ナレータートーマスは言う通りにした。しかしクランキーは荷物を貨車に載せないで、横に降ろしてしまった。」
クランキー「俺のアームがそこまで届かないのを知っているはずだろ!。」
ナレーター「この一軒で仕事がすっかり遅れてしまった。トップハム・ハット卿は大慌てだ。」
トップハム・ハット卿トーマスパーシー、あの新しいクレーンには大事な仕事が有るんだ。君達はちゃんと協力しなかったそうだな!機関庫に入って、明日は良い仕事が出来る様に反省したまえ!」(青野武さんのトップハム・ハット卿の初台詞)
ナレータートーマスパーシーは悲しかった。」
ナレーター「その夜、ソドー島では大きな嵐が吹き荒れた。クランキーと大きな機関車は港に足止めだ。」
ダック「この機関庫にいれば安心だよ。」
ナレーター「でも、それは間違いだった。古い貨物船?の所為でがとんでも無い事になろうとは、誰も夢にも思わなかった。」
ナレーター「風に煽られた貨物船は地面を滑り、一直線に機関庫に突っ込んで来た…!」
クランキー「あっ!?お゛あ゛あ゛あ゛あああぁぁあああああああああ!!」
ヘンリーゴードンジェームスダック「助けてぇぇー!!」
クランキー「無理だよ…!」ナレータークランキーは哀れな声を上げた。嵐が去るとトップハム・ハット卿が駆け付けた。」
トップハム・ハット卿トーマスパーシーが助けに来るぞ。そうすれば達を救出出来る!!」
クランキー「どうか急いで下さい…!「威張って悪かった」と彼らに謝って下さい…!」
トップハム・ハット卿「悪いのは君だったのか!?わしも彼らに謝らないといかんなぁ…。」
ナレーター「すぐにトーマスパーシーが救助にやって来た。間も無くクランキーは元通りに立ち上がり、辺りの残骸を綺麗に片付けた。遂に、達は助け出された。」
ゴードン「ありがとうよ。がいなきゃどうにもならなかったよ!」
クランキー「俺が救助されたから、あんた達を助ける事が出来たんだ!この俺があの虫…虫?」
ナレータークランキーは、『虫ケラ』と言おうとしてすぐに訂正した。」
クランキー「小さな機関車達、有り難うよ。もう威張ったりしないから。所でおチビさん、ちょっとそこ退いてくれ。」
パーシー「また僕達を馬鹿にしてる!!」
トーマス「動くな!まだクランキーと繋がってるぞ!!」
ナレーター「でも、もう遅かった。」
ナレータークランキーは未だに小さな機関車車達を見下ろしている。しかし、もう『虫ケラ』とか『おチビさん』と呼ぶのをやめたよ。だって、仕返しが怖いもんね。」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:アレック・ボールドウィン
日本CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
ヘンリー堀川亮
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
ダック塩屋浩三
クランキー江川央生
トップハム・ハット卿青野武
シリーズ前回(英国)ゆうびんやとバンシリーズ前回(日本)しあいちゅうだん
シリーズ次回3だいのトラック
参照画像・参照はクレーンのクランキー/画像?

*1 因みに今回はトーマスにも「君」と呼んでいる。
*2 また、クランキーは貨物船が機関庫に突っ込んだり、鎖で繋がっていたパーシーが動いた事によって、2回も横倒しになる。
*3 但し今回は他の達と同時に喋っている。
*4 トーマスパーシーオリバーと比べると大きいが、エドワードよりは大きくない。
*5 ただし、クランキーの下でダック共々機関庫の下敷きにされたヘンリーゴードンジェームスが居ない。