「そりゃ楽しみだぜ。」
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日本版タイトル | まけずぎらいのダンカン | ||
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英語版タイトル | Duncan's Bluff | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2006年9月15日(英国) ・2006年11月19日(米国) ・2007年6月14日(ドイツ) ・2009年3月18日(日本) ・2010年4月3日(ハンガリー) | ||
話数 | 258 | ||
この話の主役 | ダンカンとジェームス | ||
登場キャラクターA | ダンカン、ジェームス | ||
登場キャラクターB | トーマス | ||
登場キャラクターC | スカーロイ、マイティマック | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | ミスター・パーシバル | ||
登場人物B | ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、ミスター・パーシバルの作業員 | ||
登場人物C | ドライウェット駅の作業員? | ||
登場スポット | ・ドライウェット駅 ・山奥の村の駅 ・ティールーム駅 ・古い木製の橋 ・給炭所(言及のみ) | ||
あらすじ | ・ダンカンが村へ石炭を運んでいると、ジェームスがやって来ました。負けず嫌いのダンカンがジェームスをからかうと、「僕は君より沢山の仕事が出来るさ」とジェームスに言われてしまいます。ムッとしたダンカンはジェームスに競争をしようと言い出します。 | ||
メモ | ・ダンカン、第4シーズンの『ロックンロール』以来、久々にジェームスと会話する。*1 ・「ダンカンとかねのねいろ」に続いて第10シーズン2回目のダンカン主役回。 ・トーマスは今回は台詞無し。 ・冒頭のシーンでは第9シーズンの『ゆうかんなスカーロイ』の使い回し映像である。 ・この話が収録されてる日本版第10シーズン6巻のDVDのパッケージの裏表紙のダンカンのイラストが第4シーズン以降は出番が無くなった筈のデュークになっている。 ・ダンカンの一人称が「俺」に戻った。 ・トーマス同様、雪が嫌いなのか、冬のエピソード(の大半)では小学生並みの発言をするジェームス。 ・あの時のゴードンとパーシーとトビーとオリバーとトードに続いて深夜迄野外に放置されるジェームス*2。 ・『パーシーといどうゆうえんち』に続いて、ジェームスの炭水車の中身が映される。 ・後に登場するフィリップも、今回のダンカンと同様、ジェームスを相手に重量対決を行う事になる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は冬の季節を迎えていた。ダンカンは白い山や霜の折りた森の合間を忙しく走っていた。彼は高山鉄道で働く事を誇りに思っていた。ダンカンは村へ石炭を運んでいる。今日は給炭所からもっと多くの石炭を運ぶ必要が有った。そこでトーマスとジェームスが港迄石炭を運んで来た。ダンカンは港に着くとジェームスに話し掛けた。」 ・ダンカン「オイオイ!随分遅かったじゃないか!」 ・ジェームス「何だって!大体此処迄来たのに何だい!! 僕はこの後、大切な仕事が有るんだぞぉ!、子供達をコンサートへ連れて行くんだ!」 ・ダンカン「へぇー!一日に二つ仕事をするだけで、もう参ってるのかい!」 ・ジェームス「べぇーだ!冗談じゃない!僕は君より沢山仕事が出来るさ、役に立つ機関車だからねぇ!」 ・ナレーター「これを聞いてダンカンはムッとした。」 ・ダンカン「だったら、競争して見ようぜ!赤いだけの機関車よりずっと速く村へ石炭を運んで見せてやる!」 ・ジェームス「良いだろう!それじゃ競争だ!!」 ・ダンカン「どっちか速いか思い知らせてやる!」 ・ナレーター「だが、ダンカンは心配だった。ジェームスはダンカンよりも大きくて力持ちだ。」 ・ダンカン「ジェームスと同じ位速く走れるかな?」 ・ナレーター「それから、ダンカンは、猛スピードで石炭を運び始めた。」 ・ダンカン「絶対に勝つぞ!ジェームスに負けるもんか!」 ・ナレーター「だが、ダンカンが港に戻ると仕事を終わらせたジェームスが待っていた。」 ・ジェームス「ほーらねぇ!僕の方が速いって、言っただろう!」 ・ナレーター「ダンカンはずらりと並んだ石炭の貨車を見詰めてた。村の人達に十分な量だ。だが、ダンカンは負けるのが嫌だった。」 ・ダンカン「これしか持って来られなかったのか、村の人達にもっと必要だぜ!」 ・ジェームス「それじゃ今度は、君が見た事が無い位、沢山の石炭を持って来てやる!」 ・ナレーター「ジェームスは大急ぎで給炭所へ戻った。ダンカンは山の村へ石炭を届けて回った。全ての村にたっぷりの石炭を運び、ダンカンは港へ戻った。だが、其処にはまだまだ沢山の石炭が運ばれずに残っていた。そこでダンカンはジェームスを騙そうと考えた。」 ・ダンカン「ジェームスが戻って来る前に貨車を隠しちまおう。」 ・ナレーター「すぐに、ダンカンは全ての貨車を隠した。」 ・ダンカン「これで俺が石炭を全部届けたと思い込む筈だぜ。」 ・ナレーター「ジェームスは更に沢山の石炭を運んできた。何時もより一所懸命走っていたので、何時もより沢山の石炭を使っていた。やっとの事でジェームスが港に辿りに着くとダンカンが待っていた。」 ・ダンカン「まだまだ全然石炭が足りないぞ、役に立つ機関車だって言ってなかった?」 ・ジェームス「もっと石炭を集めて、直ぐに戻って来るさぁ!君が運べ切れない位沢山の石炭をねぇ!」 ・ダンカン「そりゃ楽しみだぜ。」 ・ナレーター「ジェームスには子供達をコンサートへ連れて行く仕事が残っていたが、夢中で働いていたので動けなかった。その日の夕方、ミスター・パーシバルがやって来た。」 ・ミスター・パーシバル「ジェームスが石炭を使い切ってしまい動けなくなった。子供達をコンサートに連れて行けなくなってしまったぞ。」 ・ナレーター「ダンカンはとても悪い事をしたと思った。そして自分の隠した石炭の事を思い出す。ダンカンはジェームスや子供達の事を考えて言った。」 ・ダンカン「実は隠した石炭が有るんです。」 ・ナレーター「ミスター・パーシバルはダンカンの話を聞いた。」 ・ミスター・パーシバル「君は仕事に遅れと混乱を招いた。だが、本当の話てくれた。役に立つ機関車とは何時も本当の事を話す物だ。」 ・ダンカン「ジェームスを助けられたら、俺も役に立つ機関車になれるかな?」 ・ナレーター「そして隠しておいた石炭の貨車を一台繋いで走り出した。雪が降り始めた。ダンカンは滑れり易い線路の上を走った。そして漸くダンカンはジェームスを見つけた。」 ・ジェームス「何なのさぁ!何をしてるんだい!!」 ・ダンカン「騙してすまなかったジェームス、本当はあの石炭を全部運んでない、隠したんだ。速くて役に立つ機関車は御前だぜ!」 ・ナレーター「ダンカンは誤った。だが、ジェームスはダンカンを役に立つ機関車だと言った。」 ・ジェームス「こうやって、君が直ぐに石炭を運んでくれたから子供達をコンサートに連れて行けるよ。有り難うダンカン!」 ・ナレーター「直ぐにジェームスに石炭が積み込まれた。火が勢い良く燃え上がりボイラーが熱くなる。ジェームスは子供達を迎えに走りだした。それを見てダンカンも嬉しくなった。」 ・ダンカン「ジェームスの奴、本当に役に立つ機関車だぜぇ!まあ俺も役に立つだけどなぁ!」 ・ナレーター「そしてダンカンは雪の積もる村へもっと沢山の石炭を届けようと嬉しそうに走り出した。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・ジェームス:江原正士 ・ダンカン:逢坂力 ・ミスター・パーシバル:樫井笙人 | ||
シリーズ前回(英語) | トーマスとたんじょうびのはいたつ | シリーズ前回(日本) | きえたかしゃ |
シリーズ次回(英語) | きえたかしゃ | シリーズ次回(日本) | かいぞくのたからもの |