日本版タイトル | トーマスとおもちゃやさん | ||
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英語版タイトル | Thomas and the Toy Shop/Thomas and the Toy Workshop | ||
脚本 | ジェームス・メイソン | ||
放送日 | ・2005年9月30日(英国) ・2005年10月2日(米国) ・2006年1月30日(ドイツ) ・2007年11月6日(ハンガリー) ・2008年12月3日(オーストラリア) ・2008年12月24日(日本) | ||
話数 | 234 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、アニーとクララベル、クランキー | ||
登場キャラクターB | エドワード、ジェームス、エミリー | ||
登場キャラクターC | ゴードン、パーシー、トビー、ヘンリエッタ | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ドライオー駅長 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、スティーブン・ハット、子供達 | ||
登場人物C | ソドーおもちゃ工場の作業員?、ブレンダム港の作業員、ナップフォード駅の作業員 | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ナップフォード駅 ・ソドーおもちゃ工場 ・ブレンダム港 ・ドライオー駅 ・ゴードンの丘 ・ピール・ゴッドレッド駅 | ||
あらすじ | ・ソドー島の冬のある日、冬休みに向けておもちゃ屋さんが開店する事になった。愈々開店の日、工場からお店迄おもちゃを運ぶ仕事をしたかったトーマスは・・・。 | ||
メモ | ・第9シーズン最終回。 ・トーマス、第1シーズンの『トーマスとけいさつかん』以来、無蓋貨車とアニーとクララベルを牽引している。 ・この話のクランキーは『トーマスとどうぞう』に続いて終始笑わなかった。 ・エミリーは今回は台詞無し。 ・初めて体調不良になるエミリー。 ・この話より、アニーとクララベルの声優が後藤沙緒里さんに変更される。 ・仕事が忙しくて、来れないのかおもちゃ屋の開店時間にパーシーのみ居ない。 ・第8シーズンの『トーマスとサーカス』に続いて長編成を牽引しようと無茶をするトーマス。 ・ドライオー駅はこの話以降、第17シーズン『トーマスとゆきかき』まで出番無し*1。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島に清々しい冬のある日の事だった。機関車達は皆、乗客や貨物を運んで大忙しいだ。トーマスはとてもワクワクしていた。彼は特別な仕事を任されていた。冬の御休みに向けて、おもちゃ屋さんが開店するのだ。開店迄に沢山の玩具を作ろうと、おもちゃ工場の人達も一緒に、一生懸命働いた。工場からお店へ玩具を届けるのが、トーマスの仕事だ。大変な仕事だったが、トーマスも楽しんでいた。こんなに大事な仕事が出来て、自分もとても役に立つ機関車だと思ったからだ。其れに子供達の喜ぶ顔を見るのも楽しみだった。愈々開店の日、トップハム・ハット卿が機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「玩具作りに必要な機械が届いている。ヘンリー、ブレンダムの港へ行って、出来るだけ早く、おもちゃ工場へ其れを運んでくれたまえ。其れから其処に行く序に、最後の玩具を工場からお店に運んで欲しい。」 ・ナレーター「トーマスはガッカリした。其れは自分の仕事だと思っていたからだ。その代りに、彼は放課後、子供達をお店迄、連れて行きたいと思った。でもトップハム・ハット卿は、その仕事をエミリーに任せた。」 ・トップハム・ハット卿「トーマスには他の仕事をして貰おう。」 ・ナレーター「トーマスは新しい仕事を始める為に走り出した。でも、開店準備の手伝いが出来ず悲しかった。次の駅に信号が赤に変わり、トーマスは止まった。其処で駅長が、トップハム・ハット卿からの伝言を伝える為、トーマスを待っていた。」 ・ドライオー駅長「エミリーが故障してしまったんだトーマス。大急ぎで今の仕事を終わらせてくれ。その後、子供達をおもちゃ屋さん迄連れて行って貰うよ。」 ・ナレーター「トーマスはエミリーを可哀想に思ったが、子供達を乗せられるのが嬉しく早速走り出した。仕事は山程有ったが、こうして開店の手伝いが出来て、彼はとっても嬉しかった。喜び過ぎてボイラーが爆発するかと思う程だ。漸く仕事を終わらせたトーマスは、アニーとクララベルと一緒に子供達を迎えに走り出した。港へ通り掛かったトーマスは、其処にまだヘンリーが居るのを見て驚いた。そして、大きな木箱がヘンリーの線路を塞いでいるのを気付いた。」 ・トーマス「クランキー、一体何が有ったんだい?」 ・クランキー「フックから外れたんだ!」 ・ナレーター「クランキーがカリカリしている。トーマスは心配になった。ヘンリーは、まだ最後の玩具を、工場から、お店へ運んでいないのだ。」 ・トーマス「玩具が開店に間に合わなかったら、どうなるんだろう?子供達はガッカリするだろうな…。」 ・ヘンリー「線路が片付いたら、すぐに行くよ心配しないで!」 ・トーマス「そうだ、こうしよう!僕が工場へ、玩具を取りに行ってそれから、子供達を迎えに行くよ。」 ・ヘンリー「貨車と子供達の客車の両方を引っ張るのは、君には無理だよ」 ・トーマス「大丈夫さヘンリー!僕なら出来るよ!」 ・ナレーター「そう言うと、トーマスは早速走り出した。開店迄、もうあまり時間は無かった。」 ・トーマス「急がないと!急がないと!」 ・アニー&クララベル「がーんばれ!がーんばれ!」(後藤沙緒里さんの演じる2代目のアニーとクララベルの初台詞) ・ナレーター「アニーとクララベルが歌うように言った。トーマスは漸くおもちゃ工場に到着した。彼は長い貨車の列を連結させると、おもちゃ屋さんに向かって走り出した。トーマスは一日中働き続けていた上、普段はこんな重い貨車を牽いた事は無い。」 ・トーマス「本当に大変な仕事だな!」 ・アニーとクララベル「大丈夫!大丈夫!」 ・ナレーター「アニーとクララベルが応援する。トーマスはゴードンの丘を駆け上がっていた。」 ・トーマス「頑張って登りきらなきゃ!頑張れ!」 ・ナレーター「でもトーマスは、少しずつ少しずつスピードが落ちて行った。そして滔々完全に止まってしまった。」 ・トーマス「進まなきゃ!」 ・ナレーター「トーマスはそう言ったがもう彼の力では無理だった。そして貨車は坂道を後ろ向きのまま滑り落ち始めた。トーマスはブレーキを掛けたが駄目だった。彼等は、丘の麓迄滑り落ちてしまった。トーマスはすっかり落ち込んだ。」 ・トーマス「皆ガッカリするだろうな…。子供達に何て言おう?」 ・ナレーター「その時、他の機関車が近づいて来る音が聞こえた。ヘンリーだった。作業員達?が港の線路を片付けてくれたのだ。」 ・ヘンリー「トーマス、如何したんだい?」 ・ナレーター「ヘンリーが聞くと、トーマスは全てを話した。」 ・トーマス「君が正しかったよヘンリー。この貨車は僕には重過ぎた。君の言う事を聞いてたら良かったんだ…。僕を助けてくれるかい?」 ・ヘンリー「何をすればいいんだいトーマス?」 ・トーマス「玩具をお店迄運んで欲しいんだ。僕は子供達を迎えに行くよ。急がないと間に合わない。」 ・ナレーター「ヘンリーは猛スピードでお店に向かった。トーマスが大急ぎで島中を回り、子供達を乗せた。トーマスの姿を見ると子供達は歓声を上げた。」 ・トーマス「よし!間に合わせるぞ!」 ・ナレーター「トーマスは駅から駅へ、走りながら汽笛を鳴らした。そして、トーマスは開店の時間ピッタリに到着した。ウットリする様な素敵な光景した。色取り取りの電球や風船が飾られ、沢山の玩具が並んでいる。トップハム・ハット卿はおもちゃ屋さんの開店を告げた。皆が歓声を上げた。トーマスは、子供達の幸せそうな顔を見てとても嬉しかった。」 ・トーマス「本当に君が正しかったよヘンリー。此れから重い貨車は君に任せる事にするね。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一 ・アニー/クララベル:後藤沙緒里 ・クランキー:黒田崇矢 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ドライオー駅長:金光宣明 | ||
シリーズ前回(英語) | マイティマック | シリーズ前回(日本) | ゆうかんなスカーロイ |
シリーズ次回(英語) | ゴードンって すごい! | シリーズ次回(日本) | パーシーといどうゆうえんち |