「前に修理した時、トップハム・ハット卿が部品を沢山注文してたんだ。また壊れた時の為にね。さあ、行こうか!」
日本版タイトル | ヒロをすくえ! | ||
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英語版タイトル | Helping Hiro | ||
脚本 | マーク・ハッカビー? ニック・オストラー? | ||
放送日 | ・2015年11月15日(日本) ・2016年1月3日(オーストラリア) ・2016年3月13日(カナダ) ・2016年3月18日(英国) ・2016年4月29日(ロシア) ・2016年7月31日(ハンガリー/キューバ/スロバキア) ・2016年12月13日(米国) ・2017年1月17日(ノルウェー) ・2017年3月21日(ニュージーランド) ・2017年8月23日(韓国) | ||
話数 | 446 | ||
この話の主役 | ヒロとトーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、ヒロ、ロッキー、ハロルド | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、エミリー、スタンリー、スタフォード | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ナップフォード操車場の作業員、子供達、ソドーレスキューセンターの作業員 | ||
登場人物B | ヒロの機関士 | ||
登場人物C | ソドー整備工場の作業員、パーシーの機関士 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ナップフォード操車場 ・ゴードンの丘 ・ティッドマス機関庫 ・ソドー整備工場 ・ヒロの森 | ||
あらすじ | ・トーマスの貨車から崩れ落ちたパイプで脱線し、大怪我を負ったヒロ。修理に何週間もかかると思ったトーマスは、前にヒロが取り残されていた森へ部品を探しに行く。 | ||
メモ | ・タイトルに「~をすくえ!」と付くのは今回で3度目となる。 ・第17シーズン『ヒロといたずらかしゃたち』以来ヒロに主役回が与えられる。 ・長編第4作の回想が出る*1。また、ヒロの森が再登場する。 ・トーマスが脱線したのにも関わらず、助けも求めず、慌てもしない機関士と機関助手*2。 ・クランキーとパーシーとエドワードとレニアスとエミリーに続いてパイプを線路上にまき散らすトーマス。 ・ジェームスやヘンリーやクランキーやドナルドやジャックやダンカンやエドワードやトードやケリーやヘクターやトーマスに続いて横倒しになるヒロ。 ・ヒロ、初めて脱線する。 ・あの時のゴードンとジョージとトップハム・ハット卿とトードとダンカンとデニスとアルフィーとエミリーとスペンサーとジェームスに続いて泥沼に沈むトーマス。 ・夕方迄事故現場に放置されるトーマス。 ・梟の鳴き声や風の音、鹿で怖がるトーマス。 ・鹿が飛び出して来て驚くトップハム・ハット卿、パーシー、ロッキーだが、結局は笑う。 ・ヒロが倒れた時、彼の機関士が飛び降りるシーンが無かったが今回も怪我人は居なかった模様。 ・第17シーズン『ヘンリーとヒロ』ではヘンリーと一緒に整備工場を出発していたが、今回はトラバーサーが移動して来るのを待ってからヒロが先に出発している。 ・ソドー整備工場は登場するが、ビクターとケビンは登場しない。 ・この話のエドワードとヘンリーは第18シーズン『トビーとしんごう』、エミリーは第17シーズン『きょうふのゆうれいれっしゃ』、ゴードンとジェームスは『なぞのきかんしゃジェフリー』に続いて終始笑わなかった。 ・この出来事から数年後、トーマスは再び泥沼に沈む?事となる。 | ||
台詞 | ・ナップフォード操車場の作業員「終わったぞ!」(初台詞) ・ナレーター「とてもよく晴れていた或る日、トーマスは貨車が連結されるのを待っていた。すると其処にヒロがやって来て隣に停まった。」 ・トーマス「やぁ!ヒロ!調子はどう?うわぁ!凄くピカピカだね!磨いて貰ったの?何処へ行くの?ナップフォード?僕も行くんだよ!」 ・ヒロ「ハハハハットーマス、随分沢山質問があるんだな。ではまぁ、一緒に行こうか。走りながら君の質問に答えてあげよう。」 ・ナレーター「しかし、問題が起きた。トーマスは積荷が固定される前に走り出してしまったのだ。」 ・ナップフォード操車場の作業員「トーマス待ってくれ!!まだ積荷が!」 ・ナレーター「線路を走るヒロのスピードはとても速かった。トーマスも遅れないよう全速で走った。」 ・トーマス「ヒロはどうして『鉄道の達人』って呼ばれてるの?」 ・ヒロ「ハハッ、どうしてだろうね。」 ・子供達「うわぁ~い!」 ・ヒロ「でも、君だってこの島では小さな鉄道の達人だ。」 ・トーマス「フフッ、そうかも知れないね。」 ・ナレーター「ヒロは前方に急カーブがあるのに気付きスピードを落とすことにした。」 ・トーマス「追い抜いちゃうよヒロ!ハハッ!僕の方が速いなんて信じられないや!(笑い声)」 ・ヒロ「おい!待つんだトーマス!このカーブではスピードを落としたほうがいい!」 ・ナレーター「だが、トーマスは調子に乗ってそのまま走り続けた。」 ・ヒロ「気を付けるんだ!トーマス!急カーブだ!積荷が落ちるぞ!」 ・トーマス「あぁーーーーー…!!!!」 ・ヒロ「おっ!おぉーーーー…!!!!」 ・トーマス「ぬぅーーーあっヒロ!ねェ大丈夫?」 ・ヒロ「おぉ…!」 ・ロッキー「もう心配要らないぞ。すぐに君を、線路の上に戻してあげるからな。」 ・ヒロ「もぉ~!」 ・ナレーター「大騒ぎになってしまったのでトーマスは落ち込んだ。トップハム・ハット卿に叱られても仕方が無いと思った。」 ・ソドーレスキューセンターの作業員「オーライ!!」 ・トップハム・ハット卿「どうしたんだヒロ。何故こんな事になったんだ?」 ・ヒロ「ちょっとしたトラブルがありまして…。」 ・トーマス「僕の積荷が崩れたんです…。」 ・トップハム・ハット卿「そうか、成る程な。しかし、今後は気を付けるんだぞ。すぐに仕事に戻ってくれたまえ。さぁ!」 ・(汽笛) ・トップハム・ハット卿「これは…、参ったな。思っていたより大きな故障のようだぞ。どうやら君は、修理をしないといけないな。」 ・トーマス「ヒロは間違ってたよ…。(汽笛)僕は『鉄道の達人』でも何でもない…。」 ・ナレーター「夜になっても、トーマスはヒロが故障してしまった事を気にしていた。」 ・パーシー「どうしたのトーマス。」 ・トーマス「ヒロが故障したのは、全部僕の所為なんだよ。」 ・パーシー「前にも故障してたじゃない。」 ・トーマス「ヒロは遠い国から来たから交換する部品を取り寄せるのも大変なんだ。」 ・パーシー「でも、そのうち修理出来るよ。(欠伸)大丈夫さ…。」 ・ナレーター「トーマスはヒロが故障をして動けなかった頃を思い出した。森の中でとても長い間取り残されていてスクラップになりかけていたのだ。」 ・トーマス「あぁそうだ!こうしよう!」 ・パーシー「如何したの…?」 ・トーマス「あぁ何でもないよ。もう寝る時間だったね。」 ・ナレーター「次の朝、トーマスは早起きをした。ヒロの修理に役立つアイデアを思いついたのだ。」 ・トーマス「もし、ヒロの交換する部品が見つかったら、すぐに修理出来ちゃうぞ!」 ・ナレーター「トーマスは勇敢な探検家になった気分だった。初めてヒロと出会った場所へ向かって草や木が沢山生えた線路を進む。枝が折れ破れボディが気付いてもトーマスは引き返そうとしなかった。」 ・トーマス「ヒロの為に部品を見つけてあげなきゃ。大切な友達の役に立ちたいんだ。」 ・ナレーター「しかし必死で探したにもかかわらずヒロの部品を見つける事は出来なかった。」 ・トーマス「何だか不気味な場所だな…。やっぱりいい考えじゃなかったかも…うわぁ!もう戻った方が良さそうだぞ。うわぁ!おっと!」 ・ナレーター「古い線路が壊れたいたので、トーマスは脱線してしまった。」 ・トーマス「何だ。ハハハッ驚くなんて只の鹿じゃないかハハッ。」 ・ナレーター「トーマスはそのまま進もうとしたが泥の中で車輪が空回りしていた。どうしてもレールの上に戻ることが出来ない。彼は動けなくなってしまった。」 ・トーマス「助けてぇ~!!誰か~!!」 ・ナレーター「丁度近くを郵便配達をしていたパーシーが通ったが、トーマスには気づかない。」 ・トーマス「助けてぇ~!!助けてぇ~!!僕の声が聞こえないの~!?あっあの音はハロルドだ!ハロルド!助けてぇ~!動けないんだ!」 ・ナレーター「ハロルドも気付いてくれなかった。だがその時トーマスにいい考えが浮かんだ。」 ・ハロルド「何だ?あれは…まさか火事か?いや、煙じゃないな。あれは機関車の…蒸気だぞ!あの音はたしか…トーマスの汽笛だ!」 ・ナレーター「ハロルドは助けを呼びに急いだ。然しトーマスはハロルドが気付いてくれたと思わずにガッカリしていた。」 ・トーマス「はぁ…誰にも気づいて貰えない。其れにそろそろ暗くなっちゃうよ。あぁ如何しよう…。アレは何?」 ・パーシー「アハハ!お待たせトーマス!」 ・ロッキー「助けに来たぞ!」 ・トーマス「あぁ!」 ・ロッキー「どうやら泥に嵌ったようだな。」 ・トップハム・ハット卿「トーマス!こんな所で何をしているのかね?」 ・トーマス「僕…僕役に立ちたかったんです。ヒロの部品を…うわぁ!」 ・パーシー/トップハム・ハット卿「うわぁ!」 ・ロッキー「うわぁ!」 ・トップハム・ハット卿「おぉ!」 ・全員「(笑い声)」 ・トップハム・ハット卿「やれやれ…!トーマスをレールの上に戻すんだ。さっさとこの森から出よう。」 ・トーマス「そのままハロルドが飛んで行っちゃったから、気付いて貰えなかったと思ったんだ。だけどね、その後なんと!パーシーとロッキーが来て助けてくれたんだよ。」 ・ヒロ「ハハハハ!如何やら君は凄い冒険をしてきたようだね。」 ・トーマス「うん、大冒険だったよ。だけど、部品を見つけられなくてごめんね。ヒロが直っていたら一緒に行けるのになぁ…。」 ・ヒロ「大丈夫だトーマス、一緒に行けるぞ。ハハハハ…!」 ・トーマス「直っていたの?部品が届くのに何週間も掛かると思っていたよ。」 ・ヒロ「前に修理した時、トップハム・ハット卿が部品を沢山注文してたんだ。また壊れた時の為にね。さぁ、行こうか!」 ・トーマス「うん!行こう!」 ・ナレーター「今回はトーマスも忘れずに急カーブでスピードを落とした。こうしてヒロと走る事が出来てトーマスはとても幸せだった。トーマスとヒロ、彼等はどちらも鉄道の達人だった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・パーシー:ナイジェル・ピルキントン ・ヒロ:伊川東吾 ・ロッキー:マット・ウィルキンソン ・ハロルド/トップハム・ハット卿/ソドーレスキューセンターの作業員/ナップフォード操車場の作業員:キース・ウィッカム | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・パーシー:クリストファー・ラグランド ・ヒロ:伊川東吾 ・ロッキー:ウィリアム・ホープ ・ハロルド:ケリー・シェイル ・トップハム・ハット卿/ソドーレスキューセンターの作業員/ナップフォード操車場の作業員:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・パーシー/子供達:神代知衣 ・ヒロ:玄田哲章 ・ロッキー:河本邦弘 ・ハロルド:羽多野渉 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・ナップフォード操車場の作業員:金光宣明 ・ソドーレスキューセンターの作業員:金丸淳一 | ||
シリーズ前回(英語) | デンとダートはいいコンビ | シリーズ前回(日本) | たいせつなひつじ |
シリーズ次回(英語) | ほっとするばしょ | シリーズ次回(日本) | トードとクジラ |