ヒロをすくえ!

Last-modified: 2019-02-08 (金) 20:57:08

「前に修理した時、トップハム・ハット卿が部品を沢山注文してたんだ。また壊れた時の為にね。さあ、行こうか!」
ヒロをすくえ!

日本版タイトルヒロをすくえ!
英語版タイトルHelping Hiro
脚本マーク・ハッカビー?
ニック・オストラー?
放送日・2015年11月15日(日本)
・2016年1月3日(オーストラリア)
・2016年3月13日(カナダ)
・2016年3月18日(英国)
・2016年4月29日(ロシア)
・2016年7月31日(ハンガリー/キューバ/スロバキア)
・2016年12月13日(米国)
・2017年1月17日(ノルウェー)
・2017年3月21日(ニュージーランド)
・2017年8月23日(韓国)
話数446
この話の主役ヒロトーマス
登場キャラクターAトーマスパーシーヒロロッキーハロルド
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCエドワードヘンリーゴードンジェームスエミリースタンリースタフォード
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ナップフォード操車場の作業員子供達ソドーレスキューセンターの作業員
登場人物Bヒロの機関士
登場人物Cソドー整備工場の作業員パーシーの機関士
登場人物D無し
登場スポットナップフォード操車場
ゴードンの丘
ティッドマス機関庫
ソドー整備工場
ヒロの森
あらすじトーマスの貨車から崩れ落ちたパイプで脱線し、大怪我を負ったヒロ。修理に何週間もかかると思ったトーマスは、前にヒロが取り残されていたへ部品を探しに行く。
メモ・タイトルに「~をすくえ!」と付くのはで3度目となる。
第17シーズンヒロといたずらかしゃたち』以来ヒロに主役回が与えられる。
長編第4作の回想が出る*1。また、ヒロの森が再登場する。
トーマスが脱線したのにも関わらず、助けも求めず、慌てもしない機関士機関助手*2
クランキーパーシーエドワードレニアスエミリー続いてパイプを線路上にまき散らすトーマス
ジェームスヘンリークランキードナルドジャックダンカンエドワードトードケリーヘクタートーマス続いて横倒しになるヒロ
ヒロ、初めて脱線する。
あの時のゴードンジョージトップハム・ハット卿トードダンカンデニスアルフィーエミリースペンサージェームス続いて泥沼に沈むトーマス
・夕方迄事故現場に放置されるトーマス
の鳴き声や風の音、鹿で怖がるトーマス
・鹿が飛び出して来て驚くトップハム・ハット卿パーシーロッキーだが、結局は笑う。
ヒロが倒れた時、彼の機関士が飛び降りるシーンが無かったが今回も怪我人は居なかった模様。
第17シーズンヘンリーとヒロ』ではヘンリーと一緒に整備工場を出発していたが、今回はトラバーサーが移動して来るのを待ってからヒロが先に出発している。
ソドー整備工場は登場するが、ビクターケビンは登場しない。
・この話のエドワードヘンリー第18シーズントビーとしんごう』、エミリー第17シーズンきょうふのゆうれいれっしゃ』、ゴードンジェームスは『なぞのきかんしゃジェフリー』に続いて終始笑わなかった。
・この出来事から数年後トーマスは再び泥沼に沈む?事となる。
台詞ナップフォード操車場の作業員「終わったぞ!」(初台詞)
ナレーター「とてもよく晴れていた或る日、トーマスは貨車が連結されるのを待っていた。すると其処にヒロがやって来て隣に停まった。」
トーマス「やぁ!ヒロ!調子はどう?うわぁ!凄くピカピカだね!磨いて貰ったの?何処へ行くの?ナップフォード?僕も行くんだよ!」
ヒロ「ハハハハットーマス、随分沢山質問があるんだな。ではまぁ、一緒に行こうか。走りながら君の質問に答えてあげよう。」
ナレーター「しかし、問題が起きた。トーマスは積荷が固定される前に走り出してしまったのだ。」
ナップフォード操車場の作業員トーマス待ってくれ!!まだ積荷が!」
ナレーター「線路を走るヒロのスピードはとても速かった。トーマスも遅れないよう全速で走った。」
トーマスヒロはどうして『鉄道の達人』って呼ばれてるの?」
ヒロ「ハハッ、どうしてだろうね。」
子供達「うわぁ~い!」
ヒロ「でも、君だってこの島では小さな鉄道の達人だ。」
トーマス「フフッ、そうかも知れないね。」
ナレーターヒロは前方に急カーブがあるのに気付きスピードを落とすことにした。」
トーマス「追い抜いちゃうよヒロ!ハハッ!僕の方が速いなんて信じられないや!(笑い声)」
ヒロ「おい!待つんだトーマス!このカーブではスピードを落としたほうがいい!」
ナレーター「だが、トーマスは調子に乗ってそのまま走り続けた。」
ヒロ「気を付けるんだ!トーマス!急カーブだ!積荷が落ちるぞ!」
トーマス「あぁーーーーー…!!!!」
ヒロ「おっ!おぉーーーー…!!!!」
トーマス「ぬぅーーーあっヒロ!ねェ大丈夫?」
ヒロ「おぉ…!」
ロッキー「もう心配要らないぞ。すぐに君を、線路の上に戻してあげるからな。」
ヒロ「もぉ~!」
ナレーター「大騒ぎになってしまったのでトーマスは落ち込んだ。トップハム・ハット卿に叱られても仕方が無いと思った。」
ソドーレスキューセンターの作業員「オーライ!!」
トップハム・ハット卿「どうしたんだヒロ。何故こんな事になったんだ?」
ヒロ「ちょっとしたトラブルがありまして…。」
トーマス「僕の積荷が崩れたんです…。」
トップハム・ハット卿「そうか、成る程な。しかし、今後は気を付けるんだぞ。すぐに仕事に戻ってくれたまえ。さぁ!」
・(汽笛)
トップハム・ハット卿「これは…、参ったな。思っていたより大きな故障のようだぞ。どうやら君は、修理をしないといけないな。」
トーマスヒロは間違ってたよ…。(汽笛)僕は『鉄道の達人』でも何でもない…。」
ナレーター「夜になっても、トーマスヒロが故障してしまった事を気にしていた。」
パーシー「どうしたのトーマス。」
トーマスヒロが故障したのは、全部僕の所為なんだよ。」
パーシー「前にも故障してたじゃない。」
トーマスヒロ遠い国から来たから交換する部品を取り寄せるのも大変なんだ。」
パーシー「でも、そのうち修理出来るよ。(欠伸)大丈夫さ…。」
ナレータートーマスヒロが故障をして動けなかった頃を思い出した。森の中でとても長い間取り残されていてスクラップになりかけていたのだ。」
トーマス「あぁそうだ!こうしよう!」
パーシー「如何したの…?」
トーマス「あぁ何でもないよ。もう寝る時間だったね。」
ナレーター「次の朝、トーマスは早起きをした。ヒロの修理に役立つアイデアを思いついたのだ。」
トーマス「もし、ヒロの交換する部品が見つかったら、すぐに修理出来ちゃうぞ!」
ナレータートーマスは勇敢な探検家になった気分だった。初めてヒロと出会った場所へ向かって草や木が沢山生えた線路を進む。枝が折れ破れボディが気付いてもトーマスは引き返そうとしなかった。」
トーマスヒロの為に部品を見つけてあげなきゃ。大切な友達の役に立ちたいんだ。」
ナレーター「しかし必死で探したにもかかわらずヒロの部品を見つける事は出来なかった。」
トーマス「何だか不気味な場所だな…。やっぱりいい考えじゃなかったかも…うわぁ!もう戻った方が良さそうだぞ。うわぁ!おっと!」
ナレーター「古い線路が壊れたいたので、トーマスは脱線してしまった。」
トーマス「何だ。ハハハッ驚くなんて只の鹿じゃないかハハッ。」
ナレータートーマスはそのまま進もうとしたが泥の中で車輪が空回りしていた。どうしてもレールの上に戻ることが出来ない。彼は動けなくなってしまった。」
トーマス「助けてぇ~!!誰か~!!」
ナレーター「丁度近くを郵便配達をしていたパーシーが通ったが、トーマスには気づかない。」
トーマス「助けてぇ~!!助けてぇ~!!僕の声が聞こえないの~!?あっあの音はハロルドだ!ハロルド!助けてぇ~!動けないんだ!」
ナレーターハロルドも気付いてくれなかった。だがその時トーマスにいい考えが浮かんだ。」
ハロルド「何だ?あれは…まさか火事か?いや、煙じゃないな。あれは機関車の…蒸気だぞ!あの音はたしか…トーマスの汽笛だ!」
ナレーターハロルドは助けを呼びに急いだ。然しトーマスハロルドが気付いてくれたと思わずにガッカリしていた。」
トーマス「はぁ…誰にも気づいて貰えない。其れにそろそろ暗くなっちゃうよ。あぁ如何しよう…。アレは何?」
パーシー「アハハ!お待たせトーマス!」
ロッキー「助けに来たぞ!」
トーマス「あぁ!」
ロッキー「どうやら泥に嵌ったようだな。」
トップハム・ハット卿トーマス!こんな所で何をしているのかね?」
トーマス「僕…僕役に立ちたかったんです。ヒロの部品を…うわぁ!」
パーシー/トップハム・ハット卿「うわぁ!」
ロッキー「うわぁ!」
トップハム・ハット卿「おぉ!」
・全員「(笑い声)」
トップハム・ハット卿「やれやれ…!トーマスをレールの上に戻すんだ。さっさとこの森から出よう。」
トーマス「そのままハロルドが飛んで行っちゃったから、気付いて貰えなかったと思ったんだ。だけどね、その後なんと!パーシーロッキーが来て助けてくれたんだよ。」
ヒロ「ハハハハ!如何やら君は凄い冒険をしてきたようだね。」
トーマス「うん、大冒険だったよ。だけど、部品を見つけられなくてごめんね。ヒロが直っていたら一緒に行けるのになぁ…。」
ヒロ「大丈夫だトーマス、一緒に行けるぞ。ハハハハ…!」
トーマス「直っていたの?部品が届くのに何週間も掛かると思っていたよ。」
ヒロ「前に修理した時、トップハム・ハット卿が部品を沢山注文してたんだ。また壊れた時の為にね。さぁ、行こうか!」
トーマス「うん!行こう!」
ナレーター「今回はトーマスも忘れずに急カーブでスピードを落とした。こうしてヒロと走る事が出来てトーマスはとても幸せだった。トーマスヒロ、彼等はどちらも鉄道の達人だった。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
パーシーナイジェル・ピルキントン
ヒロ伊川東吾
ロッキーマット・ウィルキンソン
ハロルド/トップハム・ハット卿/ソドーレスキューセンターの作業員/ナップフォード操車場の作業員キース・ウィッカム
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
パーシークリストファー・ラグランド
ヒロ伊川東吾
ロッキーウィリアム・ホープ
ハロルドケリー・シェイル
トップハム・ハット卿/ソドーレスキューセンターの作業員/ナップフォード操車場の作業員キース・ウィッカム
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
パーシー/子供達神代知衣
ヒロ玄田哲章
ロッキー河本邦弘
ハロルド羽多野渉
トップハム・ハット卿田中完
ナップフォード操車場の作業員金光宣明
ソドーレスキューセンターの作業員金丸淳一
シリーズ前回(英語)デンとダートはいいコンビシリーズ前回(日本)たいせつなひつじ
シリーズ次回(英語)ほっとするばしょシリーズ次回(日本)トードとクジラ

*1 当時の映像を使用。
*2 運転室の下も泥だらけの影響と思われる。