特徴 |
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・2018年9月3日に英国で放送*1。また、日本では長編第14作公開に合わせて2019年4月7日から放送。*2一部のエピソードには、国際連合(UN)が掲げる『持続可能な開発目標(SDGs)』を取り入れ*4、自然保護やリサイクル、ジェンダーといったトピックに子供達が親しめるような工夫も反映されている。 ・このシーズンよりオープニングが前シーズンの楽曲を編曲した物?に変更され、ナレーターによる本編中のナレーションが廃止となり、トーマスがナレーター役となる*5。それに伴い話の流れが変更され、本編開始前にトーマスによる導入*6が、本編終了後にトーマスによる振り返りエピソード*7が挿入される*8。 ・前シーズンでナレーターを降板したマーク・モラガンは今シーズン以降、キャラクターの声を担当する*9。 ・また、尺が11分、第18シーズン以来、全26話の構成になる*10。 ・このシーズンから、機関車たちが空想する際は煙突やエンジンから煙を吐き出す演出*11と出発前のシーンでは連結→汽笛を鳴らす→出発と言う演出が追加された。 ・日本版では第8シーズン以降行われていた本編終了後のタイトル紹介、第14シーズン以降行われていた1話目と2話目の間のキャラクター紹介が廃止され、オープニング*12→1話目の導入*13→1話目本編→1話目の振り返り→楽曲「たびはつづく」*14→2話目の導入*15→2話目本編→2話目の振り返り→エンドクレジットという構成になった*16。また副音声の音源が英国版から米国版に変更されている。 ・長編第12作で登場したゴードンの兄弟フライング・スコッツマン、インドの蒸気機関車アシマ、インドの蒸気機関車ラジブ、中国のテンダー蒸気機関車ヨンバオ、オーストラリアのテンダー蒸気機関車シェイン、長編第13作で登場したステルス機関車マーリン、長編第14作で登場したケニア出身の機関車ニア、灰色のテンダー機関車、ブラジル出身の栗色のタンク機関車?、インドのディーゼル機関車シャンカール、中国のディーゼル機関車、水色とオレンジのディーゼル機関車、中国のクレーン車がテレビ初登場する*17*18。 ・また、新キャラクターとして、女の子のテンダー式蒸気機関車レベッカ、中国のタンク機関車ホンメイ、紫のタンク・テンダー茶色のテンダー機関車、インドの女性ディーゼル機関車ヌール・ジャハーン、教室に改造された元客車のデクスター、中国の客車のアンアンとインロン、オーストラリアの客車のオーブリーとエイデン、中国の有蓋貨車のレイ、ジェレミー以来の飛行機キャラのアイラ、蒸気動車のタミカ、インドの鉄道の局長チャルバラ、オーストラリアの病院に勤務するドクター・クレア、オーストラリアの森林警備員ジル、オーストラリア在住の少女マドレーヌが登場する*19。 ・第11シーズン以降出番が無かったフォッグマンのシリルと、前々シーズンと前シーズンでは出番が無かったウィフ、スクラフ、マリオン、サムソン、ブラッドフォード、ダンカン、メリック、ウィリー、飼育員長のジャックが再登場し*20、前シーズンでは台詞が無かったダック、ビルとベン、スタンリー、ロッキー、トレバー*21が台詞有りで登場する*22*23。 ・第13シーズン以来ハロルドが、第17シーズン以来ハリーが、第18シーズン以来フリンとカレン卿が、第19シーズン以来ドナルドとダグラスとレニアスとサー・ハンデルとミリーとディーゼル機関車の方のバートと重機の方のオリバーとマックスとモンティが、第20シーズン以来デンとテレンスとバルジーとブッチとファーマー・フィニーが登場せず、ケイトリンとグリンとライアンとメイビスとノーマンとスタフォードとレックスと蒸気機関車の方のバートとマイクとバーティーとミスター・ダンカンとと太っちょ牧師と不機嫌な乗客が登場しない最初のシーズンでもある*24。 ・また、第13シーズン以来いたずら貨車・いじわる貨車とソドー島の市長に、第16シーズン以来バブルスさんに、第20シーズン以来ルークとマッコールさんに台詞が無く、スティーブンとダンカンとビッグ・ミッキーとノランビー伯爵とウィリーに台詞が無い最初のシーズンでもある*25。 ・エドワードとヘンリーとトビーがティッドマス機関庫から去り*26、ニアとレベッカがティッドマス機関庫に加入*27。 ・このシーズンの最終話からスカーロイにヘッドランプが装着された。 ・今シーズンはトーマスが世界巡りするエピソードが多い為かトップハム・ハット卿の登場回数が少ない。 ・ティム・べイン、シウ・シー・ハン、ウィンドソン・リオン、ニキル・パーマー、サンジーヴ・バスカー、シーナ・バテッサ、ジャッス・パティール、シェイン・ジェイコブソン、ジェヌヴィエーヴ・マッカーシー、ジェシカ・ハーン、チャーリー・バーナード、ミア・ホープ・ガイウッド、ホーリー・ハゼルトン、インニス・ロバートソン・ピンネール、デーモン・デントン・スネープ、ローズ・ロビンソン、タリロ・マヴォンド、内山茉莉、中井美琴、森田了介、織江珠生がボイスキャストに参加。 ・前シーズンでボイスキャストに参加していなかった佐々木啓夫さんと土田大さんと田尻浩章さんが再び参加し、佐々木啓夫さんはヨンバオの声を担当する。 ・第13シーズン以来、羽多野渉さん、第14シーズン以来、中村大樹さん、第19シーズン以来、德石勝大さんと斉藤美菜子さんと津久井教生さんと並木伸一さんがボイスキャストに参加せず、田所陽向さんがボイスキャストに参加しない最初のシーズンである。 ・今シーズンでは、小田柿悠太さんと小林大紀さんと山崎依里奈さんがボイスキャストに参加している回が多い。 ・前シーズンに続き、年末をテーマにしたエピソードが、今シーズンで初めてバレンタインデーをテーマにしたエピソードが制作された。 ・第18シーズン以来ダックとビルとベンとパクストンに、第20シーズン以来サムソンとシドニーとアニーとクララベルに、初めてアシマとラジブとヨンバオとニアとシャンカールに主役回が用意された*28。 ・第13シーズン以来ディーゼルに、第17シーズン以来トビーに、第18シーズン以来スティーブンとトップハム・ハット卿に、第20シーズン以来クランキーとエミリーとハーヴィーとスペンサーとトップハム・ハット卿のお母さんに、デイジーとカーリーとハンナに主役回が1回も用意されていない最初のシーズンでもある。 ・今シーズンは世界編が導入された為か、トーマスの主役回が多い*29。 ・スペンサーとチャーリーとウィフとスクラフとスティーブンとハーヴィーとスキフとデイジーとレッジとヘンリエッタとスリップコーチとボックスフォード公爵夫妻、このシーズン以降、出番なし。 |
日本話数 | 英国話数 | 日本タイトル | 英語タイトル | 主役 | 舞台 | テーマ |
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第513話 | いちばんのきかんしゃ | Number One Engine | トーマス、ホンメイ | 中国 | 競走と友情、競走のときに大事なことを忘れてはいけない*30 | |
第514話 | ずっといつまでも | Forever and Ever | ニア、ゴードン | ソドー島 | 変化への適応と友情、変化が起きたら時間をかけて慣れていこう | |
第515話 | 第516話 | トラスティー・トランキー | Trusty Trunky | トーマス、アシマ、ラジブ | インド | 異なる物事のやり方、新しいことに挑戦する |
第516話 | 第515話 | おくれてないけどこんらん | Confusion Without Delay | レベッカ、ゴードン | ソドー島 | 誰でも失敗はする、失敗から学ぶ |
第517話 | 第518話 | トーマス、ボリウッドにいく | Thomas Goes to Bollywood | トーマス、ラジブ | インド | ヒーローは映画の中だけではない、困った人を助ければ誰でもヒーローになれる |
第518話 | 第517話 | レベッカはとくべつ | What Rebecca Does | レベッカ | ソドー島 | それぞれに何か特別を持っている |
第519話 | トーマスとパンダ | Thomas in the Wild | トーマス | 中国 | 捜し物を凝視、動物保護 | |
第520話 | 第528話 | サムソンとはなび | Samson and the Fireworks | サムソン、ブラッドフォード | ソドー島 | 恐怖を克服する、脅える仲間を落ち着かせる |
第521話 | 第520話 | トーマスとサルのきゅうでん | Thomas and the Monkey Palace | トーマス | インド | 注意を払おう、人の話はちゃんと聞こう |
第522話 | 第521話 | カラフルなきかんしゃたち | An Engine of Many Colours | ジェームス | ソドー島 | 目立とうとし過ぎないように、自己顕示 |
第523話 | 第522話 | オーストラリアのトーマス | Outback Thomas | トーマス | オーストラリア | 正直さ、冗談と事実、物事を偽る事 |
第524話 | 第523話 | ダックのがっこう | School of Duck | ダック、デクスター | ソドー島 | 再利用、3R*31 |
第525話 | 第524話 | トラでトラブル | Tiger Trouble | トーマス、ラジブ、シャンカール | インド | 動物に必要な環境、野生生物の保護 |
第526話 | 第525話 | みえないきかんしゃマーリン | Seeing is Believing | パーシー、マーリン | ソドー島 | 空想の力、ごっこ遊び |
第527話 | 第529話 | かしゃをとめるワザ | Runaway Truck/Runaway Car | ヨンバオ、トーマス、レイ | 中国 | 失敗しても諦めず応用を落ち着いて挑戦し続ける |
第528話 | 第538話 | かしゃをさがせゲーム | Hunt the Truck/Hunt the Car | エドワード、ビルとベン | ソドー島 | 遊びも問題になることがある、ゲームはみんなで楽しもう |
第529話 | 第532話 | カンガルー・クリスマス | Kangaroo Christmas | トーマス、アイラ | オーストラリア | クリスマスの精神、いつもと違う事は悪い事ではない、クリスマスは愛する家族や友達と一緒に |
第530話 | トーマスとはこぶね | Thomas' Animal Ark | トーマス | ソドー島 | 動物と過ごす事、動物のお世話 | |
第531話 | 第527話 | ちゅうごくのすいしゃ | The Water Wheel | トーマス | 中国 | 水は大事 |
第532話 | 第526話 | あやまってよジェームス | Apology Impossible | ジェームス、フィリップ | ソドー島 | 失敗を認める、きちんと謝る |
第533話 | 第531話 | サイクロン・トーマス | Cyclone Thomas | トーマス、アイラ | オーストラリア | 嫉妬、自身の強みを活かす |
第534話 | 第535話 | ぶひんのなぞをさぐれ! | The Case of the Puzzling Parts | シドニー、パクストン | ソドー島 | 問題解決は友達と一緒に協力して |
第535話 | 第533話 | トーマスとドラゴン | Thomas and the Dragon | ヨンバオ、トーマス | 中国 | 恐怖、恐ろしいと思ったものも実際は恐ろしくないかも知れない |
第536話 | 第534話 | ロージーはあかい | Rosie is Red | ロージー、トーマス | ソドー島 | からかわれるとどう感じるか、誤解 |
第537話 | 第536話 | やまかじにきをつけろ | Banjo and the Bushfire | トーマス、タミカ | オーストラリア | 動物を助ける、動物の保護と尊重 |
第538話 | 第537話 | ニアとすうじ | Counting on Nia | ニア、アニーとクララベル | ソドー島 | 誰かから教わる、助けが必要なときは尋ねる |
スタッフ | |
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原作 | ウィルバート・オードリー クリストファー・オードリー |
監督 | ディアンナ・バッソ |
プロデューサー | ミカエラ・ウィンター? |
音楽 | クリス・レンショー |
アニメーション制作 | ジャム・フィルド・トロント |
製作会社 | マテル・クリエイションズ |
ストーリーテラー | ・ジョン・ハスラー(英国) ・ジョセフ・メイ(米国) ・比嘉久美子(日本) |
日本語版スタッフ | |
企画 | 三輪一成 |
プロデューサー | 久岡健弥 |
翻訳・脚本 | 高田香織 |
音声 | 新井保雄 |
演出 | 飯塚康一 |
キャスティング協力 | 81プロデュース |
放送局 | Eテレ |
日本語版総合制作 | ソニー・クリエイティブプロダクツ ソニーPCL ハーフエイチ・ピースタジオ |