有隅昭二審判の蔑称。
あまりに狭いストライクゾーンの持ち主で、「ストライクゾーンが(ど真ん中以外)隅に無い」という意味合いで呼ばれだしたのがそのおこり。
楽天戦で酷い誤審が多いということもあって絆パイアの一人としても恐れられている。
主な誤審
- 2012年4月18日
楽天対ロッテ戦で、伊志嶺翔大の打席の際、センター前ヒットで二塁走者の根元俊一が本塁へ突入。根元の手が捕手の嶋基宏のブロックをかい潜り、ホームプレートに触れているように見えたが、球審有隅はこれをアウトと判定。ロッテ側の抗議があったが判定は覆らず試合は続行された。
- 2013年10月27日
日本シリーズの楽天対巨人戦で、アンドリュー・ジョーンズの左前打で二塁走者の藤田一也が本塁へスライディング。
捕手・阿部慎之助のタッチが早いように見えたが、判定はセーフとなった。前日にも楽天有利な誤審があったことからなんJでは審判に対して総叩きがあった。
- 2019年6月2日
楽天対ソフトバンク戦で、アルフレド・デスパイネのサードゴロを二塁に転送した際、浅村栄斗が落球。しかし有隅は完全捕球後と判断しアウトを宣告した。
工藤公康監督がベンチから飛び出しリプレイ検証を要求したが認められなかった。
- 2020年7月10日
球審として出場したソフトバンク対楽天戦で、松田宣浩に対してアラン・ブセニッツの投球が頭部付近に向かってしまう。松田は投球をかわすも、この際バットが出る形になってしまったところ、捕手の太田光がスイングアピールし結果三振となった。
なお結果的にスイングジャッジを下した一塁塁審は本田英志であったが、明らかな頭部付近への回避を確認したにもかかわらずスイングしたかを伺う行動をとったのは主審の有隅である。ますます絆パイア疑惑が深まり、SNS等ではブセニッツ-太田バッテリーも含めて批判の声が多く上がった。
- 2022年7月18日
球審として出場したヤクルト対巨人戦で、一回裏に菅野が村上に投じた10球目、実況と解説に加え、菅野自身やファンが誰もがストライクと確信した真ん中低めの完璧なストライクをボールと判定し、その後のオスナの満塁弾に繋がった*1。