Last-modified: 2020-03-29 (日) 14:49:21

1.体の一部を突き出し、故意に死球を受けようとする行為のこと。

2.1に由来する、読売ジャイアンツ・小林誠司の蔑称。


概要

2014年8月5日の横浜DeNAベイスターズ戦にて、小林が2打席連続で肘を出して死球を選んだことから名付けられた。



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なお巨人はこの死球により一度は同点に追いついたものの、サヨナラ負けを喫している。


記事

中畑監督「小林はわざとでしょ。癖になっている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000112-spnannex-base

DeNA・中畑監督が巨人の新人・小林への警戒を口にした。

前夜の5日は阿部から交代した小林が 3回からマスクをかぶると、適時打を浴びるなど試合展開が変わって5点のリードを1度追いつかれただけに、「小林1人で空気を変えたよ」と振り返った。

ただ、右肘に2度の死球で出塁を許したことには、「あれはわざとでしょ。癖になっている。2回目(の死球)はストライクじゃないか?本人もそう思って動かなかったじゃん。(1回目の死球で)審判は注意したって言ったけど、 何で見抜けないのかな」と苦言を呈した。

3回目(未遂)

8月9日の中日ドラゴンズ戦において、中日先発の山井大介が投じた内角へのカーブに肘を出そうとするものの、曲がりが大きく未遂に終わる
この時の小林のさりげない肘出しと捕手谷繁元信の呆れるような素振りで、なんJは再び荒れた。

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4回目(審判も絶許認定)

9月24日の中日戦、大野雄大が投じた内角への直球をムダのないフォームで肘にジャストミート。

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しかし打者が避けようとしていないと判断され、ボールになった


他球団にも派生

この肘出しに触発されたのか、9月23日にはオリックス・伊藤光(現DeNA)が西武・岸孝之(現楽天)に肘出しを敢行。しかし動作が余りにも露骨な上に球の曲がりが大きく当てることさえできず、ファンから失笑されるだけの無惨な結果に終わった。
ちなみに伊藤は小林と年齢・ポジションが同じのみならず、背番号も同じ22であった。

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2018年7月15日、広島・會澤翼が肘を出し、阪神・能見篤史の投球を身体に当てることに成功したものの故意と判定された。

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2019年8月13日には肘からの乱闘案件が発生。4回表ツーアウト満塁、西武・森脇亮介の投じたすっぽ抜けフォークボールをオリックス・若月健矢が絶妙なモーションで肘にジャストミート。判定は死球。更には森脇へ向かう若月*1を複数が制止するものの、佐竹学一塁コーチが圧倒的速さでマウンドに到着。そのまま森脇を突き飛ばした*2。これにより乱闘が発生し、警告試合にとなり、最終的には西武が4与死球、オリックスは1与死球で両軍合わせて3人退場という結果になった。*3

 

他にはDeNA・嶺井博希やロッテ・角中勝也などでも肘出しが確認されている。特に嶺井はやりすぎでマークされたせいで、故意でないのに死球が取り消されたこともある。

 

また、海の向こうでも同様の事例がある。
2015年6月20日のワシントンナショナルズ対ピッツバーグパイレーツ戦では、パイレーツのホセ・タバタが完全試合まであと1球まで迫っていたナショナルズのマックス・シャーザーの内角への投球に肘を出して当たると死球が認められ、シャーザーは完全試合を逃してしまった

 

国際試合では韓国代表の打者が際どい球に当たりに行く傾向があり、あのプレミア12準決勝の大逆転劇も回の先頭打者が内角への投球に肘を出して当たり、死球が認められ出塁したところから始まっている。


余談

小林が達川光男マイク・キンケード加藤健らに匹敵する演技力が判明した衝撃は野球ファンにとって大きく、やくみつるの漫画でもネタにされていた。
ただし2014年以外は積極的な肘出しは行っておらず、また大きく印象に残るネタの台頭もあって、使用頻度は激減している。

 

さらに、小林と同じ2013年ドラフトで千葉ロッテマリーンズに育成1位指名された肘井竜蔵*4に関して「巨人ファンは『肘』をNGに入れているから肘井関連のスレタイ・書き込みが見えない」と言われることも。特に肘井は入団当初捕手登録だったこともあり、格好のネタにされていた。


関連項目



Tag: 巨人


*1 この試合オリックスは3つ目の被死球で、2つ目の時点で既に睨み合いが発生していた。肘を出した若月が詰め寄るのかという批判もあるが、チームとして次に危ない球が来たら行くしかなかったという指摘もある。後藤駿太は賛否両論あるがチームとしてはファインプレーであると評している。
*2 当然ながら暴力行為で退場。制裁金と厳重注意も課された。
*3 当時のオリックスは西武戦19試合中で18もの死球を受けており、これまでも幾度か乱闘寸前になっているという伏線もあった。
*4 2018年に戦力外通告を受け引退し、現在は日本プロ野球選手会の事務員。