KY

Last-modified: 2021-01-19 (火) 22:05:53

読んで字のごとく、空気を読めない人。
元々は「捏造」や「嘘つき」といった意味*1だったが、時が経つにつれて現在の意味になった。

主にどんな人がこれに当たるか

・引退試合で必要以上に奮起する選手
・誰かの大記録や大事な試合に水を差す選手
が大半。

主なKYリスト

落合博満日本シリーズで8回までパーフェクトだった山井大介を岩瀬仁紀に代えて完全試合を阻止*2
大松尚逸ロッテ時代に多田野数人のノーヒットノーランを阻止、ヤクルトでも59年ぶりのセパ同時優勝を阻止等。
村田修一横浜時代は引退試合の破壊常習犯。ただし鈴木健の引退試合では忖度している。
藤川球児矢野燿大の引退試合で上のやつに3ランを被弾など。
一場靖弘2005年シーズン唯一の9回無失点となった西武戦で相手先発の西口文也9回無安打無四球・27人で抑えたのに完全試合を逃す。このような事態は史上初かつ2021年現在もこの事例のみ
(高井)雄平2012年の巨人戦にて9回2アウトから走塁死して巨人の優勝を中途半端に決める。
西勇輝小久保裕紀の引退試合でノーヒットノーランを達成
(藤川)俊介走塁死により金本知憲連続試合出場記録が消滅
松坂大輔ソフトバンク時代唯一の1軍登板となった楽天戦において、ソフトバンクの工藤公康・楽天の梨田昌孝両監督の粋な計らいを僅か1球でぶち壊すKYっぷりを発揮。詳しくは松坂の39球を参照。
高田知季岡田幸文の引退試合でNPB野手の連続無安打記録更新となるファインプレー*3
山川穂高福浦和也の2000本安打達成試合で内竜也から逆転3ランを打つ*4*5
松永昂大&内竜也上記の福浦の2000本安打達成試合で松永が西武打線に捕まり、内が山川に3ランを被弾し、試合を台無しにする。
佐藤優&京田陽太&高橋周平2018年10月の阪神戦・9回1アウトランナー1・3塁、あと1アウトでこの年限りでの引退が決まっていた岩瀬仁紀の年内ラスト登板*6というところで相手1塁走者の大山悠輔が盗塁を企図。すかさず捕手の松井雅人が佐藤に返球するも佐藤はサインを見落としボールを取らず京田と高橋はどちらもベースカバーしようとせずに後逸した結果3塁走者の植田海の生還を許し同点に追いつかれた挙句、松井に悪送球をつける。しかも試合は延長で落とす。
東京ヤクルトスワローズ2019年9月28日の巨人戦でこの年限りでの引退を表明していた阿部慎之助のレギュラーシーズン最終打席で阿部に対して申告敬遠をする*7
川島慶三2020年8月5日の楽天戦で、楽天6点リードで涌井のノーヒットノーランがかかった9回裏1死の場面で代打で出場。見事センター前へ抜けるヒットを打ち、涌井のノーノーを阻止したため。
(前田)大和2020年10月31日の対阪神戦にて、かつての同僚でこのシーズン限りで現役引退を表明している藤川からまさかのホームラン*8
田中豊樹坂本勇人の2000本安打達成試合でわずか11球で逆転満塁弾を被弾し、本拠地最終でもあった試合を台無しにした挙げ句、*9
初先発で5回1失点と好投した横川凱のプロ初勝利も消す。
広島東洋カープ2020年10月29日の中日戦で中日の中継ぎに猛打を浴びせ17得点を挙げたが、その日のセ・リーグ3試合で他の5チームが全部3得点しか挙げられなかったことでKY扱いされることとなった。
重信慎之介2020年11月10日の阪神戦、ここまで2者連続で三振を奪っていたこの日が引退登板の藤川球児からセカンドフライを放つ*10
丸佳浩2020年11月24日ソフトバンクとの日本シリーズ第3戦、9回表2アウトから森唯斗から中前安打を放ち継投ノーヒットノーランを阻止
ちなみに丸はこのシリーズ森からしかヒットを打てていない。

関連項目


*1 経緯についてはわざわざ述べないので「朝日新聞 サンゴ」もしくは「KY事件」で検索してほしい。
*2 代わった岩瀬もパーフェクトリリーフで、日本シリーズ史上初の「完全試合」を達成する。なお山井は降板時点で既にマメが潰れ出血していた模様。
*3 ただし高田は後でこのことに気が付きかなりバツ悪そうな顔をしていた。
*4 但し、当時の西武ライオンズは優勝マジックがついていたのだが、2位だったソフトバンクホークスも負けておらず、自力でマジックを減らす必要があったという点は考慮すべきである。そもそも投手陣がランナーを溜めずにちゃんと抑えれば良かっただけの話でもあり、シーズンオフのTV番組で松崎しげる(西武の球団歌を歌っている、40年来の大の西武ファン)は大絶賛していたことからも西武ファンからは評価する動きも多い
*5 その後、2020年開幕前のTV番組で西武ファンの印象的な本塁打1位に選ばれた
*6 翌2019年3月2日のオープン戦(VSロッテ)が現役最終登板となった。結果は井上晴哉を空振り三振。
*7 両チーム順位が確定しており、CS争いにも関わらない完全な消化試合での出来事であるが、この時点では同点の9回表1アウト2塁であり、マクガフが2球続けてボール球だったことからの選択だったため、勝利(この試合はこの年限りで退任する小川淳司監督のラストゲームでもあった)を考慮すると妥当の選択とも言え、ある意味では阿部を舐めずに敬遠するのは引退するとはいえ大打者である阿部に対してちゃんと敬意を払っているという解釈もできる。また阿部の引退試合が既にこの試合の前日に行われていたこともこの采配に至った理由であると小川監督はコメントしている。
*8 ただし試合が既に大差がついておりまた事前に本人たちで話合い直球勝負をすると取り決めをしていた。またホームランは阪神ファンがいるレフトスタンドに飛んでおり阪神ファンも喜んでいたことやラミレス・矢野両監督も気を利かせて対戦機会を作ったことから逆に空気を読んだともいえる。
*9 『田中』が『セレモニーを台無しにした』事で、田中将大にセレモニーをぶち壊されたジーターを思い出す声もあったが、試合後のセレモニー内のビデオメッセージで2人とも出演。小学校時代からの戦友である田中将大はともかくジーターとの接点は殆ど無かったため話題になった。
*10 この打撃結果についての是非を問う論争はかなり大規模に展開され、藤川本人も加勢(藤川は重信を擁護)する事態になっている。