都・リーグ

Last-modified: 2020-12-02 (水) 18:38:33

東京都内に本拠地を置く読売ジャイアンツと東京ヤクルトスワローズをまとめて揶揄する言葉。
蔑称としては類義語に「都民ワーストの会*1」などがある。

概要

2017年の巨人は5月25日の阪神タイガース戦から連敗が続き、6月8日の埼玉西武ライオンズ戦で13連敗を達成、球団連敗記録を42年ぶりに更新し話題になった。
しかしヤクルトも同時に負け続けていたため最下位にならない珍現象が発生したことで名付けられた。

その後

両チームは交流戦史上初の前半戦(9試合)未勝利で終わったが、巨人の連敗は13でストップ。一方ヤクルトは連敗を続け、ついには勝ち星がないまま自力優勝が消滅。ただし最終的に交流戦の最低勝率記録を更新することはなかった。

 

リーグ戦再開後、巨人は借金を完済しCS争いを繰り広げるが、残り2試合の時点で11年ぶりのBクラスが確定。
一方ヤクルトは7月の故障者の続出守護神小川の破滅的炎上などもあり、オールスター戦前に同一シーズン2度目の2桁連敗。8月には真中満監督が成績低迷の責任をとって辞任を表明し、最終的に球団史上ワースト3の勝率.319・球団史上最多の96敗且つ21世紀のセ・リーグ最多敗戦を記録。首位打者のDeNA・宮崎敏郎の打率*2より勝率が劣るという、散々な形でシーズンを終えた。

2017年度交流戦成績

リーグ前半戦後半戦合計
勝率勝率勝率
セ・リーグ*322140.61118180.50040320.556
パ・リーグ31221.58525290.46356511.523
都・リーグ 0171.0001170.61111241.314


広義の都・リーグ

この年は千葉ロッテマリーンズと北海道日本ハムファイターズも低迷しており、その上奇しくも2球団とも東京にゆかりがあるため*4、両球団を都・リーグに組み込もうという意見も見られた。


2020年の都・リーグ

2020年のオープン戦では、巨人が4引き分けを挟む9連敗を喫し最下位を確定させる。更に、その陰でヤクルトもひっそりと7連敗。2017年の交流戦と同様に巨人とヤクルトが揃って連敗したことで「都・リーグが復活した」とネタにされた。

一方でレギュラーシーズンが開幕するとセは阪神、パはオリックスの在阪2球団が驚異的ペースで黒星を重ね「関西独立リーグ*5と揶揄されるようになった。

関連項目


*1 小池百合子東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が元ネタ。
*2 480打数155安打の.323
*3 巨人とヤクルトを除く4チーム
*4 ロッテは東京オリオンズ時代、南千住にあった東京スタジアムを本拠地としていた。日ハムは北海道に移転するまでは巨人と後楽園球場(のち東京ドーム)を共有していた。
*5 ちなみに現実にも存在する。