青柳さん

Last-modified: 2021-04-27 (火) 23:54:09

阪神タイガース・青柳晃洋のこと。

概要

青柳は2015年ドラフト5位で帝京大から阪神に入団。高津臣吾や渡辺俊介に影響されて作り上げたというサイド気味のアンダースロー*1(自称「クォータースロー」)から繰り出すMAX150㎞のストレートとツーシームを武器に三振と内野ゴロを量産するピッチングスタイルで1年目から先発陣の一角を担う。その一方、ノーコン破壊神守備難ムエンゴと話題性に富んだピッチャーでもあった。

「ベテラン」扱い

しかしそれ以上に注目を集めたのは外見であった。1年目からすでにアラフォーと見紛うかのようなインパクトある風貌のため、ネット上ではいつしか「青柳さん」「青柳先輩」「ベテラン(27)*2」などと呼ばれる。また能見篤史*3藤川球児ら本当のアラフォーがいた頃でさえ彼ら以上に「ベテラン」扱い*4されるのはお約束だった。
例)

  • 1歳年上山田哲人(ヤクルト)、9歳年上長野久義(広島)にさん付けで名指しされた。
  • 17歳年上福留孝介(現中日)にヒーローインタビューでさん付けされてしまう。
  • 大学時代の同期で同い年の塩見泰隆(ヤクルト)が合コンでやらかした際に青柳と同期なのに26歳のはずがないなどと青柳に飛び火した。

一方でピッチングスタイルはベテランと真逆の荒削りタイプ*5だった。これについては長野が巨人時代に述べていた以下のコメントが全てを表していると言える。
あんなの打てるわけないですよ。(角度的に自分の)背中の後ろから、外角に速球やスライダーを投げられる。それを踏み込んで打ちにいったら、捕手も(ミットを)外角に構えているのに、抜けた150キロが顔面に向かってくるんだから。無理に安打を打とうとしたら打撃が崩れてしまう」

ご尊頭


※画像出典:デイリースポーツ
一見何気ないベテラン同士の走り込みのように見えるが、奥が青柳さん(22)、手前がノウミサン(36)という組み合わせである(写真は2016年当時)。
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雨柳さん

青柳は球界屈指の雨男としても知られ、以下のように雨にまつわるエピソードが非常に多い。

  • 登板時に雨に降られることが非常に多いためチームメイトの梅野隆太郎から「雨柳さん*6といじられてしまう。
  • 2020年には球団主導で「雨柳さんタオル」というグッズを作られてしまった*7
  • 甲子園球場では青柳の先発登板日7月31日に合わせて28日に発売されたのだが、試合開始前に完売してしまった。尚、この日も降雨で試合開始が遅れている。
  • そして9月22日、今度は「晴柳さんタオル」が作られ、「次こそは晴れの日に投げられるように、タイガースファンのみなさまにも後押ししてもらえたらと思います」とコメント。タオルを掲げてくれるファンが多いことに感謝を述べている。
  • 2021年2月14日、先発予定だった対広島戦(練習試合)が開始30分前に豪雨に見舞われ中止になる。更に阪神キャンプの本拠地である宜野座は快晴だったのだが、試合の中止を受け試合会場から青柳が乗ったバスが戻ってきた途端に豪雨に見舞われるなど、何かが憑いているかの様な雨男ぶりを発揮した。この試合で登板予定だった藤浪晋太郎にInstagramのストーリーズで「やってくれました雨柳さん」といじられ、青柳も自身のInstagramのストーリーズでネタにした。
  • 4月4日のシーズン本拠地初登板時には徳永英明の「レイニーブルー」を打席での登場曲に採用、虎党を爆笑させた。*8
    余談だが、デイリースポーツ以外のメディアも「雨柳さん」をネタにしていた。
  • 2021年4月16日、ついにスポーツナビの翌日の試合の見どころ欄*9にて雨男ぶりをネタにされ、新聞のラテ欄にも「雨柳さん」と書かれてしまった。 そして翌日、当該試合は青柳がキレイなマウンドに上がるどころかキッチリ雨天中止となり、「雨柳さん」がTwitterでトレンド入りする事態となったのである。なお、青柳の先発試合で雨天中止となったのはこれがプロ6年目にして通算9度目*10
     

     

関連項目


*1 渡辺俊介・牧田和久高橋礼らの影響でアンダースローの定義が厳しく見られがちだが、青柳のフォームが定義上では普遍的なアンダースローである。このため入団当初は阪神OBの上田二朗や葛西稔にも例えられた。
*2 1993年12月11日生まれでチーム内では髙山俊坂本誠志郎山本泰寛らと同い年。
*3 現オリックス兼任投手コーチ。端正な顔立ちの能見は若く見られ投球内容もキレのある直球を披露し続けたため、白髪が増えるまでは青柳とは逆に「若手」扱いされていた。
*4 3人が揃った最終年度の2020年は能見は41歳、藤川は40歳、青柳は26歳だった(年齢はシーズン最終日の11月10日準拠)。
*5 近年はシンカーのマスターなどもあり洗練されている。
*6 ちなみに梅野は青柳より2歳上。
*7 初の個人グッズであるからか、青柳は自身のInstagramで非常にご機嫌な投稿をしている。
*8 ちなみにこれはチームメイトの岩崎優が独断でやったことである。
*9 基本的には各チーム1人注目選手を挙げ、直近の成績や今日の相手チーム・先発との過去の対戦結果を載せつつ、活躍を期待する一文で締める。
*10 余談だが、この件で日刊スポーツ・スポーツニッポン、サンケイスポーツ・スポーツ報知・中日スポーツ、デイリースポーツのスポーツ新聞主要6社の内、中日スポーツ以外の5社がこの雨柳さんネタを記事にした。スポーツ報知に至っては雨柳さんタオルのエピソードをネタにしていた