MH4Gでチャージアックスに追加された新アクション。
文字通り盾で突く攻撃だが、シールドバッシュとは違い打撃属性はない。
概要
- その名の通り、斧刃を盾として扱う剣モードでのみ使用可能。
剣での攻撃やチャージをした後にX+A、または○+△を押すと派生し、
MH4GとMHW(:I)、MHR(:S)ではさらにもう一度同じ入力をすると高出力属性解放斬りに派生する。- MHX(X)ではこの派生は削除され、代わりに簡易属性強化回転斬りに派生するようになっていた。
- モーションは盾本体で突く→盾を展開し、盾の刃のパーツだけを突き出すという流れ。
また、二段目は属性強化状態なら属性解放斬りの半分のビンの効果が追加で発動する*1。
つまり榴弾ビンならビンが炸裂し、スタン値をこの技で蓄積できてしまうし、
強属性ビンの場合でも盾突きを主体にすることで片手剣に匹敵するほどの手数を稼ぐことができる。
また、この盾突きによるビン効果は盾にチャージされているビンを消費しない。
前述の通り多段ヒットするため、麻痺や睡眠といった状態異常値の蓄積に役立つ。
ただし比較的斬れ味の消耗が激しい武器なので斬れ味消費の管理には気をつけたいところ。
- チャージアックスの技にしては隙も少なく、DPSも優秀で非常に使い勝手が良い。
特に溜め斬り→盾突き→溜め斬り→盾突き…のコンボは凄まじい速度でチャージが可能である。- 盾突きの部分を回転斬りにした方がチャージ速度はもっと速い上に単発の威力も大きいが、
盾突きを絡めたコンボの場合は回転斬りに比べて隙が小さく、ついでにビンの効果も出せるという長所がある。
状況によって使い分けよう。
- 盾突きの部分を回転斬りにした方がチャージ速度はもっと速い上に単発の威力も大きいが、
- ディレイ受付が長く、攻撃の向き変更もかなり効くためタイミングや位置の調整役としても優秀。
隙が少なく弾かれず、展開も良いためほぼ完全な出し得技といえる。
「困ったら盾突き振っとけ」というチャアク使いもいるほどである。
- SAに難のあったチャージアックスにとって待望のSAつき攻撃であり、
溜め斬りとループさせることで安定したSAを保ちながら定点攻撃することが可能になった。
しかし便利な上にSAまであるのは強すぎると判断されたのかWorldでSAが削除。
そのため高出力などを出す際には気をつける必要がある。
- MHX(X)のストライカーおよびレンキンスタイルでは使うことすら出来ない。
特にレンキンスタイルでは、同じコマンドで簡易属性強化回転斬りが出てしまうので注意。
- 総じて述べるとチャージアックスが必要としてる機能の多くを担っており、
チャージアックスを根底から支える大事なアクションである。
高出力への派生といった重要な橋渡しからオーバーヒート斬りといった固有の戦法にも組み込まれているため、
盾突きなしでは現代のチャージアックスは立ち行かなくなるといっても過言ではない。
MHWildsの武器紹介PVにて、盾突きをしているシーンがなかったために
チャージアックス使いから「盾突きが削除されたのでは?」と心配する声が多く上がっていたほど。
結果としては盾突きは削除されておらず、ただ映っていないだけであったため杞憂に終わった。
盾突きの重要性を窺わせるエピソードである。