MHF-G3で登場した太刀で、バルラガルの剛種武器。
天嵐武器のバル・セリアイ、覇種武器のバル・ホオスキ、G級覇種武器のバル・タチバナ、
烈種武器のバル・アイリス、始種武器のバル・クレマチスもここで扱う。
目次
概要・性能
バル・オレガノ
- MHF-G2のティタ・アクサに続き貴重な通常リーチとして登場した剛種太刀。
バルラガルが持つ水属性を備えている。
性能は、- 攻撃力1224
- 水180
- デフォルト白ゲージ、斬れ味レベル+1で白延長
- スロット3
ここからの強化は直接天嵐武器に派生するため、真価を発揮するのはSR100以降となる。
バル・セリアイ
- バル・オレガノを天嵐武器として強化したもの。
攻撃力が1344まで上昇し、水属性も220まで上がる。
斬れ味ゲージ自体は変わらないが、ここから天嵐防具の斬れ味ゲージ強化能力を得られる。
- 使うHC素材はヒプノック変種の「眠鳥の極胃石」。
ヒプノック変種はギルド優先依頼の対象モンスターでもあるため、
その日を狙えば人集めには苦労しないだろう。
バル・ホオスキ
- バル・セリアイを覇種アルガノスとゴルガノスの素材で更に鍛えこんだ覇種武器。
攻撃力は1440と更に上昇、水属性も320になる。
更に斬れ味ゲージが変貌し、玉鋼ほどではないものの
デフォルトで30、斬れ味レベル+1で80の紫ゲージを手に入れた。
- 直接的な攻撃性能こそ玉鋼に若干劣るもののその差は僅かであり、
覇種太刀ではトップクラスの攻撃性能を持つ。(他の覇種太刀は概ね攻撃力1344台で紫もそこまで長くない)
武器スロ3もオイシイ要素であり、リーチ長ということで運用性にやや難のある玉鋼よりも
場合によってはこちらを使ったほうがいいこともありえるだろう。
水属性は低いので属性押しは不可能だが、対覇種ということを考えるとそこまで問題はない。
G級では水が通る相手なら僅かだが有利になる。
秘伝防具・覇種防具どちらで使っても高いポテンシャルを発揮できる武器と言えるだろう。
- 覇種アルガノスとゴルガノスはかなりの強敵なのが作成上のネックとなる。
ただし一撃必殺技は少なく、そういう意味では他の覇種より往なし易いともいえる。
バル・タチバナ
- バル・ホオスキを鍛えG級対応させたG級覇種武器。
この後に控える烈種武器化を想定しているためか、性能向上が他のG級覇種武器より大きい。
斬れ味等は変わらないが攻撃力が1536と、殻王獄刀【極鋼】と同じ数値になっている。
水属性も380と僅かだが上昇した。
- 他のG級覇種武器と比べて強化の価値がある武器ではあるが、必要素材がネックである。
G級HCババコンガの桃毛獣の磨牙はともかく、G級最高ランク★7のバルラガルHC素材「喰血竜の混水袋」は
この武器を必要とするランクで戦うのは困難を極めるだろう。
- 烈種武器化も控えているのは間違いないとは思われるが、
烈種武器は太刀で人気の高い秘伝防具との相性が悪いため、今後の主流になるかは不透明である。
バル・アイリス
- バル・タチバナに烈種ゼルレウスの素材を投入した烈種武器。
攻撃力は1824、水属性が410とかなりの向上を遂げている。
また、自動発動スキルとして「一閃+1」が付与される。
- 烈種防具5部位で攻撃力2208+空色ゲージという凄まじいスペックとなるが、
最初期の烈種武器ということで旗色はあまり良いとは言えない。
また実装当初は、太刀は秘伝防具での運用が圧倒的優勢を見せており
秘伝防具との相性の悪い烈種武器を選択肢にし辛い状況があった。
バル・クレマチス
- バル・アイリスに始種グレアドモスの素材を投入した始種武器。
始種が実装される2015年5月20日より作成が解禁される。
- 始種武器全てに言えるが、素のポテンシャルが跳ね上がっているのが特徴的。
その攻撃力はなんと2448。
水属性を持つ全てのG級太刀を凌駕する攻撃力であり、
物理だけ取ってみてもあの「天熾シ凍土ニ咲ク刃」を超えている。
水属性も540と及第点レベルまで向上し、一閃スキルも一閃+2に強化された。
- もちろん始種防具によって性能を強化することができるが、
始種防具は1部位から斬れ味の強化が発生するため、
1部位装着するだけで攻撃力2520、空色ゲージという超絶的な性能となる。
これだけの物理火力をもつG級太刀はG7現在存在しないため、
シジルによる強化分を除けばG級系統の太刀では最強の物理性能を持つといっていい。- ちなみにシジルで補強すれば流石に…と思うかもしれないが、
現状最高峰の通常リーチ太刀である艶妃刀【清雅】の攻撃力が2390なので、
単純に攻撃力で上回る場合、攻撃力補正+27というそれなりに強力なシジルの積み上げが必要となる。
- ちなみにシジルで補強すれば流石に…と思うかもしれないが、
- バル・アイリス実装時は秘伝防具の精錬が不可能だったため、
当時の風潮からも選択肢に上げるのは難しかったが、基礎スペックの高さや秘伝珠の存在から、
十分選択肢に上げられるだけのポテンシャルは秘めているとみてよいだろう。