用語(山の中)

Last-modified: 2024-01-18 (木) 14:14:58

精霊関係

守護する者

「第470話 内緒話」にてメール人から存在がほのめかされ、「第473話 世界の謎について考える」でジーンが整理している。
『精霊を使って色々しては、他人に世界を作らせては壊してる』存在。
ジーンと契約している神々がさらにその存在と契約している。

精霊

神はこちらでは精霊のうち、力が強い者をそう呼ぶ。
基準は一国以上の広さに天候など影響を与えられるくらい、と結構曖昧。
人型の精霊は色々食べられるが、味は本人の趣向や興味を持ったものだけ*1だが、精霊が多くかかわったりなどすると味がするようだ。

魔法は精霊の力を借りて使うことが一般的で、精霊は力を使うと少しだけ多く回復する。そうして力を得る*2。神々がジーンに力を貸したのもこれが目的でもある。
ただし、あまりにも力を使いすぎると黒い精霊と化す。

地上ではサイズ=力の強さだが、海の中では必ずしも一致しないとのこと(第511話 海中散歩)

太母神

「第248話 暇だとろくなことがない」で名前が出る。
風や火よりさらに昔に栄えた神で、地母神とも呼ばれた*3女性の姿をした大地の精霊とのこと。
おそらく、書籍6巻「外伝2 水の都トゥアレグ」で語られる原初の神の一柱、「白き地母神」のことと思われる。

古い古い遺跡には、豊かな肢体の女神が描かれていることが多い。
巫女がかつて産術の継承者として産婆がいる模様。*4

巨石の精霊

「第399話 黒山ちゃん」で名前が出る。
風より前の時代である模様。

木の精霊

「第399話 黒山ちゃん」で名前が出る。
風より前の時代である模様。

黒精霊

ケンタ

「第529話 なんで?」で登場した上は髪の長い少年歌手王女、下半身は馬、尻尾はサソリと言う姿の黒精霊。
キノコの中にいる。元人間のため、ジーンは契約しなかった。

妖精の道

「第144話 妖精」で登場。
精霊界とこっちの世界が交わる境の道

精霊武器

「第72話 資金調達」で登場した。
武器の種類としては、下記の三種類。

  • 1.精霊が武器を気に入って憑いている(宿っている)、力を貸してくれるもの。
  • 2.精霊がつくったもの。
  • 3.精霊自身が武器となったもの。

強さは精霊の強さによるのでバラバラだが、基本は手入れが不要な代わりに精霊の好む場所に安置する。
精霊剣持ちの冒険者などは、『精霊の枝』や神殿に預けていることが多い模様。
ジーンの持つ『斬全剣』は「2.」に該当し、ディノッソやレッツェが持つ剣は「1.」にあたる。

精霊に好かれていなければ(なまくら)同然のため、武器がきちんと効果を発揮できることを「精霊に愛されている」と表現する。*5

精霊の枝

精霊の枝を参照

雫(雫石)

「第162話 雫」で登場した。
魔石と同じだが、精霊の力が凝った石。透明度が高く美しい。一人の精霊の力が凝った*6もので、精霊が気に入った人間に渡すとのこと。*7
魔石と違って人に対する悪意のようなものは含まれておらず、護符として宝飾品に使われる。
ジーンはエクス棒に食わせていたが、基本的には魔石よりも強力で、基本的には手放さない。ただし、雫の精霊が黒精霊と化した時、その雫を持つ者や雫がある場所は狙われる*8ため、その場合は授けた精霊の傍で雫を割って力を返す必要がある。

  • 登場した雫
    • 【ナッソスの守り】
    • ルゥーディルがリシュにあげた風の魔道具にはまっているもの*11
    • エルウィンの記憶】*12
      • モノの保存、食品から人間まで。また、エルウィンを一度呼び出せる。
    • セナルファールの雫
      • 雫と言うには大きすぎる。とのこと
    • 領主の『光の鳥』の雫*13
      • 城塞都市アノマにあった雫。授けた精霊が黒精霊になったため、魔の森まで精霊に返しに行った。
    • かりん糖饅頭の雫
      • すごく濃い赤茶色、それでいて宝石の透明さを持ってる綺麗な石。エクス棒にあげた。*14

精霊の粉

「第165話 インク」でルゥーディルにもらった。
強い魔力を帯びた粉で、魔法陣を書くためのインクに利用できる。

精霊金

「第180話 経済を回してる」で登場。
金持ちの婚約や結婚など、特別な宝飾品に使われる。

精霊金の鎧

海に落ちたと言われている伝説の鎧。「第180話 経済を回してる」で登場した。
黄金の鎧を作った王様の話として伝わっている。滅びの国に向かう海に、その鎧が沈んでいるという伝説があるらしい。
「第515話 達成」で溶けたものがクリスに渡され、「第520話 伝説の勇者の像爆誕」で旱魃を解決した勇者(クリス)の像としてマリナの町に設定されることになった。
なお、カメ曰く、落とした人泣いていたようだ。(第517話 判定を丸投げ予定)

ちなみに「細かいの」がいまだに出入りしているようで、不埒者は自分で退治できるようだ。*15

『黄金の林檎』

「第417話 チェック漏れ」で」登場した。
精霊の気まぐれでごくごく稀に見つかる財宝。一応食べられるそうだ。(ただし、ジーンの『斬全剣』でなければ切れない強度である*16)
ジーンがしばらく放置していた家の畑に生っていた。ほかに銀、銅もある。(そして杏もあるようだ*17

雫や魔石と異なり、小さくてもたくさんの精霊が関わって作られている*18
置いておけば精霊が力を籠てくれるらしく、継続的な魔力の供給源として優秀。小国の一つ、二つ程度の価値があり、実際このリンゴを巡って争いが起きたという。*19(銀は影響を受ける精霊の属性が偏り、銅は弱い)
「第418話 りんごの使用用途」でウサギリンゴにしてディノッソをはじめカヌムの友人たちに提供した結果、しこたま怒られる羽目になった。
人が食べた場合は、丹田(腹部のあたりにある魔力を練る場所)に精霊の力が溜まり、「周囲の精霊たちが力を貸してくれて、精霊の差し出してくる力を取り込みやすくなる(ジーン談)」「相性がよくなり、人が精霊から力を受け取る時のロスが少なくなる(ハウロン翻訳)」とのこと。*20

味はいの一番に食べたディーン曰く、「酸っぱいが、その辺にあるのより甘いな。渋さもない。脂たっぷりの肉の後には良さそうだ」とのこと。*21
その後、ディノッソとハウロン、執事が「第420話 ウサりんご」で、「第421話 分配。」でカーンが食べ、シヴァへの土産として一つ(子供達には過ぎたとして除外)、執事がアッシュへの土産として一つ、ディーンがクリスへと一つ。レッツェはツタの植木鉢にすり下ろして土と混ぜることとした。
あとの残りはエクス棒に提供され、丸のみにされた。

食べると豚になる果物

「第420話 ウサりんご」で登場した果実。
精霊の悪戯の結果とのこと。見かけも違っているようで、市場にはまずでないとのことだ。

精霊灯

元はジーンカーンがいた神殿の精霊灯を参考に再現したもの。
城塞都市の神殿でも使われていたようだが、現在は機能しておらずろうそくが刺さっているとのこと。

青の精霊島では、生産量を抑えるため、『精霊灯』に使う魔法陣は島の『精霊の枝(ハニワ)』に、30日間祈りを捧げて初めて発動することになっている。*22
現状、一月に一つだけと言う触れ込であり、3年先まで予約が埋まったとのことだ。
シェード部分は吹きガラスで作られており、本体は500円玉よりも少し大きいコインサイズの魔法陣である。

コインの表面には魔法陣に似た模様と中央に小さく狼(精霊島のシンボル)。裏面に魔石から魔力を吸い取る回路としての魔法陣。
そのコインに挟まれるようにして、光の精霊を集める魔法陣があるため、外側からうかがえない。
ぴったり組み合わせたコインは、一度組み合わせた後は、はがそうとすると破壊される仕組みが施されているといい、これらはキールの進言によって施されたという。*23

精霊の木

「精霊の木」の名前は「第150話 枝」で登場する。
白い森のなんか霧の先にある湖の中に生えてる金色で白く輝く木。

精霊の木の精霊

木の幹からミルク色の衣装を着た、広がる木の根のような背丈より長い髪の女性。
目も口も閉じたままの美しい姿から声が響く。神と呼ばれてもおかしくない精霊。

王の枝

「第150話 枝」で登場。
カヌムより、北東の凍った湖を越えて、鋭利に尖ったような頂きを持つ山の麓。白い森のなんか霧の先にある湖の中に生えてる金色で白く輝く木の枝。
王の枝があると、そこに精霊が生まれやすく、集まりやすくなる。
人と精霊の仲介のような役割を持つ。『精霊の枝』に設置されている本物の枝は、この王の枝から得た小枝である。
精霊より助言をもらい、試練を超えて手に入れるもので、「試練」について一人でも知っている者がいた場合は白い森は現れない。

「第389話 守護」にて、王の枝の精霊は、持ち主の契約精霊を使役することができることが判明。

「第512話 嘆きの原因」で木の精霊の系譜であることがわかり、一般的には火に弱い。
ただし、火の精霊を配下に置けばある程度は平気になる。(コンコン棒はジーンが無節操に名づけを行っている上、【ナッソスの守り】を飲み込んでいるため問題ない)
カーンの国が栄えていた火の精霊の時代には松明みたいに燃え続ける枝を持つ国があったとのこと。

精霊王

「第496話 セイカイ」で登場した。
神クラスの精霊を複数生み出し、眷属としている精霊のこと。

中央の精霊王

「第496話 セイカイ」にてジーンがそうであることがセイカイより伝えられた。

ドラゴン

「第448話 最南端」にて、ジーンがドラゴンの住む大陸に到達する。
場所は南のジャングルの先。「第451話 調べ物と確認」でそれなりに詳しい生態が説明される。
風の精霊の勇者との契約で、人と風の精霊を積極的に襲わない契約をしているらしい。
オレンジ色っぽい硬そうな鱗、長い首、尻尾、鋭い爪、大きな翼のドラゴンに「第449話 オススメ」で遭遇している。
巨体を浮かすために翼に風の精霊が憑いているようだ。なお、【鑑定】結果としては「ステーキがおすすめ」とのこと。

「第483話 花の香り」にて、生きたドラゴンが青の精霊島にやってくる。
長く生きると人間に近い(本能より理性が強い)思考が可能なようだ。

魔物になった同胞は、種族として積極的に屠っている模様。(ただし、若い個体は同族殺しもするようだ)

竜玉

「第483話 花の香り」で登場。
心臓の中にある、心臓から生まれる玉。
死んだ直後に同族のドラゴンが回収(食った)場合は卵として再度産むことができるようだ。*24

不凍の血

「第457話 実食」で登場。
ずんぐりむっくりなドラゴン固有の血で、通常の血とは別にある。
名前の通りらしく、火に強く、寒さにも強い。

アイテム

ポーション

登場は「第5話 ギルド」で売っているのを見かけるが、相当高かった模様。
「第9話 熊」にて、ジーンが商業ギルドでレシピを購入した。
材料は「薬草、祝福された水、魔力を注げる製作者」とのこと。
祝福された水」は本来は精霊の枝で購入するのだが、精霊が多数集まるジーンの家や精霊島の水がほぼこれに変化している。

エネの赤

「第52話 三本ツノ」で登場したワインの名。
熟したベリー、黒胡椒の風味、甘みとかすかなスパイシーな味とのこと。
黒シギに合うらしい。

サクランボ

「第420話 ウサりんご」でディーノがジーンに土産として持ってきた果物。
グミとサクランボとクランベリーを足して三で割ったような赤くて少々細長い実がたくさんついており、味は「うんとすっぱいサクランボ」とのこと。
果実酒かジャムに使われているようだ。

『凍える葡萄』

「第607話 凍える葡萄」で登場した。魔物の一種。

精霊月石(せいれいげっせき)

「第592話 夜の神殿」で登場した。
精霊金の親戚。月石っていう、灰色の石が精霊に好かれやすくって、精霊の力がしみるとああして月光を浴びると輝くとのこと。
中原では精霊銀と精霊金の間くらいの値段

『旅人の石』

「第600話 旅人の石」にて精霊図書館にあった『旅人の石コレクション』と言う本に複数の種類があることが記述されていた。
書いた人物は「ジャッジ」と言うらしい。

『標べ石』

「第600話 旅人の石」で名前が登場している。
地の民が持つ、精霊の迷い道を進む。ジーンがすでに地の民にもらったナビ石。

『サンストーン』

北の大地の民が太陽を探す。ジーンは「第577話 白い石たち」で猫船長に貰っている。

『青い円環』

流浪の民エシャが持っていた石。「第580話 探し物はなんですか?」で貰っている。
「親しい人のところに戻れる」とか、「会いたい人のところに行ける」石と言われていたが、
ジーンが関わったことで「旅人の石が精霊を呼んで、その導きで祖国に還れた」と言う逸話が追加されているようだ。

『ムーンストーン』

中原の旅人が持つ、旅のお守り。「第600話 旅人の石」で名前が登場している。
普通に店で買ったようだが、偽物も多く土産物なのかお守りなのか判断に迷う扱いのようだ。

『旅人の守護石』

「第600話 旅人の石」で名前が登場している。
エスの旅人が身につけていた。「第601話 エスの『旅人の守護石』」にてジーンは砂漠から回収した。

『夜の安全を守る石』

エトルの旅人の石。「第600話 旅人の石」で名前が登場している。

『不透明な水色の石』

放浪の民アトラスが身につける。「第600話 旅人の石」で名前が登場している。

青光石(せいこうせき)

クリスドラムの船乗りたちが使った正しき道を指す石。「第600話 旅人の石」で名前が登場している。
「第614話 チャレンジ中」にて、クリスドラムまでジーンが探しに来ているが、レイスや黒幽霊に阻まれ撤退している。

聖域

「第63話 聖獣?」で登場した。
結界が張られ、魔物や黒い精霊、敵意のあるモノを弾く場所のこと。
ジーンがもらった森の聖域もその一つ。

魔物関係

動物に黒精霊が憑いて変異したもの。凶暴性が増加する。
人間のせいで弱った精霊が、力が抜けるのを防ぐために動物に入ることで生まれる。

魔王

「第37話 冬の間はサボります」で登場。
一人(一体)とは限らない。
魔王と呼ばれる条件としては、下記の通り。

  • 精霊の色が表に出たツノありである
  • 強くなるとあの目の周りの黒いものが全身に広がり切った後、今度は憑いた精霊の色が現れ姿も変わる。
  • 精霊に近くなるか、憑いたものの姿に近くなるかはわからない。
  • 人を(いとう)こと(はなはだ)しい。

氾濫

「第40話 悩む理由は一つ」で登場した。

暗黒魔法

「第269話 ダンゴムシの王」で登場した魔法。
黒精霊や魔物と契約する方法のことを言い、禁忌である。

魔石

登場は「第9話 熊」
宝石の一種ではあるが、ただの宝石と違い魔力を帯びている。
薬の材料になったり、魔法に使うとのこと。
普通にアクセサリーとしても使い、婚約指輪は小さくても魔石を用いるらしい。

大暴れする系の魔物についた精霊は赤系の宝石になるとのこと。

魔鉄

「第79話 どうやら無関係」で登場。
鉄を含んだ川辺や沼の魔物の胃袋から時々見つかる

魔銀

「第138話 ただいま準備中」で登場。
この金属で作った武器は、レイスとか幽霊系、吸血鬼とかの魔物に効果がある。

スキル・能力関係

【暗器】

ノートが持つ能力。
ポケットや袖口から入れられるサイズであれば収納可能な能力

チェンジリング

初登場は「第144話 妖精」
ディノッソ曰く、精霊が肉体(にく)を持った不完全な聖獣と、人間の子との取り替え子。人型が「妖精」と呼ばれ、おしゃべりなタイプが多いとのこと。
勇者のチェンジリング(人形)とはまた別物である。

なお、完全に入れ替わりが完了し、精霊界にさらわれた赤子は基本的に精霊のペットのような扱いになるらしい。

性質

聖獣のように普通の人にも見えるし触れるが、入れ物が安定しないため人の親などに育てさせて形を学習させ固定するという。
人間は自我が強いため容易に乗っ取れず、赤子を狙うという。
元は聖獣であるため、人間の姿に変わる前の耳、あるいはしっぽがそのまま残っているかどうかは不明*25
もともと人に興味を持ってチェンジリングを行うためか、精霊サイドは人間に興味が強く、逆に人間サイドは人嫌いの傾向にある。(ただしこれはそれまでの経験によるものも大きいと思われる)
興味がなくなれば精霊界に帰ってしまうため、現在青の精霊島などに残っているチェンジリングは必然的に変わり者が多くなるようだ。

人と興味を持つ場所が異なり、また長続きしない。*26
気まぐれで協調性がなく、条件がよくとも大人しく同じ場所にとどまることは珍しいらしい*27

能力

精霊の道が使えるなど常人とは異なる力が使えるため、世間一般の評価、認識は「暗殺者」および「娼婦(男娼)」のようだ。
「第169話 メイド」にてマールゥのセリフからもそれがうかがえる*28

もともと人をまねて入れ替わる特性から、作業を真似ることは得意とのこと*29。ただし、気温で調整するなどの応用力はあまりないようだ。
精霊側のチェンジリングは基本的に精霊が見えず、人間側のチェンジリングは精霊が見えることが多い。

契約

契約者と名づけ(名前を呼ぶ)を含む正式に契約をすると、チェンジリングの手首に一回り模様が出るとのこと。*30
この際、契約に関することは「口にできない」だけではなく「顔にも出ない」とのことだ。

黒い精霊のチェンジリング

対象に恨みを持ち、憎しみで執着している精霊が対象に子供ができた時に行う。*31
黒い精霊のチェンジリングは髪か瞳が黒くなり、必ず目の周りが黒く染まるという。

ルフ関係

ルフの民

「第78話 読書」で登場。
古い本では精霊に連なる者、新しい本では精霊の末裔とある。
「第82話 ルフA・ルフB」で詳しく説明がある。

古王国時代

「第82話 ルフA・ルフB」で登場。
最初のルフの民がいたころで、今よりももっと精霊の数が多かったようだ。
「第604話 王笏」で巨石の文明よりさらに前であることがわかっている。

ソロンの王女

くわしくはこちら

秘密結社

「第606話 王族の末裔」で登場した。自称ルフの末裔とルフに夢を見ている血統主義者の集まりとのこと。
作中では「ラアインの道の宿屋ギルド」などが登場しているが、一番大きくて有名なのは一番有名なのはシュルムにあるらしい。

火の精霊の時代

「第453話 食べるのは」にて風の精霊の時代のあとであることがわかる。

ダンゴムシの王

「第269話 ダンゴムシの王」で火の精霊の時代からいることがわかる。
詳しくはダンゴムの王を参照。

灯台

「第360話 危険な灯台の記憶」で登場したドラゴンの大陸にあったという「兵器」。
反射鏡のようなもので明るさを増大させ、その反射光を敵の船めがけて照射して船が陸に辿りつく前に燃やし尽くしたという。
現在は光の精霊の時代であるため、そこまでの威力はなさそうであるが、光の魔法でも同じことができそうだとはジーンの感想である。

風の精霊の時代の勇者

先代は300年ほど前に風の精霊が召喚したことが「第68話 馬」でマウの発言でわかる。
この時も召喚したのはシュルムトゥス王国のようだが、勇者は中原に脱走したようだ。*32
「第368話 適任の説明者」でドラゴンと戦い、砂漠が広がり、西の森(現在の中原諸国のある当たり)を消した模様。
その他、船を作ったようだ。
ドラゴンが栄え、人は中原に移動したことが「第451話 調べ物と確認」でわかる。

風神ランダーロ

300年前に勇者を召喚した精霊。「第68話 馬」でマウが語る中で存在が出る。
名前が判明したのは「第119話 普通、勇者は国に囲われる」である。
「第79話 どうやら無関係」にて、勇者と「ドラゴンを説き伏せ、海の上では人を襲わぬようにすること」「森がなくても小さな精霊たちをその力で養うこと」を誓約し、勇者が死んだあとは力の供給源を失い、消滅したことがわかる。
消滅前に、リシュに負けたらしいこともわかる。

ムートの寺院

書籍5巻の外伝で訪れる。風の精霊の時代の初期に作られた寺院。
現在は廃墟である。

ブルーストーンの精霊

ムートの寺院にあるブルーストーンの石の精霊。
ジーンに自身の本体の一部を持ち帰らせた。

光の精霊の時代の勇者

当代勇者。詳しくはシュルムトゥス王国を参照


*1 「第21話 好みは人それぞれ……」
*2 第57話 精霊の力と魔法
*3 書籍6巻「1章 城塞都市
*4 書籍6巻「1章 城塞都市」
*5 第91話 酔っ払い
*6 第418話 りんごの使用用途
*7 第433話 一方その頃森の中(レッツェ視点)
*8 第433話 一方その頃森の中(レッツェ視点)
*9 第162話 雫
*10 紙版書籍限定もっと!山の中フェア特典
*11 第349話 神々の手伝い
*12 紙版書籍限定もっと!山の中フェア特典
*13 第433話 一方その頃森の中(レッツェ視点)
*14 515話 達成
*15 第525話 島の発展具合
*16 第419話 図る物差し
*17 第419話 図る物差し
*18 第418話 りんごの使用用途
*19 「第418話 りんごの使用用途」
*20 第419話 図る物差し
*21 第420話 ウサりんご
*22 第414話 パウロルおじいちゃん
*23 第414話 パウロルおじいちゃん
*24 第484話 破壊。
*25 第207話 疑惑の尻尾
*26 第188話 一人だけ
*27 第425話 備え
*28 「暗殺仕事とか……」「自然発火を装って建物を燃やすとか……」「人間では味わえないめくるめく快楽は……」
*29 第294話 制服
*30 第170話 正式契約
*31 第189話 調べ物はここ
*32 第254話 眼鏡の理由