概要
第3章にてカーバンクル公とアルケオエイビスが一休み中、ズィャ=パリスまんで談笑しているさなかに放った一言。
正しくは「帝都にある有名なお嬢様学校の更衣室に”間違って”入ったあとで」。
不穏当ながら、別行動をとり危険な道を単独で登っているサー=ヴァル暗黒卿の事を思いやった台詞でもあり
この後に「サー=ヴァル暗黒卿に本物のFINAL FANTASYを教えてあげよう……ふっ」と続く。
和やかな雰囲気から口を衝いて出てきた言葉のようだが、本意ではない誤侵入であることにはしっかりと強調がついており
責任を逃れようとする意図は明確に見て取れる。
サー=ヴァル暗黒卿やシルバー・フォックスが眼の前で強化外装を外すのを見て「あ、その…やめなよ」などと言ってヘタレ始め
ついには「オイオイ、嘘だろッ…?」と目を覆ってしまった。
どうも、更衣室に入ると口では言っても本当にそうしようとする度胸はそもそも無かったらしく
カーバンクル公の都合の良い妄想、あるいは願望だったのかもしれない。
メタ的な解説
「あとで」の「あと」がノムリッシュ翻訳された結果出てきた言葉のひとつ。
物語上で実際にそうしたことをしていたわけでもなく(やってはいけません)、言葉としてはそれ以上の意味もない。
しかし突拍子もない内容を唐突に独白するカーバンクル公に、意表を突かれた視聴者は多かったようで
「ライトノベルの主人公」「ラッキースケベさん!?」などの言葉が多く投げかけられていた。
なお「本物のFINAL FANTASYを教えて」も同様に「教え」が翻訳された結果出てきた言葉である。