スペル効果簡易解説

スペル全体を通してある程度共通していることを解説していくページ(の予定)

目次

フロー

(例)フローを獲得、フローキャストの時、等

• キャラクター自身に特定のスペルの追加効果を発揮できる状態にする。フロー状態でスペルを使うことをフローキャストという。
• フローがスタックしているときにスペルを使うとスペルの種類に関係なくフロースタックが1減る。
• 説明欄にフローキャスト時の説明がないスペルはフローキャストしても意味がないどころかフロースタックを無駄に消費してしまう。
  よってフロー主体のデッキを使うならばフロー関係のスペルを優先的に選ぶだけでなく、フロー以外のスペルをデッキに加えすぎないことが重要。
• 強化「E」によってフローのついていないスペルにフローを得る効果を付与することができる。

トリニティ

(例)トリニティを獲得、トリニティがフルの時、等

• キャラクター自身に特定のスペルの追加効果を発揮できる状態にする。「トリニティがフルの時」とはこのトリニティを最大値の3までスタックした時の事を言う。ただし後述するスペルの発動順処理の関係上2スタックからでもフルの効果を発動する事が多い。
• トリニティがフルの効果を発揮すると、トリニティのスタック量は0に戻る。戦闘中、トリニティがフルの効果を発揮できるようになったスペルはアイコンにキラキラとエフェクトがつくため目印となる。
  トリニティの挙動について

  • 「トリニティがフルの場合追加効果を発揮する」スペルには全て「トリニティを1獲得」もセットで付いている。
    そしてこれらのスペルの挙動は「トリニティを1獲得」→「トリニティスタックが3あるか判定してスキル効果が発動」となる。(Ver1.00時点)
    • 例えばミニーガンだけを撃ち続けるとこうなる。
      1回目のミニーガン。トリニティスタックは1。
      2回目のミニーガン。トリニティスタックは2。
      3回目のミニーガン。トリニティスタックは3。トリニティがフルになったのでここで効果発動、追加のミニーガンが詠唱される。
      トリニティスタックが一瞬0に戻るが、追加のミニーガンにも「トリニティを1獲得」の効果があるためトリニティスタックは1になる。
      4回目のミニーガン。トリニティスタックは2。
      5回目のミニーガン。トリニティスタックは3。トリニティがフルになったので…(以下ループ)
• トリニティはフローと違って無関係なスペルを使用してもスタックが減ってしまう事は無い。
• ヴィオレット操作時は、武器発動後に上方向へ移動するとトリニティを1得ることができる。
• 強化「Z」によってトリニティのついていないスペルにトリニティを得る効果を付与することができる。
  ただし強化「Z」は斬撃系スペル限定なのでお目にかかる機会は少ない。
• 対応スペルはブランド「Convergence」に多く存在するが、「Doublelift」にも強力なものが収録されている。

凍傷

(例)凍傷を付与

• 凍傷は3つまでスタックされ、3つたまると凍傷ダメージとして150ダメージを受ける。凍傷ダメージを受けた後、スタックは0になる。
• 凍傷ダメージはシールドと反射を無視する。
• 凍傷を付与する攻撃そのものは凍傷ダメージではない。
• 強化「G」によって凍傷付与のついていないスペルに凍傷付与効果を追加することもできる。ただし確率付与。

炎上

(例)炎上を残す、炎上を発生させる

• タイルの状態の一つ。
• 炎上タイルの上にいると一定時間（0.4秒程度）毎に10+スペルパワーのダメージ。
  契約や敵の攻撃で発生した炎上にもスペルパワーが乗るので、踏む際は注意。
  炎上開始から鎮火まで炎上タイルの上にいると、スペルパワーが0の場合は合計140ダメージを受ける。
• 強化「F」によって炎上付与のついていないスペルに炎上付与効果を追加することもできる。ただし確率付与。
• v1.5にて炎上ダメージが防御力の影響を受けるようになった。

毒

(例)毒40を付与

• 4秒後に蓄積された毒の数値と同等のHPダメージを与えつつ、半分の数値の毒を再度付与。
• 毒ダメージはシールドと反射を無視する。
• 4秒以内に新たに毒が蓄積されるとその分蓄積量に加算され、4秒カウントも初めからリセットされる。
• 強化「P」によって毒効果のついていないスペルに毒効果を付与することもできる。

虚弱

(例)虚弱を付与

• 付与された対象がダメージを受けるとき、ダメージが150%になり虚弱カウントが1減る。付与できるカウント数に上限はない。
• ダメージが1.5倍になるため大きいダメージを出せる攻撃を相手に当てると効果量が大きい。
• アーティファクト虫メガネを取るとダメージが200%になる。
• 自キャラが虚弱状態の時だけ追加効果を発揮するスペル・アーティファクトが存在する。
• 強化「R」によって虚弱付与のついていないスペルに虚弱付与効果を追加することもできる。
  ベースにしたスペルによっては自キャラの虚弱カウントを増やすようになる。
• ダメージ0のスペルの場合や、トライセクトやヴェノショックのような特殊な計算をしたダメージの場合には適用されず、虚弱カウントも減らない。

痛覚共有

(例)痛覚共有を付与

• 痛覚共有を付与された対象は、他のキャラや建築物がダメージを受けると同じダメージを受けるようになる。
• 毒・炎上・凍傷ダメージは共有されない。

スペルパワー

(例)スペルパワーを1獲得

• 直接ダメージを与えるスペルすべてと炎上ダメージに適用される。効果時間はバトル終了時まで。
• スペルパワー1ごとにスペルのダメージが+1される。ミニーガンなど単発威力が低く、数で勝負するスペルなどと相性がいい。
• ヴィオレットをボスで倒した後に見逃すと、確率で戦闘開始時にスペルパワーを+3してくれるようになる。

回復

(例)40回復

• 回復手段の少ないこのゲームにおいてかなりありがたい効果。効果通りHPを数値分回復する。
• 回復スペルのほとんどは廃棄付き。安全地帯で何度も回復を繰り返すことはできない。

シールド

(例)シールドを40得る。

• ダメージを数値分肩代わりしてくれる。
  シールドが10の時に100ダメージを食らったとき、シールドは10を肩代わりして残りの90ダメージが対象のHPから削られる。
• 上述の通りHPは回復手段が限られるため、長期戦においてはシールドが重要。重ね掛けすればとても心強い。
  しかし、凍傷や毒のようにシールドを貫通するダメージがあるので油断はできない。
• リロードすると、現在のシールド値の40%が減少する。アーティファクトダクトテープがあると減少量が25%になる。
• 強化「S」によってシールド付与のついていないスペルにシールド付与効果を追加することもできる。

廃棄

(例)廃棄。

• 戦闘中1度しか使えない。戦闘終了するとまた使えるようになる。
• HP回復スペル、一時的にデッキに追加されたスペル(クナイ、ジャム等)は大抵廃棄が付いている。

移動不能

(例)移動不能

• この効果を受けた対象は移動ができなくなる。
  • 移動はできないが攻撃とテレポートは可能。

行動不能

(例)行動不能。

• そのスペルの発動中は(移動を含む)様々な行動ができなくなる。
  弾を射出するタイプのスペルは短時間の硬直、ダッシュ系スペルはそこそこ長い硬直が付く。
  ジャムキャノンのように○○の数だけ弾を射出するスペルは弾数が増えるほど硬直時間も増えてしまうので注意が必要。
• 強化「T」を付与するとスペルについている行動不能を消すことができる。

ヒビ割れ

(例)ヒビ割れ状態にする

• タイルの状態の一つ。
  ヒビ割れ状態のタイルを踏んで離れたり、タイル上の敵が倒れたりして、タイル上からオブジェクトがなくなると破壊状態のタイルになる。

破壊

(例)タイルを破壊する

• タイルの状態の一つ。
• そのタイルには侵入不可能になる。時間が経つと自動で修復される。
• アーティファクトウィングを取得すると破壊タイルの上も移動できるようになる。

スペル強化

• 強化を使用した場合、または幸運次第で雑魚敵を倒した場合に強化されたスペルを入手できる。
• 強化内容は以下の通り。スペルによって選ばれる項目に差がある。
• [B,C,E,F,G,I,K,L,O,P,R,S,T,V,X,Z]は複数付与できない。
• 強化の組み合わせによっては通常付与されない強化を付与することもできる。
  （例：DI,DM,DY,PQ,SU,OA,OI,ON,AN,VP,VX,ZA,ZP,ZV）

  英字	効果	備考
  A	ダメージボーナス20	ダメージが30~80のスペルが対象
  B	HP2倍で召喚	建築物召喚系スペルが対象
  C	貫通
  D	ダブルキャスト、マナコスト+	マナコストが2以下の場合は+1、3以上の場合は+2される これによりマナコストが1になればY、2になればM、3になればIが付くようになる 3つ以上付与できない
  E	フロー	フローを1獲得する
  F	25%の確率で炎上生成
  G	25%の確率で凍傷付与	主に弾数が4以下のスペルが対象（∞は全て対象外。その他例外あり）
  H	回復200%、虚弱を2獲得	キュウソク、ヘルスポーションにのみ出現する 1つ付けた場合回復量は2倍、2つ付けた場合回復量は4倍になる
  I	マナコスト1、ダメージ半減	マナコストが3以上かつダメージが25以上のスペルが対象 DIの順に強化するとマナコストは1になるが、IDの順に強化すると2になる
  J	25%の確率で2回当たる	ダメージ部分だけが2hitになり、毒や凍傷などの追加効果は発動しない 判定は個別に行われる（4つ付けた場合「100%の確率で2回当たる」のではなく「25%の確率で2回当たる」が4回判定されるため、1回のキャストで1～5hitする） 2倍のスペルパワーの影響を受ける 虚弱の効果を受け、虚弱を消費する スペル命中系アーティファクトが反応する
  K	クナイ+1	クナイ系スペルが対象
  L	廃棄、最大HP+5	現在HPも5回復する（自傷系スペルに付与し、HPが0になった場合は回復しない） DLの順に強化すると+5されるが、LDの順に強化すると+10になる
  M	マナコスト-1	マナコスト0にはならない（コスト1以下のスペルには付かない） 3つ以上付与できない
  N	ダメージボーナス+40、命中するたび-10ダメージ	ダメージが60以上かつ弾数が5以下のスペルが対象（弾数Xを含む）
  O	2倍ダメージ、廃棄
  P	毒を10付与	主に毒を付与せずダメージのある弾数が2~5のスペルが対象（例外あり）
  Q	付与毒+25%	毒を付与するスペルが対象 Pを付与したスペルも対象になる
  R	虚弱を付与	自分を対象とするスペルに付くこともあり、その場合は自身に虚弱を付与する 主に弾数が9以下かXのスペルが対象（∞は全て対象外。その他例外あり）
  S	シールド10獲得	シールドを獲得しないスペルが対象 DSの順に強化すると+10されるが、SDの順に強化すると+20になる
  T	行動不能にならない	行動不能になるスペルが対象(ステイシスを除く)
  U	シールドボーナス+20	シールドを獲得するスペルが対象 Sを付与したスペルも対象になる
  V	弾数+2	弾数が3~16のスペルが対象
  W	20%の範囲ダメージ	ヒット時に対象とその周囲9タイルに衝撃波が発生する 単純に20%のダメージ増加としても扱える スペルパワーを加えたダメージで計算され、衝撃波にもスペルパワーが乗る 虚弱の効果を受け、虚弱を消費する スペル命中系アーティファクトが反応する
  X	弾数+4、ジャム追加	弾数が4~16のスペルが対象 XDの順に強化するとジャムが2枚追加されるが、DXの順に強化すると1枚追加になる
  Y	消費マナの半分回復	2つ付ける、もしくはYDの順に強化すると消費マナの100%回復
  Z	斬撃×3、40%ダメージ、トリニティ獲得	ステップスラッシュ、ステップスピア、イクサノミチにのみ出現する

コメント