倉刈明(くらがりあきら)

Last-modified: 2024-03-21 (木) 22:33:45

表サクセス

 倉刈仁志の息子で倉刈日出子の弟。父と姉同様眼鏡を掛け目付きが父譲り。『2』『5』では丸刈りだったが、『7』以降髪を生やし父と同じ髪型で天然の髪だった事から顔が父そっくりになる。
 父と同様の上目遣いが特徴。『2』では幼稚園生、『3』『4』では小学生、『5』では中学生、『6裏』『7』では高校生、『8』以降プロ野球選手で登場。
 『2』-『5』では凡田と天敵だったが、『8』以降友人になる。

パワプロクンポケットR/パワプロクンポケット1・2/パワプロクンポケット2ドリルモグラーズ編)

 初登場。この時5歳。眼鏡を掛け丸刈に左に垂れ下がった白シャツ姿。人見知りが激しい性格。
 「おもちゃは遊ぶもの」と考えており、凡田の部屋に訪れては玩具で遊んでゆく。しかしその度におもちゃを壊してしまい、凡田の天敵とされていた。
 主人公(2)にアイスクリームを買って貰う事もある。

パワプロクンポケット3サイボーグ編)

 父、倉刈のアルバムでのみ登場。打席に立つ倉刈を姉と共に応援していた。

パワプロクンポケット5大神モグラーズ編)

 この時11歳。学生服を着用。
 姉のデートについてきて、お寿司を食べたいと言い出し主人公(5)に奢らせていた。
 玩具は遊んでこそという考えは変わっておらず、相変わらず凡田のプラモを破壊していた。

パワプロクンポケット7(謎の転校生 甲子園ヒーロー編)

 埋立地でのうろつきイベントで姉とともに登場。一人野球の練習をしていた。この時主人公が声をかけると即座に逃げ出してしまう。
 本作では玩具絡みのイベントはない。
 今まで丸刈だったが、本作から髪を生やし髪型も父譲りで天然の髪型で顔が父そっくりになる。

パワプロクンポケット8(特命ハンター編)

 プロ野球選手になっており、大神ホッパーズに入団している。背番号は61*1で、ドリルモグラーズ時代に父親が着けていた60より1大きい。
 選手能力は『2』の頃の父よりも一回り低く(特に耐エラー)、チャンス×や対左×も持つなどお世辞にも優秀とは言えない。

 

 貧乏な育ちがコンプレックスになっている模様。主人公(8)が部屋に遊びに行くと何故か2人でトランプのババ抜きや7並べで遊ぼうとする。トランプ以外の遊びの知識には疎く、主人公(8)から他の遊びをしようと「ユウゲ王カードゲーム」を紹介されるがルールが分からないため、結局はトランプで遊び続けることになった。
 またしあわせ島から戻って来ない父の件で長らく不安を抱えており、父の話を振られると塞ぎ込んでしまう。

 

 根暗な性分だが、やはり元プロ野球選手として活躍していた父の事は尊敬しており、パワーアップイベントでは主人公(8)と水木の提言で行方不明の父に負けないような日本一の選手になろうと決意する。この頃は『11』と比べて前向きで、ひたむきさもあった。
 凡田とは『5』まで天敵だったが、おもちゃの破壊行為をしなくなったためか本作では友人になっている。一方でランダムイベントでは「おもちゃは遊ぶための物」という考えをまだ見せている。

パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)

 『8』に引き続き大神ホッパーズの二塁手。
 ナマーズには条件を満たしてると官取とのトレードで入団する。
 ナマーズにトレードすると、登録名を「アキラ」に変更する*2
 主人公(11)よりも先輩であるからか、『8』の頃より態度がでかくなっており少しガラが悪い。

 

 元同級生の女子に騙され借金の保証人になり、その後いろいろあって10億円の借金を抱える事になってしまう。
 結局借金返済のために野球を頑張り、高額年俸選手となるため後ろ向きなパワーアップするも、アルバムでは梅干しを見ながらご飯を食べるひもじい暮らしを送る羽目となった。
 なお、これは『2』の父親のアルバムのオマージュとなっている。

裏サクセス

パワプロクンポケット10装甲車バトルディッガー編

 仲間キャラクターの一人で、ホワイトベア所属の「アキラ」二等兵で登場。14歳。故郷には父クラガリと姉ヒデコがいる。『8』の顔で登場。
 元々はムーングロウ帝国が敗戦直前に13-59歳の男性を根こそぎ動員しており、その中の一人として徴兵された。
 伝令任務をこなしていたが、敗戦時にちょうど独立576中隊への伝令任務中だったことから、そのまま独立576中隊に合流した。
 ただ、同行を決めた理由には「徴兵に応じる際に、徴兵逃れをさせようとした父親と喧嘩して家に帰りづらかった」という裏事情がある。

 

 性質上、ゴンダやヘルガと共にホワイトベアでしか加入させられない仲間で、レッドドラゴンのソムシー、ブラックタイガーのたかゆきと同様、各勢力固有の乗車キャラクター枠。
 しかし本作では全勢力で加入させられる乗車キャラクターのタケミが優秀すぎて影がかなり薄く、プレイヤー次第ではスキル選別用の生贄にされることも…。

 

 当初は典型的な「軍国少国民」といえる有様で、帝国内のプロパガンダの数々を完全に信じきっており、その影響で「名誉の戦死」を求めていた。
 主人公(10裏)へ同行したいと申し出た際には「死に場所」が欲しいと堂々と発言した為に主人公(10裏)から殴り飛ばされ同行を拒否された。その様子は主人公(10裏)には「死にたがり」と評され、ヘルガすら「つまらないことで命を落としかねない」と心配するほどの有様だった。
 だがヘルガの依頼を受け同行を了承した主人公と共に遺跡に潜り、主人公(10裏)に教育を受けるうちに考えが変化して行ったようで、アルバムでは家に帰り家族と再会を果たした。

 

 なお、ヘルガの「つまらないことで命を落としかねない」という不安はレッドドラゴンルートでは現実のものとなり、レッドドラゴンとの戦闘で負傷した後に、巻き込まれた民間人と思い救護に来たレッドドラゴン構成員を撃ってしまい、ヤシャの反撃で殺されるか(その際に「生きて虜囚の辱めを受けず」と言い残しており、ヤシャは「誰や、そんなしょーもない事教えやがったバカは!?」と憤慨していた)、子供であるため見逃そうとしたラセツに「自分は子供ではなく兵士だ」と答えてラセツに切り殺され死亡するという末路を辿ることになる。


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  • 倉持明? -- 2013-12-18 (水) 17:16:10
  • ↑なんでやねんw 倉刈明だよww -- 2014-08-03 (日) 09:06:05
  • 元ネタの話だろ -- 2015-08-11 (火) 20:39:57
  • 父親の失敗と生活環境から何も学ばなかった愚か者 -- 2015-11-24 (火) 11:08:49
  • 倉刈さんの成功と失敗 そして日出子ちゃんの涙ぐましい努力を何一つ学ばない 凡愚 -- 2016-04-04 (月) 15:56:38
    ;
  • 父親の悪いところだけ似た男 -- 2016-09-02 (金) 17:34:39
  • 父親のいいとこ(エラー回避の高さ)は全く似なかったけどね。 -- 2017-12-17 (日) 21:31:16
  • ってかこいつ一族はそうなる宿命だろ -- 2017-12-31 (日) 17:27:56
  • 年代的に妥当とは言え11で先輩扱いで態度のデカいキャラとして出た時はイラッとした -- 2018-06-06 (水) 03:43:13
  • お父さんと違って攻撃型セカンドになるのは印象深い -- 2018-06-10 (日) 17:34:32
  • 若さ故の過ちってやつですね... -- 2019-09-27 (金) 07:20:57
  • 叩きコメはダメでしょう -- 2019-11-20 (水) 09:13:22
  • 8で一向にパワーアップイベ来ないのウザ過ぎ -- 2020-01-29 (水) 02:07:33
  • 記事にもある通り7では埋め立て地で練習しているが主人公が声を掛けただけで走って逃げ出す等社交的な性格とは言えない。モグラーズ関係者以外との貴重な会話シーンなのだが普段からこういう性格なのだろうか… -- 2020-03-15 (日) 03:53:38
  • ↑↑ 叩きコメはダメでしょう ウッセェわ どんなコメントしようと勝手だろカス -- 2021-12-08 (水) 09:24:29
  • 二世のプロが現実にいない中、一軍のプロになれてるだけで十分受け継いでる感じだけどなぁ だけど日出子や倉刈よりは人間ができてない… -- 2022-11-19 (土) 07:41:07
  • 二世のプロは現実にまぁまぁいますよ。大成したと言えるのは堂上兄弟や黒田博樹選手、山崎福也選手辺りは実は二世です。アキラがすごいのはあの極貧環境でプロになれたことですかね。あの環境では性格が卑屈っぽくなるのも無理はない気がします。 -- 2024-01-15 (月) 09:54:01

*1 『10』以降アレンジチーム「大神ホッパーズ」より
*2 音声は「くらがり」のままだが、後の作品の野球モードでは音声が「アキラ」に修正されている