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葉月(はづき)

Last-modified: 2018-10-02 (火) 21:34:00

パワプロクンポケット4 Edit

 泉によく現れる女の子で、彼女候補の1人。彼女は2ルートに分岐するが、その分岐ごとに設定が異なる。

幽霊ルート Edit

 出会って早々に主人公(4)に話した通り、噂になっていた「泉に出る幽霊」の正体である。ただし主人公(4)は最初はこの話を信じず、改めて話されるまで冗談だと思っていた。

 幽霊といっても実体があるらしく、デートでゲームセンターに行った時に普通にゲーム筐体に触れて遊んでいた。しかし、実体があるのに他人には見えていない場合がある*1という不思議な特徴を示している。
 また、空き地から出られなかったモモコとは違い、泉の周辺から離れられないということはなく、一人で普通にの中を出歩いていることもあり、主人公(4)とデートでいろいろな場所に行くこともできた。
 デート中に映画を「活動写真」と呼んだり、CDやMDを知らなかったりと、知識は少々古い年代で止まっている。


 主人公(4)と付き合い続けていると、主人公(4)が泉の幽霊の話を葉月にした時に、葉月が自分の正体と過去を話してくれる。その説明によると、葉月は1946年*2に入水自殺して霊となった。
 自殺した理由には、河島廉也のように太平洋戦争が関係する。


 生前の葉月には恋人がおり、その彼とは結婚を誓い合った仲であったが、太平洋戦争の戦局悪化に伴い彼も兵士として動員された。その彼は、出征前に葉月と「もしどちらかが先に死んだら、遺されたほうは後を追おう」と約束していた。
 彼が出征してすぐに日本は終戦を迎え、葉月も彼が復員してくるのを待ち続けていた。しかし、終戦から半年経った頃、葉月の元に彼は特攻隊として出撃し戦死したという戦死公報が届けられた*3。その後葉月は誓いを守り、泉に身を投じたのである。
 このことを知った日の出島住民は、彼と葉月が共にいられる様にとあけぼの丸殉難者慰霊碑に彼と葉月も奉り慰霊していた。だが、実際は「眠っているときもずっと一人ぼっちだった」と本人が語っている。


 幽霊として具現化するようになって、泉を歩いているときに泉に来た主人公(4)がキショウブの花を見ているのを見たときに、キショウブの花が好きだった彼と一瞬見間違えたことで、主人公(4)を意識するようになった模様。


 全ての事情を話した後、彼女は「やっと本当に幸せになれた」、「天国に行って新しく生まれ変われる気がする」と礼を言い、天国へと昇天していく。
 
 その後に本土の街で見かけることがある、葉月そっくりの女性「仲根五月」は、葉月から見て姉の孫にあたる。

生前の葉月の「彼」 Edit

 主人公(4)が葉月にその彼と自分は似ているのかと質問したときに「ぜんぜん!」と答えており、河島廉也のように外見まで似ているわけではないらしい。
 だが、同じ野球の選手ではあったようで、彼は主人公(4)と同じポジションをやっていたと話している。


 彼にはおそらく元ネタがあり、特攻隊(筑波海軍航空隊「第五筑波隊」)に所属し戦死した「石丸進一」ではないかと思われる。
 プロ野球史上特攻隊に参加して戦死した選手は石丸(名古屋軍)・渡辺静(松竹ロビンズ)のみであることからまずこの二人が推測できる。なお、アマチュア野球(大学野球)まで拡大すれば特攻による戦死者は増えるが、河島廉也が沢村栄治がモデルであると思われることを考えると、葉月の「彼」もモデルはプロ選手から取られていると考えられる。
 そして、石丸のほうが資料的に恵まれ、かつ有名であるという事情(最期の姿を作家「山岡荘八」が目撃しており、戦後石丸をモデルに映画が作られたことがある)も勘案すると、石丸がモデルである可能性が高い。

泉の女神ルート Edit

 野球の道具を落とすと現れ、落とした道具を返してくれる泉の女神というイソップ童話の「金の斧」のような女神として登場する。ただし、イソップ童話とは違い、正直に落としたものを申告しても必ずしもいい物が帰ってくるとは限らない。
 本(野球超人伝or凡人伝)を渡してくれて以降は出てこなくなってしまったようで、アルバムではもう一度逢いたいと泉に物を投げ入れ続ける主人公(4)の姿が描かれている。

 こちらのルートでは幽霊ルートよりかなり軽い性格になっており、葉月を見た(こちらのルートでは山田も見ることができた)山田にも女神のイメージではないと言われてしまっていた。

裏サクセス Edit

RPG風ファンタジー編 Edit

 教会の孤児として登場。
 主人公(裏)は彼女をテンプル神殿に届けるよう依頼されるのだが、実はこの一件には、裏でアキホが絡んでおり、同じくアキホに狙われているミユキと会っていない状態で届けてしまうと、彼の餌食になってしまう。
 一方、ミユキに会った状態だと、行くあてがなくなった彼女は引き続き主人公(裏)とともに冒険を続ける。
 戦闘では魔法を使い、ヤマダに回復魔法を教えたりもする。
 彼女に会わずにアキホのイベントを進めた場合、解放された女性達の中に混ざっており(この際仲間にできる)、一行の知らないところで買収されていたことが分かる。
 EDでは主人公(裏)とともに幸せな毎日を過ごす彼女の姿が描かれていた。


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  • 葉月が「太平洋戦争」と言ってしまったのは、スタッフの浅学故か。 -- 2012-03-31 (土) 02:13:17
  • 大東亜戦争と呼んでいたのは陸軍、海軍の人間は太平洋戦争と呼称していた例も多数ある -- 2012-03-31 (土) 02:48:24
  • じゃあ葉月は海軍の人間だったんだな。世間一般では、戦後GHQが定めた名称だとされているようだから。 -- 2012-03-31 (土) 03:33:38
  • 実際「大東亜戦争」という陸軍案を当時の公式呼称として閣議決定したわけだけど、閣議決定前の海軍案には太平洋戦争があったし、閣議決定に縛られない場では太平洋戦争と呼称していた例もある  閣議決定の辺りとか戦後の話は庄司潤一郎「日本における戦争呼称に関する問題の一考察(pdf)」参照するといいよ、よくまとまってる -- 2012-03-31 (土) 03:44:58
  • 楽しく読んだけれども、やはりGHQ決定以前に「太平洋戦争」という呼称は少なくとも海軍以外では全く一般的ではなかった、としか読み取れないのだが -- 2012-03-31 (土) 04:17:55
  • 確かに海軍関係者以外では一般的ではなかった、だが葉月の周りの人間が海軍関係者であった場合は成り立つ話になるよね 葉月の彼のモデルと考えられる石丸が筑波海軍航空隊の人間だし、葉月の彼が海軍人であったと考えても良い材料にはなると思うけどね  こちらの意図としては葉月が「太平洋戦争」呼称を使う理由を作中内の話で完結させたい(スタッフ云々には持って行きたくない)という話 -- 2012-03-31 (土) 04:34:52
  • 俺としてはスタッフ云々は俺なりの理由付けてあって、罵倒が目的ではなかったんだが無神経な表現だったかな、申し訳ない -- 2012-03-31 (土) 04:42:37
  • いや、こっちもそこまで強く噛み付くつもりではなく、単に作品内だけでも完結できるというのを示したかっただけなんだ、すまんね -- 2012-03-31 (土) 04:43:55
  • ただ、石丸氏がモデルだというのはあまりに根拠が薄弱だし(河島が沢村に着想を得たのは間違いないだろうが、河島は中学生という設定であるし、元ネタをプロのみに求めるのはどうか。石丸氏は沢村ほどの知名度はないし、元ネタが無くても思いつく程度の薄っぺらな設定で映画などのパロディが盛り込まれているわけでもない)、仮にモデルだったとしてもその恋人が太平洋戦争という言葉を使うのが自然だとは到底思えない(先に述べたように、葉月が軍人ならともかく) -- 2012-03-31 (土) 04:57:13
  • あくまで個人的にはだが、絶対にあり得ないとは言えないけど、自然な表現ではないと思う。葉月の恋人が海軍の古参幹部とかな味のある演出とも捉えられようが、作中から読み取れる情報から判断するに、製作陣の知識不足という解釈が最も自然じゃないかな。作品をミスのないものとして絶対視せずに、表現の理由付けをすれば、ですが。 -- 2012-03-31 (土) 05:08:59
  • 文章めちゃくちゃだな...ともかく、個人的にはやや強引と感じるけれども、「そういう解釈もあるな」と面白く、有意義な意見でした。ありがとう。私の結論としては、一創作としてこの作品を見た時に、葉月が太平洋戦争という言葉を使うことは不自然であり、強引に解釈をさせるメリットもないことから、製作者のミスだろうという解釈が自然だと思います。製作陣のを非難するつもりはなく、また作中の表現を可能な限り尊重して解釈することの意義を否定するつもりもありません。長文失礼しました。 -- 2012-03-31 (土) 05:18:51
  • 最近やっと併記で大東亜戦争と呼べる風潮だからなあ。大東亜戦争だとわかりづらいからわざと太平洋戦争にした可能性もあるな -- 2012-05-07 (月) 19:57:19
  • 幽霊は、死を認めない人間の想いや願いから作られるらしいが、一体誰がずっと昔に死んだ彼女の死を認めなかったんだ? -- 2012-07-27 (金) 09:32:38
  • ↑葉月の恋人だと辻褄が合わないからな・・・日の出島住民が葉月の無念の入水を悔やんだのでは? -- 2012-07-27 (金) 14:14:06
  • おそらく、歴代の彼女候補のなかで一番容姿と実年齢にギャップがある。容姿(死んだ時の年齢)=16~18(主人公と同じくらい)、実年齢=70代前半(パワポケ4が発売された2002年時点) -- 2016-05-02 (月) 17:18:49
  • 葉月だけ何で姓が出てこないんだろう?(1~3では全員フルネームが出る) 姉や姪が両方婿取ったとかで「仲根葉月」で一切問題ないのに。 -- 2016-05-07 (土) 01:19:13
  • 仲根姓というか五月と同じ姓のままだと連続婿入りとか確率低そうなことをやらなきゃいけないから設定しなかったとかじゃないかなという気はする -- 2016-05-07 (土) 03:28:42
  • ハヅキ仲間にしたままRPG編クリアするの骨が折れた -- 2017-06-13 (火) 10:00:54
  • なんとなく彼女候補の中でも小柄なイメージある。身長だと主人公(175cm前後=野球選手として平均)>島岡姉165~170cm位>秋生160cm台前半>神木唯157,8cm位>天本155cm前後>葉月150cm台前半くらいなイメージ。昔の人だからなのか、なんとなく女性として小柄なイメージある。あと、野球部だと小山は少なくみても185cm以上で、逆に森本は160cmくらいのイメージ。島岡弟と堤くんは、2人とも170台のイメージだけど島岡は後半(175cm以上)で、堤くんは前半のイメージかな。 -- 2018-09-30 (日) 21:59:24
  • ランダムとはいえ全然でないのはやはり名前という乱数が関係あるみたいだね -- 2018-10-02 (火) 21:34:00

URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White





*1 デート後ランダムで山田に目撃されるイベントがあるが、幽霊ルートだと山田は見えておらず心配される。また、神木唯に目撃されることもあるが、このときも葉月は見えていない。逆に喫茶店では普通に店員が存在を認識して葉月と喋っていた
*2 終戦が1945/8/15、恋人の死が伝えられたのが約半年後=1946/2/15前後という推測。
*3 『パワプロクンポケット大全』(新紀元社、2003)P.318