概要
- ハントは、調査を進めると発生するイベントで、ゴーストの唯一かつ直接の攻撃行動です。ハントが発生すると調査エリア内で鬼ごっこがはじまり、捕まったプレイヤーは死亡してしまいます。ゴーストがハントで妨害してくるのを避けながら幽霊調査をすることが、本ゲームの主目的と言えるでしょう。
解説
- ハント中、ゴーストは姿を現し、プレイヤーを殺すべく調査エリア内を徘徊します。ゴーストのいる部屋の照明は明滅し、近くにある電子機器は誤動作を起こします。また、出口?のドアはロックされ、ハントが終わるまでプレイヤーは調査エリアから外に出られなくなります。
- 発生してしまったハントに対し、プレイヤーが取れる行動は逃げるか隠れるかのどちらかだけで、ゴーストをやっつけたり、ハントを永久になくしたりすることはことは出来ません。
- しかし、ハント中のゴーストから得られる情報でゴーストの種類を特定できることもあるため、難易度ナイトメアでは、ハントを発生させつつ回避することが必須のテクニックとなります。
- いずれにせよ、プレイヤーがハントをうまく制御することが本ゲームの大きな攻略のカギとなります。
ハントの発生
セットアップ時間
- 難易度アマチュア、セミプロでは調査エリアのカギを開けてから一定時間はハントが発生しない時間が設けられています。セットアップ時間は減少する一方で、増えることはありません。
難易度 セットアップ時間[秒] アマチュア 300 セミプロ 150 プロ、ナイトメア、インサニティ 0 - 呪われたアイテム?を使用すると、セットアップ時間は強制的にゼロになります。
通常ハント
- ハントの発生には少なくとも一人以上のプレイヤーが調査エリア内にいる必要があります。
- ハントが発生すると、出口?にロックが掛かり、プレイヤーは調査エリア内外を移動できなくなります。また、全ての照明が操作できなくなります。
- VOIPでゴーストの名前を呼んだり、暴言を吐いたりするとゴーストが怒りハントが発生するという噂がありましたが、実際にそのような仕様はありません。
- 発生には正気度が深く関わっており、全プレイヤーの正気度の平均が一定値を下回るとハントが発生する可能性が生まれます。このとき、平均正気度は調査エリアの内外を問わず、全てのプレイヤーの平均が参照されます。また、死亡しているプレイヤーの正気度はカウントされません。
- 原則、正気度が50%を下回るとゴーストはハントを開始できるようになります。ハント発生の判定は数秒ごとに行われ、平均正気度が少なければ少ないほどハントが発生する確率は上がります。
- 中には50%をハント発生の条件とする原則に当てはまらないゴーストも存在し、正気度に依らない、ゴーストの特殊能力によるハントや、呪われたアイテムによる特殊ハントなども存在するため、注意が必要です。
ゴースト 条件など 正気度[%] デーモン 無条件 70 デオヘン 無条件 40 メアー 部屋の照明が消えているとき 60 部屋の照明が付いているとき 40 怨霊 無条件 60 雷獣 周囲にオン状態の電子機器があるとき 65 シェード 無条件 35 セーイ 初期状態 75 (加齢毎の減少量) (-6) 最終状態 15 妖怪 ゴーストの2m以内で声を出しているプレイヤーがいるとき 80 それ以外 無条件 50 - いずれの場合も、正気度を下回った場合のみハントは発生し、ver0.8現在、正気度を上回っているときのみハントを発生させるゴーストは存在していません。
- 怨霊、シェードについては、後述の特殊ハントを持つため注意が必要です。
- さらに、ハント開始の正気度に関して特殊な処理を持つゴーストもいます。
バンシー ターゲットに指定したプレイヤーのみの正気度を参照します。 デーモン 正気度無視の特殊ハントを持っています。 シェード 正気度に関わらず、プレイヤーと同じ部屋にいる場合はハントを発生させません。 ミミック ハント発生正気度、ハント中の挙動を含めた全てのゴーストの特徴を真似ることが出来ます。
ハントの持続時間
- ハント発生直後には難易度に応じた猶予時間が定められており、この間ゴーストは動くことはできず、プレイヤーを殺すことはありません。出口および照明のロックは、猶予時間の開始と同時に起こります。
- ハントの予兆を感じ取ったら、すぐにゴーストルームから離れるように移動し、ゴーストのハントから逃れましょう。
難易度 猶予時間[秒] アマチュア 5 セミプロ 4 プロ 3 ナイトメア、インサニティ 2 呪われたハント 1 カスタム 0~6(任意)
- ハントの予兆を感じ取ったら、すぐにゴーストルームから離れるように移動し、ゴーストのハントから逃れましょう。
- 猶予時間終了後、ハントはマップサイズと難易度に応じた時間の間継続します。この時間に猶予時間は含まれません。
難易度/カスタム設定 ハントの持続時間[秒] 小マップ 中マップ 大マップ アマチュア/低 15 30 40 セミプロ/中 20 40 50 プロ、ナイトメア、インサニティ/高 30 50 60 - 難易度プロ以下ではプレイヤーが殺害されるとハントは終了します。難易度ナイトメアとインサニティでは、プレイヤーが殺害されるとハント時間が延長され、一度のハントで2人以上のプレイヤーが殺害される可能性があります。
ハントの阻止
- ゴーストが十字架の3m(デーモンは5m)以内で通常ハントを発生させようとしたとき、十字架はハントの発生を2回まで防ぎます。十字架によってハントが防がれた場合、次のハント発生の判定まで5秒間のクールタイムが保証されます。
- ゴーストが十字架の範囲外でハントを発生させようとした場合に効力はないため、十字架が焼けているのを目撃したら、いつハントが始まってもおかしくないと考えるべきでしょう。
- ゴーストの近くでスマッジスティック?を点火すると、原則90秒間、デーモンは60秒間、スピリットは180秒間、通常ハントを発生させることができなくなります。
- 怨霊の4m以内にキャンドル、キャンプファイヤー、ライターなどの火があると、怨霊はハントを始めることは出来ません。しかし、怨霊の特殊能力として、火を3回吹き消すごとにハントを発生させるので注意が必要です。この効果は、火が付いている物の方が優先されます。
- 後述の特殊ハント(Cursed hunts)はいかなる方法でも防ぐことは出来ません*1。
呪われたハント(Cursed hunts)
- 呪われたハントは、呪われたアイテム?の使用のみによって発生するハントで、ハント終了後のクールダウンを完全に無視する他、通常ハントよりも20秒長くなります。一度でも呪われたハントを発生ると、同一のケース内で発生するハントは常に20秒長くなった時間が適用されます。
ハント中のゴースト
徘徊
追跡
ハントの終了
死亡
[擬似ハント](脅し)
ハントに見せかけたイベント?です。
ゴーストに触れても死亡はせず、ため息を吐く、もしくは何もせず消滅します。
(通常・特殊ハントとの見分け方としては、通常・特殊ハントは発生すると即座に玄関の扉が閉まりますが、
擬似ハントは発生した近くにある扉?が閉まります(鍵はかからない))
※幽霊の特殊能力に似た現象
※注意 難易度ナイトメアとインサニティは、
マルチプレイヤーの1人が死亡するとハント時間が延長されます。