正気度

概要

正気度(Sanity)とは、ゲーム中の様々な要素に絡む本ゲーム重要なパラメータです。最大値は100%、最小値は0%で、ゲームの進行とともに減少していきます。
ゴーストは、正気度の平均値を参照して様々な行動をとるようになります。

解説

トラック内の正気度モニターで各プレイヤーの正気度と、その正気度の平均を常時確認することができます。ナイトメアとカスタム難易度の設定によっては、この正気度モニターは破損しており、正気度を確認することは出来なくなります。
モニター上の表示は各プレイヤーでは±2%、平均値ではプレイヤー数×±2%の範囲で変動します。このブレはあくまでモニターの表示上だけであるため、ゲーム内で参照される真値は変動していません。
一般的に正気度が減少すると、ゴーストは干渉?や超常現象?を引き起こしやすくなります。正気度が一定の値を下回るとハントが発生する可能性が生じます。この値は各ゴーストにより異なります。正気度の低下はマップ入口の鍵を開けた瞬間から始まります。
マルチプレイ時は、個人の正気度とチームの平均正気度の二つの正気度がありますが、ハントなどの正気度に関わるイベントは平均正気度を参照します。
平均正気度の算出にトラックの内外は関係しません。
例として個人正気度が100％のプレイヤー1人が現場内、個人正気度0%のプレイヤーが3人トラック内にいたとした場合、平均正気度は25%となりハント圏内となります。逆に、100%3人がトラック内待機することにより平均が75%を下回らなくなるなんてことも。
プレイヤー間の愛称としてSAN値と呼ぶことがありますが、0%になっても死亡はしません。
サブ任務?の中には、平均正気度を25%まで減少させるというものがある。
時間経過、ゴーストの活動による正気度低下では、セットアップ時間中に50%を着ることはありません。しかし、呪われたアイテム?を使用すると、その瞬間にセットアップ時間は終了し、50%を切ることがあるので、注意が必要です。

正気度の増減

時間経過

正気度は暗い場所にいる間、%/秒の単位で減少し続けます。
マルチプレイ時

ソロプレイ時は、マルチプレイ時の半分の速度で減少します。
時間経過による正気度の減少には、下記に示すような光源の有無が関わってきます。

• マップの照明
• キャンドル
• 懐中電灯および強力な懐中電灯?
• テレビ
  このうち、懐中電灯以外の光源であれば、正気度を減少させないのに十分な光量があります。
  ただし、正気度減少はプレイヤーが立っている地点の光量に依存するため、

ゴーストの活動

• 共通
  ハント中かどうかに関わらず、超常現象でその姿が見えている場合、0.2%/秒の割合でプレイヤーの正気度を減少させます。これは、D.O.T.S.プロジェクターで可視化されたゴーストには適用されません。
  超常現象の人魂に遭遇すると、10%の正気度を失います。
  ゴーストの活動による正気度の減少には、光源の有無は関係しません。
• ファントム
  超常現象で姿が見えたファントムが10m以下の距離に居る場合、正気度減少量が0.5%/sとなります。
• 幽霊
  特殊能力を発動した際、プレイヤーの正気度を15%減少させます。
• ジン
  特殊能力を発動した際、プレイヤーの正気度を25%減少させます。
• バンシー
  特殊能力の歌に遭遇したプレイヤーは、15%の正気度を失います。
• 鬼
  超常現象による正気度の減少量が20％に増加します。
• 幽霊
• モーロイ
  モーロイの特殊能力である呪いを受けると、時間経過による正気度の減少量が2倍になり、明るい場所でも正気度が減少するようになります。
• ポルターガイスト
  特殊能力で複数の物を投げた場合、投げた物×2%の正気度を近くのプレイヤーから減少させます。

プレイヤーの死亡

マルチプレイ時、チームの誰かが死亡したとき、残ったプレイヤー全員の正気度が15%減少します。
死亡したプレイヤーの正気度はモニター上で?%と表示され、以降は平均正気度の算出には影響しなくります。
その際の平均正気度は、現在生存しているプレイヤーの平均となります。

精神安定剤

精神安定剤は、正気度を定量的に回復させる唯一のアイテムです。
詳細は当該ページにて。

呪いのアイテム?

呪いのアイテムを使用すると、正気度と引き換えに様々な効果を得ることが出来ます。
詳細は当該ページにて。

関連項目

• ハント
• 干渉?
• 超常現象?
• 特殊能力?
• 精神安定剤