概要
あらすじ |
このチャプターでは鉄道会社の緩やかな黎明期について触れていますが、以降、アメリカ合衆国の移動手段は急激に発展していき、東海岸における産業繁栄に多大な影響を及ぼします。 これから、五大湖を目指し最初の鉄道を西へと伸ばしていく過程で、レイルウェイ エンパイアでの経済システムを学んでいきます。 ボルチモアが誇る著名な鉄道愛好家、フィリップ・E・トーマス氏があなたの傍で導いてくれるでしょう。 |
ルール | |
マップ | 東部 |
年代 | 1830-1845 |
期首資本 | $2,000,000 |
開始都市 | ボルチモア |
ライバル | ベアトリクス・ボン・ポンプ ドン・ロレンゾ |
降雪 | なし |
テリトリー | なし |
旅客 | なし |
使用キャラクター | 実業家 |
備考 | 特殊施設「交易倉庫」 |
チャプター1よりも過去の年代が舞台となっており、ここから大陸横断鉄道の成り立ちを本格的に追体験していく。
難易度も早速本番と言わんばかりのものとなっており、このゲームの基本的な流れを徹底的に叩き込まれることになる。
シナリオモードのそれに比べればまだ易しめであるが、それでもゲームシステムに慣れていない内は何度もリトライすることになるだろう。
また、このチャプターからライバル社が初登場する。ライバル社はプレイヤーと同様に線路や駅を建設し、都市や地方の物資を掠め取るといった妨害を行ってくる。
特に都市や地方へのルートを先にライバルに抑えられると、こちらは迂回用の橋やトンネル作る羽目になるので、タスク上で必要になるルートや都市は早めに抑えておこう。
ちなみに、このチャプターの裏技として、初期資金からいきなりライバル会社を買収する事ができる。特にドン・ロレンゾとは競合状態になりやすいので、開始早々排除しても良いだろう。
また、現金がマイナスになると一度だけフィリップから200万$を融資してもらえる。こちらも上手く活用しよう(オークションで落札する直前に現金を調整すると狙いやすい)。
東海岸で鉄道ネットワークを広げましょう。
開始時点でボルチモアには大型の駅が設置されているが、これは撤去して代わりに信号所付きの駅を建てておこう。
ワシントンとニューヨークにも同様に信号所付きの駅を建てておく。
期限 | タスク |
1831 | ボルチモアとワシントンを繋げよう。 |
1831 | 鉄道ネットワークに3個の地方ビジネスを繋げよう。 |
まず最初にボルチモアにワシントンとニューヨークに繋げ、その後に畜牛、穀物、ミルクの農場に小型駅を設置して線路に繋げよう。
チャプター1とは違いマップの高低差が非常に大きい。繋がらないということは無いが、何も考えず繋げるとかなりの急勾配になってしまうので注意。
うまく繋げたら列車を配備してボルチモアやワシントンに資源を運ぶことも忘れずに。
これらのタスクを終えるとフィリップからボルチモアの都市情報の確認を指示されるのでチェックしておこう。
期限 | タスク |
1832 | ボルチモアとピッツバーグを繋げよう。 |
1833 | 綿を10車両分ピッツバーグに運送しよう。 |
1834 | 服を20車両分ニューヨークに運送しよう。 |
ボルチモアとピッツバーグは山で隔てられており、途中でトンネルを掘ることになる。
トンネルの設置費用は格段に高いため設置を躊躇いがちだが、迂回すると物資の輸送効率が落ちてしまうので、資金があるならここは思い切って一直線に繋げよう。
山が無い場所で線路を分割すれば設置費を節約できるので、うまく工夫しよう。ただし勾配が上がり過ぎないように注意すること。
山を縫うようにして迂回するのも有り。こちらなら40万ドル程度で敷設が可能。こちらでも布優先2編成、旅客・郵便優先1編成走らせておけば十分である。下図は信号所付きの駅を使わない場合。
ピッツバーグで生産されている布をボルチモアに運送する事で、仕立て屋で服を生産できるようになり、その服を今度はニューヨークに運送する…という流れが出来上がるようになる。
布の生産に必要な綿のビジネスはピッツバーグのすぐ南にあるので、駅で繋げて輸送しよう。
また、ニューヨークには製材所と家具工場があるが、この段階で買収しておこう。これらは後のタスクを達成する上でも重要になる。
途中、フィリップから従業員に関するチュートリアルが入り、配備中の列車に従業員を配属させることになる。
どの列車に誰を乗せても構わないが、ここでは乗客・郵便用路線に添乗員を乗せると効果的だ。
期限 | タスク |
1838 | ボルチモアとトレドを繋げよう。 |
1838 | ボルチモアの人口を100,000人にしよう。 |
1840 | ライバル社の株を20%株購入しよう。 |
1845 | 企業価格$20,000,000を達成しよう。 |
トレドはピッツバーグの西にあるので、そこから繋げればOK。使う予定が無ければ、一度繋げた後に撤去してしまっても良い。
ボルチモアは人口が60,000人になると特別な施設が建てられるので、需要供給率を上乗せしてくれる博物館を建造しよう。
人口が90,000人になると新たな建設用地が発生するので、ビールを生産できる醸造所を建てておこう。
このフェイズでフィリップから株式取引の説明が入り、この際にライバル会社に投資することになる。下位にいる会社の方が少ない額で株を買えるので、そちらを狙おう。
ボルチモアの人口が115,000人を超えると、ニューヨークの家具が輸出され始めるようになり、ここから一気に企業価格が上昇するようになる。
製材所と家具工場をアップグレードして更にブーストをかけておくと良いだろう。
任意タスク
これらのタスクは達成しなくもクリア可能なので、無視しても良い。
プレイング次第ではこれらを一切達成させなくても、会長ランクを会得する事ができる。
期限 | タスク |
1838 | 鉄道ネットワークに10個の地方ビジネスを繋げよう。 |
1845 | ライバル会社を1社購入しよう。 |
ライバル会社の購入は、合併しなくとも株を100%保有した時点で達成となる。
このタスクが出現する前に合併していた場合は無効になり、他の会社を購入することになるので注意。
参考 |
・信号機付き駅の線路の長さとホームでの混雑が気になって使わなくなった人による攻略例。
・同じマップを攻略するのでも、プレイする人によりこれだけ差が出るんだ、ということで。
・難易度はデフォルトのまま。倉庫使用なので2周目以降、会長狙いの参考にでも。
(基本方針)
・まずは経済基盤となる路線をつくる。線路の傾斜は3%以下。
・ライバルの進出していない都市には、駅舎を内側、線路を外側にして2駅設置し独占する。
・貨物列車で都市を育て、旅客・郵便列車で稼ぐ。
・ボーナスでつないだ都市間は旅客・郵便列車を走らせておく。
(信号機付き駅を使わない場合の線路の敷き方の例)
・渡線使ったリアルなものではないので注意。画像はトレド接続に経由するバッファロー、右側の駅の2番ホームからニューヨーク方面へ伸長可。
・左側の駅の1番ホーム、駅から出てすぐ分岐し、分岐後ホームに向かって停止信号。これにより、1つのホームには、最大4つの産地から資源を供給可能。旅客・郵便線は分岐させずに同様に信号を設置する。
・左側の駅の2番ホームや右側の駅の2番ホームは、前マップでチュートリアルのあった複線化した混合線。
・混合線は混合線、貨物線は貨物線、旅客・郵便線は旅客・郵便線と分けたいところではあるが、別にホームの左から混合線が利用、右から貨物線が利用でも良かったりする。
(序盤)
・ボルチモアに2つ目の駅をつくる。PCだとデフォルトの向きかも。マップ上の道路の向きを参考に。
・ボルチモア-ニューヨーク間に大型倉庫を設置(畜牛と野菜の産地に接続)する。2番線とボルチモアの新駅をつなぐ。1番線はあとでワシントンにつなぐので空けておく。
・倉庫近くの穀物産地に駅(小)を接続し4番線につなぐ。
・ミルク産地に駅(小)を接続し、3番線につなぐ。途中まで4番線につないだ線路に沿わせ、補給塔を共有する。
・ニューヨーク対岸の果樹園に駅を設置し、倉庫の3番線につなぐ。駅設置から等高線を意識し、中継点2つを入れたり外したり、高架もトンネルもできないようにする。大型倉庫の位置や向きも影響するので、20万ドル未満が目安で良いかと。
・もともとあったボルチモアの駅(大)は4つもホームを使わないので撤去し、代わりに駅(小)を設置する。差額の16万ドル、序盤は大きい。この駅は後で増設して木材を搬入する。
・最初に設置したボルチモアの駅と同じ向きにワシントンに駅(小)を設置し、両駅をS字状につなぐ。(信号を多くつける。)この駅はあとで拡張し、大型倉庫につなぐ。
・ワシントンにさらに駅を設置し、2番線からボルチモアへ単線でつなぐ。(なるべく短くする。)1番線はあとで木材を搬入する。
・ボルチモア-ワシントン間、上の単線が旅客・郵便線、下のS字が貨物線(ニューヨークやノーフォークにつなげる混合線)、それぞれ旅客優先(旅客と郵便に↑)を1編成、未指定を1編成走らせる。
・大型倉庫に入れる資源を指定する。(倉庫をクリックし、穀物・畜牛・ミルク・野菜・果物を選択し、下の最大のボタンを押す。倉庫利用に必須の操作なので以降略)
・大型倉庫に資源を運ぶ列車(穀物、ミルク、果物)と大型倉庫からボルチモアへ資源を運ぶ列車(畜牛優先、野菜優先、穀物優先、果物優先をそれぞれ1編成)を走らせる。ミルクは優先貨物ないときの予備。
・産地から都市または倉庫に単線で資源を運ぶ貨物線は、産地の運び出しを4以上にしておくと良い。
・産地が成長して供給量が増えるまで、混合線途中の倉庫駅は運び出しが0以上のままで予備の資源を倉庫に入れておく。
・イベントを進め、ニューヨークに駅(小)設置し、倉庫の2番線とつなぐ。一見、ドン・ロレンゾの線路が邪魔だが、果樹園行きの線路に沿って敷くことができる。複線化も可能。この2線も補給塔を共有する。
・ニューヨークは木材の供給しにくいので、製材所と家具工場は無視で良い。
・ピッツバーグに駅設置、ボルチモアにつなぐ。このあたりで借金をする。補給塔は後まわし。
・ピッツバーグーボルチモア間に布優先で1編成、ボルチモアーニューヨーク間に服優先で1編成入れる。
・以降、手持ちの資金見ながら。(赤字でも補填されるが、支払い後、手持ちに数万ドル残るように。)
・ピッツバーグと綿の産地もつなぎ、1編成配置。
・ピッツバーグーボルチモア間に布優先で1編成、旅客・郵便優先で1編成、ボルチモアーニューヨーク間に服優先で1編成追加する。
・服輸送のタスク終了後はボルチモアーニューヨーク間を走る列車の貨物指定を旅客・郵便優先1編成、無指定1編成に変更する。
・補給塔を設置していない路線に設置する。
・最低限の整備施設(ボルチモアに最初に設置した駅、倉庫、ピッツバーグ)を駅に増設する。
・以下接続ボーナスを優先しながら、基本上から順番に。
(ボルチモア駅混雑の軽減)
・ボルチモアの人口が60,000人を越えたら。
・大型倉庫にミルクと穀物を運び込む2路線を4番線にまとめる。
・ボルチモアの対岸に倉庫(ボルチモアに接続)を設置し、空いた3番線から物資を運び込む。ミルク産地と補給塔の共有可。大型倉庫からボルチモアへ資源を運ぶ列車を2編成ほどこちらに移す。(4/0→2/2)
・ボルチモアに接続した倉庫からの運び出しは無し(🚫)にする。
(ボルチモア周辺、ノーフォーク方面)
・ボルチモアに博物館を設置する。
・株式取引の説明後はドン・ロレンゾの会社の株を買う。
・ワシントンからボルチモアへチーズ輸送が始まったら、大型倉庫からワシントンに原料のミルクを運ぶ列車を配置する。この列車は、あとでワシントンの駅(小)を拡張して大型倉庫の1番線につなぎ、こちらに移す。(駅6万、線路20万くらい)
・大型倉庫からボルチモアの市街の駅へ資源を運ぶ列車を1編成、ボルチモア対岸の倉庫へ運ぶ路線に移す。(2/2→1/3)
・木材産地に駅を接続して、ボルチモアに木材を運ぶ。この駅からはあとでワシントンにも木材を供給する。
・ワシントンとノーフォークの間にある砂糖の産地に接続して倉庫を設置する。倉庫の2番線にニューヨークからつながる混合線を延長してつなぐ。
・倉庫とノーフォークの間にあるトウモロコシ産地に駅(小)を設置し、倉庫の1番線につないで、倉庫にトウモロコシを搬入する。
・倉庫からの運びだしは、最初は1編成。倉庫の物資が増えたら2編成に増やし、それぞれ優先貨物を指定する。
・ノーフォークは駅(小)×2、穀物搬入用とボルチモア方面(倉庫2番線)行き。ワシントンへ旅客・郵便優先1編成、ボルチモアへビール/食肉優先1編成で走らせる。
・ボルチモア9万人は蒸留酒製造所(果物も砂糖も供給済)、ワシントン4万人は製材所を設置する。
(トレド方面)
・ピッツバーグに新しく駅(小)を設置し、バッファロー経由でトレドにつなぐ。トレドには製織工場を設置、バッファローにはピッツバーグの対岸の野菜やトウモロコシ(大型倉庫)含め周囲の資源を集める。
(終盤)
・経済基盤となる路線はできており、残るタスクも企業価格とライバル会社の購入だけ。
・ドン・ロレンゾの会社の買収進める。
・80%まで株を取得したら、借金して買収終了。1回目の借金返済終わっていたら、限度額増えている。
・合併後、すべて換金するで、全タスク終了、チャプタークリア。
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