黒い金塊

概要

テキサス州の石油ブームを題材にしたシナリオ。
時間経過と共に原油を生産する油田が次々と出現するので、そこから原油を受け入れる「スタンダードオイル」がある都市に運送して利益を得ていく事になる。

最終的に貨物利益のみで四半期$250万を稼がなければならないのが難関ポイント。
貨物利益の上がるギャングスタ―(ドン・ロレンゾ)なら少しは達成し易くなるが…？

アメリカ最後の入植地を開拓しよう

まず最初に債券発行し、カンザスシティ、サライナ、ウィチタを三角になるように単線で結ぼう。ウィチタには精肉があるので、南の牛と結ぶこと。

その後IPが300になったら、研究から「蒸気削岩機」をアンロックし、ウィチタとアマリロを結び、カンザスシティとウィチタとアマリロを繋ぐ線路を複線にしよう。
そして、ウィチタとアマリロの間にある油田を購入する。今後も、油田出現と共に購入を繰り返していくと、後々楽になる。基本的には油田流通前に購入してしまうこと。その後、カンザスシティに原油を輸送させよう。
また、カンザスシティ(もしくはウィチタ)には製織工場が建っている筈なので、綿もついでに輸送しておこう。
プロモーターが出現したら、是非とも雇ってカンザスシティの人口増加を早めておこう。

本格的な資金繰りは1893年の8月まで待つことになる。それまでの間に残りの都市を繋げておこう。ダラス～ヒューストンが一つ、それとアルバカーキへの路線網が必須になるので、それらへの路線網拡大を考えて結んでいく。
また、その間にライバルの鉄道ネットワークもどんどん広がっていくため、大規模な橋の設置に備えて研究から「改善された建築科学」をアンロックしておくこと。また、相手に割り込まれないように各都市に2駅配置していく。先回りして駅のみ２つ置くのも有効。

オイルブームで利益を上げよう

1983年の8月になると、スタンダード・オイルのあるヒューストンの近くに油田が出現。ここから大幅な転機となる。
ボーリング孔をすぐに買収して駅を設置し、ヒューストンには原油用の倉庫を設置。2つを繋げて原油を輸送させよう。
資金が貯まるに応じて、油田をアップグレードさせ、原油の輸送量を徐々に増やしていこう。
最終的に最大のレベル5までアップグレードさせ、列車は8本ほど配備する事になる。

1894年の8月になると、今度はアルバカーキの近くに油田が出現する。
此処にも倉庫と駅を置いて原油を輸送させよう。こちらの油田も買収して最大までアップグレードさせることになる。

上記2つの油田をアップグレードし終わったら、今度は最南部にあるブラウンズヒルに倉庫を置き、ダラスの近くにある油田から原油を運送しよう。
こちらは距離が長いので、最終的に列車を30本ほど配備させることになる。

これで四半期で貨物利益は$200万近く稼げるようになる。あとは所有している都市と地方ビジネスを片っ端から繋げて物資を運送していけば、いずれ目標額に到達できるようになるだろう。

国内最大の原油生産者になろう

これらは上記のタスクをこなしていく過程で自然と達成できる。

任意タスク

油田を最大までアップグレードした頃になると、次第に原油を消費し切れなくなり、倉庫に在庫が溜まっていくようになる。
そこで、倉庫を置いた都市にある工場を買収し、精油所に建て替えて原油を消費させよう。
なお精油所の建設には、レベルが最大になった都市が存在している必要があるので、前以して準備ておくこと。
石油を受け入れられる都市が近くにない場合は、近場に倉庫をもう一つ建て、そこに掃かせておくと良い。

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