向かい風と共に去りぬ

概要

コーネリアスにそっくりな「レット・バトラー」という男が、トリシアにそっくりな「スカーレット・オハラ」に一目惚れし、
その恋の成就を手助けをする為に、機関車と鉄道ネットワークを駆使して彼女に大量のプレゼントを届けるという、なんともコメディチックなシナリオ。
専用の物資や産業がいくつも登場したりと、他のシナリオの中でもひときわ異彩を放っている。
キャンペーンモードのようなストーリー形式になっており、表示されたタスクを全て達成する度に、更に新たなタスクが追加されるというのも特徴。
後のDLCのシナリオの原型とも言える。

余談だが、レット・バトラーは台詞にボイスが付いていない唯一のキャラクター(これは仕様で、他の言語版でも同様)である。

スカーレットをキャンディーで喜ばせよう。

まず開始都市のジャクソンビルに建設用地があるが、ひとまずこれは無視して、アトランタにある食肉工場を買収して、製紙工場に建て替えてしまおう(ジャクソンビルからキャンディーを運送する手法は、あまり効率が良くない)。
その後ジャクソンビル、アトランタ、モンゴリメリー、ノックスビルを繋ぎ、アトランタに食肉、穀物、ビール、木材を運送しよう。

アトランタの人口が40,000人になったら、菓子店を建設し、ジャクソンビル近くの荘園から砂糖を運送しよう。
この菓子店は序盤の稼ぎ頭になるので、製紙工場共々アップグレードもしておくと良い。

宝石でスカーレットの気を引こう。

最初のタスクを一通り終えると、新たなタスクが追加され、宝石を生産する為の金細工店が建設可能になる。
ルイビルにに金細工店を建てた後、倉庫を設置して北から穀物、東から金と石炭を運送させよう。
金細工店はこのシナリオのメイン収入源であり、四半期利益$200万達成の要にもなるので、資金が貯まる度にアップグレードさせていこう。

ノックスビルの人口が40,000人になったら製織工場を建てて、ルイビルに駅を置いてノックスビルと接続し、布を運送させよう。
また、ルイビルの西から木材と畜牛も運送させよう。また、ノックスビルの近くにも金の採石場があるので、そこからも金を運送させておこう。後述のメンフィスからもビールを運送しておくと良い。
プロモーターが現れた場合は、是非ともルイビルの人口増加に利用しよう。

今度はルイビルからナッシュビル、そしてメンフィスを繋げよう。周りの地方ビジネスから物資を運送し、両都市を育てておこう。
それぞれ人口が40,000人になったら、メンフィスには仕立屋、ナッシュビルには製織工場を建てること。人口が60,000人になったら博物館も建てておこう。

イブニングドレス(新商品)でスカーレットの心を勝ち取ろう

次のタスクが出現したら、今度はメンフィスからセントルイス、コロンビアを繋げて、この2都市を発展させよう。
必要な物資はコロンビアの西に固まっているので、それらを運送しておけばOK。

後はこれまでに繋げた9都市を全て人口60,000人以上にさせよう。
この頃になると、ライバル側もレベル4の都市を1つは所有している筈なので、最後はそこに繋いでしまおう。

メンフィスとナッシュビルの人口が90,000人なったら、それぞれ(イブニングドレス用の)仕立屋と化学工場を建設して、イブニングドレスの生産ラインを作ろう。
そしてメンフィスで生産したイブニングドレスを、シカゴに繋いで運送すればOKだ。

ビジネスはビジネス

上記のタスクを全て終えると、ようやくスカーレットの会社を買収できるようになる。
こちらの資金は貯まりに貯まっている筈なので、このタスクはすぐに終わる事だろう。

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