git pull時のエラー

Last-modified: 2023-09-16 (土) 22:07:06

ここではgitpull時のエラーについて書きます。

自分がナニカを編集したことによって起きるエラー

$ git pull https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
From https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
 * branch            HEAD       -> FETCH_HEAD
error: Your local changes to the following files would be overwritten by merge:
        なんか場所とファイル名
Please commit your changes or stash them before you merge.
Aborting
Updating d15c125..1eb588c

が出た場合にはそのファイルを消しておけばgit pullを行うことが出来ます。
これはファイルを個人で編集している場合に起きるものです。
「あなたがローカル(自分のPC)で編集したものは上書きされるよ。pullする前に隠すか消してね」みたいなこと書いてあると思います。
Custom scriptなどを導入している場合にも起きると思います。

ユーザーが違うことによって起きるかもしれないエラー

$ git pull https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
fatal: detected dubious ownership in repository at '保存場所stable-diffusion-webui'
'D:/stable-diffusion-webui' is owned by:
        'S-なんか長い数字'
but the current user is:
        'S-なんか長い数字'
To add an exception for this directory, call:
        git config --global --add safe.directory D:/stable-diffusion-webui

の様なエラーが出た場合

ポータブルSSDとかで2台のPCで共有してる人だと思うので、それが全部自分のPCなら書いてある通りの最後の git config --global --add safe.directory ~~みたいなのを
コマンドプロンプトに入力(管理者権限が必要?)した後にまたpullすれば更新できます。
更新すると、今度は他のフォルダについても同じ事を要求されるかもしれません。
その場合は、何回か同様の操作をする必要があります。

フォルダ内のファイルおよび下位ディレクトリの所有者をまとめて変更する方法

フォルダ内のファイルおよび下位ディレクトリの所有者をまとめて変更する方法

  1. フォルダのプロパティを開く。
  2. セキュリティのタブを開き、「詳細設定(V)」をクリック。
  3. 🛡変更(C) をクリック。
  4. 「詳細設定(A)...」をクリック。
  5. 「検索(N)」を押す。
     検索結果の中から、新しい所有者にしたいユーザーを選び、「OK」を押す。
  6. 「OK」を押す。
  7. 「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」のチェックボックスが出現しているので、☑ONにして「OK」を押す。
     この時、Windowsセキュリティのポップアップ表示があり、大量のファイルの所有権が書き換えられる。
  8. 「OK」を押す。以上で完了。