アベルシア・P(ペストライフ)・ストラデス

Last-modified: 2024-04-03 (水) 19:20:50

情報

異名【飢餓の悪魔】【無財餓鬼】【逃れ得ぬ餓死道】
最強操作最強(オペレーション・レコード)】【屍骨最強(ボーン・レコード)】【飢餓最強(ファーミン・レコード)】【腐敗最強(ディケイ・レコード)
性別無/中
性格怠惰
人称私/お前
年齢不明
生年月日最旧暦?年5月1日
体格183cm/46kg
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好き寝ること
得意あやとり
嫌い硬いベッド
苦手酸味系
出身魔界
住所【傲慢国家アロガンス】/【傲魔の宮】
所属百鬼夜行
→【ユークロニア】【霄曁
属性【操】【腐】【飢】
種族【魔界族】/滅びの大皇魔(ペリシュ・グランサタン)均衡の神(ザ・バランス)

魔界】の中で最も力の強い四勢力「四魔貴族」の一角を担う存在。自国を含め6つの国を支配する【傲慢国家アロガンス】の王にして魔界の政党の一つである【法律党】のトップ。【原初十二悪魔】が1人【原初の闇】の直系の子孫。
天魔大陸】では【ユークロニア】のサブオーナーと農林水産省の長官を務めており、天魔大陸最強の【霄曁】の1人として名を連ねる。【三代面百鬼夜行】の雷禅は主君。
悍ましい髑髏の顔に白いローブを纏い、その下には女性の様に細く白い肉体が隠されている。外見的には男であるが、彼自身の性別は無性。つまり男でもあり女でもあれば男でも女でもない。そして彼は無性故に“恋愛”という概念を知らない。男女問わず体の基礎は骨から出来る為、男女の区別が付かない髑髏の頭は正に無性たる彼の象徴とも言える。男女の営みは知識こそあれど自分も同じ事をしようとは思っていない。ただしある理由で容姿が大きく変わっている。
あらゆる飢餓とそれに纏わる現象を引き起こす飢餓の悪魔であるが、その本質は“操作”。万物を意のままに操り思い通りにする事が出来る。しかし雷禅からは「器用貧乏」としか見られていない模様。
主君に関わらない事は細事として気にしないが自身が認めた相手には主君と同等の敬意を払って接する等、思考の柔軟さに富む。普段は冷静沈着に振る舞うが、感情の起伏は意外にも大きく目に見えて上機嫌な時もあれば内心で動揺している事もある。激昂こそしないが唐突にキレて周囲をゾッとさせたりもする。面倒くさがりな一面もあり、暇さえあれば直ぐ横になる上に一日の半分以上を寝て過ごす。それ故に自国の統治はほぼ配下任せであるが配下が彼に負けず劣らずの有能揃いなので他国から侵略を受けたり等のアクシデントは無い。そして面倒くさがりの癖に頭は働く切れ者であり物事の本質を掴む能力に長ける。基本的に現場検証などの判断材料無しで事態の悉くを把握でき単純に頭の回転が速いのみならずかなり勘に優れている。
その頭脳を活かして現在に至るまで治安の存在しない魔界で唯一自国の治安改革に成功した人物であり、あの【天界】の神々ですら「他の魔界族とは違う」と彼を信用して警戒から外す程。そのため自国を含めた全ての支配国には法律や治安維持部隊が設けられており、彼の支配領域で犯罪を犯した悪魔が許される事は決してない。それ故に彼の統治国は何れも別世界かと見違える程に整備された街並みと美しい自然が溢れる楽園の様な場所と評され、統治下の配下・国民・王族の全員から理想の君主と呼ばれている。
本人曰く“四魔貴族”は裏から魔界のバランスを取る、言うならばフィクサーという仕事をしているらしい。魔界については自国や党以外の事については直接口出しせず間接的な干渉に止めるという一歩退いたスタンスを取っている。彼を慕う者達からはかつて居た魔界の首座に近い存在と言われ実際に当時、首座の配下であった人物は全員彼に仕えている。どちらかと言えば穏健派で事なかれ主義な所があり、自由を好む過激派とは仲が悪い。特に【支配党】の魔界族は彼を敵視しており隙あらば呪いを掛けようとしているが成功した試しは無い。
魔界中で行われる奴隷競売に参加する事があるが、それは人材スカウトのため。彼の判断基準は良くも悪くも使えるか否かであり、使えない人材はそのまま奴隷として使い潰す。奴隷身分の魔界族は等しく「虫」と断じており彼の支配国は別世界のように豊かだが奴隷は国民に在らずという暴論が罷り通っている。その為「気に食わない」「目障り」「口答えしたから」等の馬鹿げた理由で殺しても一切罪に問われず彼も奴隷を労働力としてゴミクズの如く使い国の繁栄の一部としている。とどのつまり彼の国でも奴隷が助けられる事はないどころか死よりも辛い生活が待っているだけである*1
一大勢力のトップながら他者の配下という立場に甘んじている為、相手からナメられる事も多いが、その戦闘能力は【原初の闇】を遥かに凌駕し【冠世三十六皇】と同等と言う凄まじい実力者であり、“理外”クラスのポテンシャルも秘めている。彼と張り合えるのは同じ四魔貴族を置いて他にはいない。

彼の秘密

実は元奴隷。そのため彼の背中には醜い奴隷の焼印が入っており、それを上書きするため無数の傷を自ら付けたという。
顔は骨だが体は肉が付いているという歪な容姿に加え無性だった事から子供を作る事も出来ない為、両親からは不要な廃棄物として奴隷として売り飛ばされた。奴隷時代は主人の気まぐれで虐げられるばかりか、その気味悪い容姿から見せ物として扱われる事もザラであった。曰く「最も痛かったのは足を切断されて切断面に鉄パイプを挿入されて熱した油を入れられたこと」。そんな環境下で育ったが国で内紛が起きた際に命からがら脱出し他国へ亡命。その後、奴隷という身分を隠し、貴族から貴族に取り入っては裏切りを繰り返して成り上がった結果、一国の王になる程の地位と名誉を得た。
彼の選民思想は過去に自分が奴隷として売り飛ばされた事に起因しており、奴隷の身分から成り上がったため自分は他の奴隷とは違うという優越感と同族嫌悪「またドン底に落ちるのは嫌だ」という思いから形成されたもの。奴隷を虐げる事で自分が奴隷だった傷が癒える感覚を得られるとのこと。

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彼の悪魔らしい姿は昔のもの。
かつて自国の奴隷の1人が血迷ってアスモデウスの配下であった淫魔を殺害してしまい国家間での大事になりかけた事があった。その際に奴隷を見せしめに処刑する事で手打ちにしようと考えていたが彼自身の謝罪を求められる。奴隷が起こした事件で頭を下げる訳にも行かず他の方法で誤魔化そうとするもそれらを尽く看破されてしまい、結局は腹を括って謝罪するも信頼していなかった彼女が本心を聞く為に彼を「蜜月」によって脱出不可の空間に監禁し上記の肉体に作り変えて彼を抱いてしまった。そのため初めて体感するセックスに泣かされ「ごめんなさい」と言わせられる最大の屈辱を味わわされた。しかも行為中で思考もままらない所に契約を結ばされた為、現在でも頭が上がらない状態となっており、セフレの1人として良く抱かれる。ただでさえ睡眠時間の長い彼が抱かれると疲れから丸一日寝る事もザラにある。

関係

主君

  • 伊吹雷禅

同僚

傘下

  • 【法律党】
  • 【傲慢国家アロガンス】
  • 【高慢国家プライド】
  • 【不貞国家インフィデリティ】
  • 【暴食国家グラトニー】
  • 【羨望国家ジェラシー】
  • 【怠惰国家レイジネス】

肉体関係

  • アスモデウス・L・ジャスミン

台詞

  • 「腹が減っては戦は出来ぬ…実に良い響きだ。かくいう私は一日一食だがね」
  • 「奴隷の命など“虫”だと思え。減ってもすぐに買い足せば良い」
  • 「おい……私の身にもなってみろ。“奴隷(虫けら)”の気持ちを理解しろというのか?不可能だ……」
  • 「教えておこう。私は”下”を作って国を繁栄させた。奴隷身分を見下す事で争いの無い豊かな国となっているのだよ。”差別”とは安堵なのさ」
  • 「どうしてくれるんだ…虫けら一匹のツケが私の体とは釣り合わないだろう。同じ魔貴族なら王の条理というものを学べ…王と奴隷では天地の隔たりがあるのを知らんのか…」
      過去、アスモデウスに対して

戦闘情報

概要

戦闘型:万能型
腰に携える骨剣と鋼線を同時に振るう戦闘スタイルを取り、並の達人程度なら圧倒できる豪剣の持ち主。しかし同時に「戦いにおいて流派や型は必要ない」という持論を持ち、本人には“剣士”のつもりは一切なく、敵を確実に殺す為に手段には拘らない。その言葉通り剣術や体術を駆使して変則的に戦う他に骨剣に付随する肉体腐食の特性や、敵を《操神之王》で強制的に無力化して権限の奪取を狙う等、戦場で叩き上げた容赦のないダーティな戦いを得意とするその戦闘スタイルはまさに「殺戮マシーン」。更に体内で鋼線を産出し、それを振るって遠くにいる複数の敵を切り裂いたり縛り上げたり、鋼線を編み込んで防壁にしたり、傀儡師の様に対象を鋼線で操ったりと多種多彩な技を持つ。彼の操る鋼線は「斬鋼線」と呼ばれる代物で、リジナイトを凌駕する硬度と圧倒的な伸縮性を持つ。それらを操る為、指一本ごとに500万tの重量を釣り上げる程の並外れた腕力と100万分の1mm単位の精密制御操作を可能としており<次元切断>を超える切断力を誇る。
彼の真骨頂である操作能力は対象の保有能力の権能や攻撃に使用されるエネルギーの操作も可能としており、放たれた全ての攻撃を自分のものへと変換して対象に返す。ステータスやレベル、果ては《WRS》に干渉して操作する芸当もでき、いとも容易く対象を無力化してしまえる。また飢餓の悪魔でもある彼は幾度死のうが生き返る。飢餓とは言わば“食”という行為の裏返しでもある為、殺したとしても手頃な食料を媒体として復活してしまう。復活は米粒一つからでも可能で、食料そのものが彼の残機とも呼べる。

独自能力

領域展開「終懲神喰熱灰土(じゅうちょうかんじきねつかいど)

飢餓と乾きの能力を最大限行使する事を可能とする領域展開で、内部はヒビ割れた岩畳から炎が吹き出し、血や膿で構成された池、餓鬼と化した罪人、蛆や蜂等の害虫が飛び回り黄砂で染まった天空…と文字通り餓鬼道の様な光景が広がる。領域内では自身や味方を除く全ての敵に毒や炎、氷や刀の雨が止め処なく降り注ぎ、領域内の特性である必中効果によって避ける事は基本的に不可能。また、領域内に生息する害虫や餓鬼等も敵とみなした存在へ攻撃を行う為、物量戦の面でも厄介極まりない。しかも害虫や餓鬼の群れは無限に湧いて来る上に殺しても何度でも復活する為、彼らの攻撃を止める事は出来ない。本体である彼に攻撃しようにも害虫や餓鬼の群れが盾となって防ぎ、仮に攻撃を当てれたとしても彼女へのダメージや状態悪化は害虫や餓鬼に移し替えられる。
そして最大の能力が「逆らい難い飢餓による苦痛」「何者にも防げぬ疫病の発作」「思考回路の腐食」を付与する事である。つまり領域内に存在する敵対者は《状態悪化無効》等の耐性や究極能力では防御不可能な飢餓や疫病に苦しめられる事となり、どんなに強靱な精神の持ち主であろうと全身が飢渇の火に包まれ、僅か1分足らずで己の血肉や髪の毛を喰らう程にまで衰弱し、本能的に飲食物を求め続ける餓鬼と化す。これらの現象は【世界最強】の様な者でもなければまず防げず、発動した時点で相手は八方塞がりとなる。領域内には様々な食料が至る所に置かれているが、彼らがそれを口にした瞬間、炎や雷へと変化して内側から吹き出るか、様々な状態悪化の付与された嘔吐物や屍へと変化するかの何方となる。藁にもすがる思いで血や膿の池で水分を補給しようにも池は太陽の如き温度で熱されている為、己の首を締める結果となる。最終的に敵対者は飢えたまま死ぬ事となるが、領域内で死亡した場合、領域内に魂が縛られて領域内に生息する餓鬼の1人となって永遠と苦しみ続ける事となる。

屍骨脈

骨芽細胞や破骨細胞を自在に操り、カルシウム濃度をコントロールし骨を形成する能力。最高密度の骨はメタルフィジカルメタリカを凌駕するほど硬く、骨を体内に形成する事で鎧の様に使ったり、形成した骨を体外に抜き出し武器として使用する事も可能。彼の扱うワイヤーはこの骨を目に見えないほど細く柔らかく加工したもの。また、生成した骨は対象に突き刺さると受けた箇所から一気に崩壊させ塵へと変える。彼の持つ骨剣はこの特性を保有している為、一撃掠るだけでも脅威の即死攻撃となる。飢餓の支配者らしく逆に骨を触手の如く展開し突き刺して刺さった対象から栄養や水分を吸収する事も可能で、骨を突き刺された相手は瞬時にミイラの如く渇き痩せ細った姿に変えられ容易く無力化されてしまう。このミイラ化は点滴による適切な治療をきっちり行わなければ回復せず《自動再生》や《自動復元》等の効果よる即回復という訳にはいかない模様で、これもまた一撃必殺技と同義。

職業(ジョブ)

メイン

  • 【腐敗王:Lv86236】

サブ

  • 【蛇剣士:Lv50】
  • 【大蛇剣士:Lv100】
  • 【大蛇王:Lv46558】
  • 【盾士:Lv50】
  • 【鎧士:Lv50】
  • 【守護者:Lv100】
  • 【腐術師:Lv50】
  • 【腐敗術師:Lv100】
  • etc…

ステータス

Lv99999
HPABSOLUTE INFINITY
MPABSOLUTE INFINITY
SPABSOLUTE INFINITY
PHYABSOLUTE INFINITY
MENABSOLUTE INFINITY
PERABSOLUTE INFINITY
RESABSOLUTE INFINITY
AGIABSOLUTE INFINITY
DEXABSOLUTE INFINITY

能力(スキル)

通常(コモン)

  • 《覇王色の覇気:LvEX》
  • 《武装色の覇気:Lv☆》
  • 《見聞色の覇気:LvEX》
  • 《大魔王覇気:Lv☆》
  • 《WRS干渉権限:Lv2》
  • etc…

固有(ユニーク)

  • 不使用(アンユーズ)
    権能:使用否定
  • 不連続(アンチェイン)
    権能:連続否定

究極(アルティメット)

  • 《操神之王》
    権能:神王権限[操]権限操作・etc…
  • 餓神之王(ヒダル)
    権能:神王権限[飢]理性支配餓鬼道飢餓世界・etc…
  • 《腐神之王》
    権能:神王権限[腐]・etc…
  • 疫神之王(アポロン)
    権能:神王権限[疫]・etc…
  • 誠実之王(アブディエル)
    権能:絶対成功
  • 品格之王(???)
    権能:???

魔法&技法

  • 《柳の舞》
  • 《椿の舞》
  • 《唐松の舞》
  • 《十指穿弾》
  • 《鉄線花の舞・蔓》
  • 《鉄線花の舞・花》
  • 《早蕨の舞》
  • 《渇符「無食針口」》
  • 《獄符「地下伺便」》
  • 《海符「欲食終海渚」》
  • 《罪符「執杖羅刹」》
  • 《屍符「疾凰食火炎」》
  • 《食符「食人精気」》
  • 《不浄「従不浄巷陌」》
  • 《燃符「火爐焼食」》
  • 《毒符「樹中住」》
  • 《鉄符「殺身四交道」》
  • 《帝王天眼拳》
  • 《帝王天耳拳》
  • 《帝王神足拳》
  • 《帝王漏尽拳》
  • 《帝王他心拳》
  • 《帝王宿命拳》
  • 《帝王龍声拳》

特性

  • 《屍骨脈:Lv-》
  • 《魔性:Lv--》
  • 《神性(真):Lv--》
  • 《神速自動再生[EP]:Lv☆》
  • 《消費超緩和[EP]:Lv☆》
  • 《魔力体[飢]:Lv--》
  • etc…

耐性

称号

  • 《傲慢国家の支配者》
  • 《高慢国家の支配者》
  • 《不貞国家の支配者》
  • 《暴食国家の支配者》
  • 《羨望国家の支配者》
  • 《怠惰国家の支配者》
  • 《法律党の支配者》
  • 《大魔王》
  • 《原初十二悪魔の血族》
  • 《生きる神話》
  • 《大君主》
  • 《掃討者》
  • 《厄災の化身》
  • 《卑劣王》
  • 《最強の持ち主》
  • 《品格:LvEX》
    • 《品格の王権:Lv--》
  • 《誠実:LvEX》
    • 《誠実の王権:Lv--》
  • 《終極点到達》
  • etc…

加護

  • 《不羈奔放の鬼神の加護》

余談

国内カースト制度

全うな国を経営しているので他の魔界族よりも身分の区分けが細かく、主に6つの階級に分かれる。

キング
(アベルシア)

クシャトリア
(王候貴族・アベルシアの直属配下・元魔界首座の配下)

バラモン
(僧侶・司祭・公務員系)

ヴァイシャ
(一般人・旅行者*2)

シュードラ
(罪人・乞食。此処から待遇が悪くなるが最低限の保護はされる)

ダリット
(通称:不可触民。奴隷の身分の総称で最下級の魔界族。"虫"や"家畜"とも呼ばれる)

中でもダリットは如何なる待遇もされず、上位カーストの奉仕存在としてのみ行動が許される。彼らに対しては何をしても罪には問われず、治安維持部隊が動く事もない。逆にストレス発散として暴行に加担したり言い掛かりをつけて拷問する事も多い。

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*1 当然ながら統治下の配下・国民・王族も奴隷の認識については彼と同じ
*2 対象の身分や知名度によってはそれ以上の扱いをされる事もある