Hurtling Boys(おに)

• 全国大会2013課題曲募集の採用曲のひとつ。
  • また、太鼓の達人 ドンだー！日本一決定戦2013の決勝大会課題曲。

詳細

譜面構成・攻略

• BPMは195。
• 精度曲のひとつ。
• ゴーゴータイムとなっている小節が多く、風船連打を含めた音符のある全90小節のうち65小節(約72.22％)が該当する。
  • その大半がこの譜面の難所となるので、グリーンVer.以前や家庭用作品では点数が左右されやすい。
• 序盤と中盤にHS変化が見られるが、全コース共通である。
• 随所に16分音符複合に混ざる24分音符が見られる。この24分音符は19.5打/秒の速さ、また16分音符換算でBPM292.5(森羅万象やXaの16分音符よりも速い)となり、並大抵の実力では確実にコンボカッターとなる。
• 面:459・縁:444と全体で見ると縁のほうが少ないが、24分音符4連打を主体とした複合とそれが多く含まれる第3・ラストゴーゴーの複合は縁がかなり多く個人差が出やすい。
• 最初の難関は23～24小節。ソフランによる音符の追い越しに24分音符が絡んでおり見切りにくい。
  • 練習曲Op.10-4(裏譜面)にあるような48分音符ズレがあることも精度が取りにくい要因である。
  • 23小節の配置は大音符が付点8分間隔で、2つ目の大音符と次の12分3打が8分間隔、その12分に続いて16分3打+24分6打となっている。12分を利き手入りすれば24分も利き手で入れる。ただ、HS2がかかっていて認識しにくく、リズムも取りづらいため何度も練習して感覚を掴むとよい。
• Rotter Tarmination(裏譜面)を彷彿とさせる41～47小節と49～51小節にも注意。難しい音符配置ではなく24分音符もないが、同色配置が少なく惑わされやすい。1曲の中ではまだ簡単な方なので極力ミスは避けたいところ。
• 55～56小節と81～84小節には発狂が入る。フルコンボはおろかクリア難易度もかなり高くなっている。
  • 特に、55～56小節にある発狂は同じく高速24分音符長複合である燎原ノ舞の13連打よりも長く、上下の腕振りが必要であるため全良難易度はもはや言うまでもないであろう。繋げるためには、逆餡蜜処理でも約17.73打/秒が必要。初音ミクの消失‐劇場版‐(裏譜面)の78小節、Purple Rose Fusionの105小節(16.67打/秒)を上回る。
    • 逆手入りなら最初の●●○●●○以降の縁は利き手で叩ける。
• ラストの風船は重く、割るには約16.3打/秒が必要。
• 1曲を通しての平均密度は、約8.33打/秒である。

その他

• 全コース最高難易度曲である。
  • どのコースもその難易度帯ではかなり骨のある譜面である。適正者の選曲はかなり危険。
• 「Hurtling」の原形である「Hurtle」は「突進する」という意味の動詞(英語)である。
• 作曲・編曲は、さだきち。
  • トラックダウンは、さだきち・村上正信。
  • 収録されてから長い間サブタイトルでのアーティスト名が「さだきち イシカダス」だったが、NS2/DFでは2025年6月26日に、AC16では2025年7月30日に「さだきち」に変更された。
    • AC16にてLightning Boysが収録されることに伴う変更と見られる。
  • PS Vita1のみ、何故かサブタイトルにはアーティスト名の表記がない。
  • なお、maimai でらっくすにおいては、公式の告知では現行と同様「さだきち」表記だが、ゲーム内では「さだきち イシカダス」表記になっている。
• 譜面作成は、エトウとニコニコ生放送の視聴者。2013/9/27の太鼓チーム公式生放送で作成した譜面である。
  • 55～56小節にある発狂は通称「エトウビーム」と呼ばれ、現在でも太鼓チーム公式生放送のサムネイルなどでは手からビームを放つエトウの画像が本人のプロフィール画像として使用されている。
    • 余談だが、この地帯はエトウが作ったわけではなく、ニコニコ生放送の視聴者によって作られている。
    • ちなみに、maimai でらっくすにおいて、この曲をプレイすると称号「エトウビーム」を獲得できる。
  • ちなみに、生放送では曲名が「Hurtling boys」となっていたが、これは単なるミスであるとのこと。
• 略称は、鳩、ハートリング、ハトリンなど。
• 65～66小節がタイコロールの47～48小節に引用された。
• 8小節がLightning Boys(裏譜面)の16小節に引用された。
• 2025年9月26日、太鼓の達人とセガの音楽ゲーム「maimai でらっくす」の楽曲交換収録キャンペーンの一環として、本曲とエンジェル ドリームがmaimai でらっくすに移植された*2。
  • その前日にはmaimai でらっくすからOshama Scramble!・Valsqotchの2曲が太鼓の達人に交換移植された。
  • ちなみに、本楽曲とValsqotchはともに移植元の公式大会の課題曲として制作された経緯を持つ共通点がある。
  • なお、maimai でらっくすでのジャケットは前述のエトウビームの画像を編集したものが使われており、ドンだーの間で話題となった。
• 新筐体でこの譜面をフルコンボすると、称号「猪突猛進ボーイズ」を獲得できる。
  • ちなみに、同アーティスト曲であるLightning Boys(裏譜面)のフルコンボ称号は「電光石火ボーイズ」である。
  • maimai でらっくすにおいて、この曲のMASTER譜面でALL PERFECTを達成すると獲得できる称号も「猪突猛進ボーイズ」となっている。
• モモイロVer.段位道場の達人2曲目課題曲となった。
• 以下の日に配信された。

• 曲IDは、hurtlb。

• かんたん　：Hurtling/Lightning
• ふつう　　：Hurtling/Lightning
• むずかしい：Hurtling/Lightning
• おに　　　：Hurtling/Lightning
• おに（裏）：Hurtling/Lightning

コメント

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譜面