第六天魔王(おに)

• 武将シリーズ第1弾。

詳細

譜面構成・攻略

• BPMは75-300。
  • 減速する箇所が3ヶ所存在するが基本BPMは300。
  • なお、曲自体のBPMは150*3。
• 連打秒数目安・・・約0.083秒×3－約1.183秒×2：合計約2.617秒
  • 複数ある連打が全てゴーゴータイムにあるのは珍しいケース。
• 幽玄ノ乱やInfinite Rebellionと同様、BPM300という速さで大量の音符が流れてくる。
  • 上記2曲よりも演奏時間が長くコンボ数も多いが、16分は短いものがほとんどで、長めの複合も単純なものが多い。
  • 懐中庭園を持つ少女と譜面傾向が似ており、こちらが体力や12・16分の量や複雑さなど、あらゆる面において大幅に強化されたような譜面と言える。
  • 所々にある大音符は8分間隔で配置されているものが多く、NS2/DFでは特良を全て取りきるのはBPM故にかなり難しい。Infinite Rebellionやアンリミテッドゲームズ(裏譜面)等と同様、スコアにこだわらないなら片手で処理してしまうのが無難だろう。
• 38～61小節が最初の難所で、9・13連打の16分複合、12分単色7連打が次々と流れてくる。
  • 38～45小節と46～53小節、54～56小節と57～59小節はあべこべの関係。
  • この地帯では8分がないほか、16分の配色が単純なため、同じBPM300の上記2曲と比べるとまだゴリ押しが効くが、前半と言える箇所なので必要以上の体力は使わないようにしたいところ。
  • ちなみに、10連打を超える16分複合はここと最後の65連のみ。
  • 余談だがエトウはこの部分を「天下布武地帯」と呼んでいるらしい。
• 79小節以降から密度が一気に増すが、16分はほとんどが3連打であるため、予め運手を決めておくと対応しやすい。
• 139～154小節は2ヶ所を除き繰り返しの配置で、譜面自体は単純だが、そこで体力を削ってしまうと、後述する155～158小節が大変苦しいので、残せる限りの体力は残そう。
• 155～158小節は12分と16分が隣接している類を見ない譜面である。どんどん面と縁の数が減り、腕の交差が非常に激しい。特にドドドカカカ、の後のドカドカカドカドは捌きにくい譜面なので、ロール処理を推奨。
• ラストには65連打の複合が存在する。
  • 構造は○●●●●●x3(18)/○●●●●x3(15)/○●●●x3(12)/○●●x4(12)/○●x4(8)。段々と面の数が減っていく。幽玄ノ乱の99～101小節に存在する長複合をさらに長くしたようなものと言える。
  • 複合がかなり複雑なこともあり、ロール処理の運手は様々なため、自分にピッタリな運手を探るべし。
  • 正攻法で挑む場合、縁を叩く手は以下のようになる(入は入り手、逆は逆手)。
    
    入●●●●●入●●●●●入●●●●●入●●●●逆●●●●入●●●●逆●●●逆●●●逆●●●逆●●入●●逆●●入●●逆●逆●逆●逆●
• iOS(旧配点)の初項は170点と異常とも言えるほど低い。そのため、ロースコアアタックを狙うことは可能だが、コンボ数がかなり多いためよく計算した上でプレイを行わないとノルマ落ちもあり得る(参考までに全良で繋いだ場合、良889(約63.7%)でノルマに到達する)。
  • ただし、ロースコアアタックは不可を出すことが前提でプレイするので、実際は良が1100程度ないとノルマ落ちする。
• 1曲を通しての平均密度は、約10.44打/秒で歴代4位である。
  • 因みに、高速地帯の10～158小節までの平均密度は約11.05打/秒とさらに高いものとなっている。
  • 特に、特徴的な配置が繰り返される38～61小節、第5ゴーゴー終了直後から第6ゴーゴーの連打直前までの139～158小節の平均密度に至ってはともに約13.05打/秒と譜面中でも特に密度の高い部分なので注意が必要。
  • また、おに(表譜面)以下のコースにおいては1位がInfinite Rebellion、2位が幽玄ノ乱、3位が本楽曲となっている。

その他

• 全コース最高難易度曲かつ★×10裏譜面も収録された曲である。
  • 幽玄ノ乱やInfinite Rebellion同様、全コースにおいて同難易度内では最上位級の難しさである。安易な選曲は間違いなく地獄を見る。
• 24分のないおに★×10譜面のひとつである。
  • ただし、48分と64分がある。
• 「第六天魔王」(「天魔」とも)は、仏教において仏道修行を妨げる魔のことを指す。また、天魔の配下の神霊を表す場合もある（Wikipedia）。
  • この意味から転じて、織田信長がこの名を自称していた*4と伝えられており、本楽曲も織田信長をイメージして作曲された。
  • 119～122小節の8分複合、12分複合の配色(●×1+○×5+●×8+○×2)は、西暦1582年の本能寺の変のネタと思われる。
• 作曲・編曲・ギター・打ち込みは、黒沢ダイスケ × Masahiro "Godspeed" Aoki。
  • ベース・プロデュースは、黒沢ダイスケ。
    • かんたん496コンボ・ふつう696コンボ・むずかしい966コンボ・おに1396コンボと、裏譜面を除く全コースのコンボ数に黒沢ダイスケの通称「96」が仕込まれている。その代わり、裏譜面のコンボ数は1582コンボであり、本能寺の変コンボとなっている。
  • オーケストレーション・トラックダウンは、Masahiro "Godspeed" Aoki。
  • マスタリングは、INSPION Sound Team。
• 楽曲解説動画では、年号の小ネタがあることが明かされている。
  開く

  以下は、動画内での画像を抜粋したもの

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  第六天魔王、年号小ネタまとめ

  • 0:18～ ギターの使用ポジションが1,5,6,0フレットで、桶狭間の戦い
  • 0:31～ ギターのフレーズが1,5,7,5の繰り替えしで、長篠の戦い
  • 鉄砲の音3回は三段撃ち
  • 0:55の馬の鳴き声は、騎馬隊
  • 1:33～ 1度, b5度, 8度, b2度の音程をそれぞれ1,5,8,2回ずつ刻んで循環するリフで、本能寺の変
  • 2:10～ 6度、b2の音程で、命日の6月2日
• 裏譜面を除く全コースで第4ゴーゴーの1打目でn00コンボになる。
• 裏譜面があるおに表譜面では最もノーツ数が多く、次点のSilent Jealousy(1071コンボ)を大きく上回る。
  • また、裏譜面があるおに表譜面では平均密度が突出して高く、表裏共に10打/秒以上どころか9打/秒以上であるのはこの曲のみとなっている。
• 新筐体でこの譜面をフルコンボすると、称号「天魔覆滅(てんまふくめつ)」を獲得できる。
  • 天魔とは、上記の通り織田信長のこと。覆滅とは、完全に滅ぼすこと。
• 本楽曲はブルーVer.段位道場の達人3曲目の完全新規の課題曲として初登場となった。
  • また、ブルー達人は3曲目が段位限定だったこともあり、レッド・イエローと続いていた初日合格は現れなかった。
  • 楽曲の初出時(2018年11月21日)は、プレイ手段が段位道場の達人のみであったが、10日後の12月1日から一般解禁され、通常の演奏モードでの選曲が可能になった。
• 2024年9月21日に裏譜面が追加され、再び達人3曲目の課題曲に選ばれた。
  • 人段位の課題曲に選出された曲に裏譜面が追加され、その譜面が人段位に選出された事例は初である。
  • また、裏譜面がある曲で表譜面が達人課題曲に選ばれているのは双竜ノ乱(現在は裏譜面が独立)以来2曲目であり、達人3曲目に限ると史上初の事例である。
• 太鼓の達人 ドンだー世界一決定戦2024決勝大会Aブロック1回戦1巡目の課題曲となった。
• 以下の日に配信された。

  機種	解禁方法	配信日	配信終了日
  ブルー	段位道場限定	2018/11/21	2019/3/13
  ブルー ～ ニジイロ	一般解禁	2018/12/1*5	-
  iOS AR	サブスクリプション	2019/12/27	2024/3/29
  RC	初期解禁曲	2023/8/3	2024/12/2
  NS2 DF	サブスクリプション	2025/9/4	-

  • RCのサービス終了以降、歴代達人3曲目の中では23時54分、陽の旅路へのプレリュード(裏譜面)とともに家庭用作品で遊ぶ手段が存在しなかったが、2025年9月4日にNS2/DFに配信され、再び遊べるようになった*6。
    • ちなみに、NS2/DFではACでの裏譜面実装から約1年後に配信された。
• 曲IDは、nobu7g。

• かんたん
• ふつう
• むずかしい
• おに/裏譜面

コメント

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譜面

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