コスト8(FULL7)
スキル:バーサーク
魔法ダメージを受けると攻撃してきた対象に2ダメージを与える。さらに5秒間、攻撃力、攻城力、移動速度が上昇する。魔法ダメージを90%+αカットする。
パッシブスキル:魔法耐性
魔法による状態異常や能力低下を受けない。
パッシブスキル:獣の宿命
全ての「矢」属性による被ダメージを150%増加する。
ビーストの使い方
アンチメイジとして2022年6月に実装された、軽量級の歩行英雄。運営がうっかり情報を漏らしてから(このページ下部の記事参照)、一年近く経っての登場である。
通常時はスキルなしのブラックスミスといったところで拠点削りを手伝う程度の働きしかできない。HPは高めだが攻撃力が貧弱なのでソードマン相手には時間稼ぎすら難しいだろう。
やはり真価を発揮するのはトルネードやライトニングを突っ切る時である。受ける魔法ダメージ10分の1以下に加え、①ソードマンを上回るほど攻撃力が上がり、②攻城力(=兵士削り)が大きく上がり、③魔法の使い手のHPを削り、④移動速度も上がる。②と④はトルネードで守られている拠点に素早く取り付き敵兵士をガンガン減らすことができる。トルネードの中、一撃で20~30の兵士を削っていく姿が頼もしい。また、拠点を奪えず力尽きても、③とJPスキル「最後の一撃」によってメイジのHPを削り、トルネード持続時間を大幅に短縮することが可能だ。実装と同時にメイジのHPも下がったことも追い風だ。
湖などで敵がトルネードで守っている拠点に突っ込ませよう(下画像)。先手でメイジを封じるスカウトと後出しのビーストとを使い分けたい。また、自軍メイジとの組み合わせはメイジのHPが削られるためいまいち使い勝手は良くないが、アークメイジとならビーストだけスタン無効になるため試してみるのも一興か。
ビーストの弱み
ビースト対策
敵ビーストが出てくる時はトルネードの中を突っ切ってくる時なので、メイジを諦めて天敵のアーチャーに代えるか、侍で凌ぐあたりが一番現実的ではないだろうか。ソードマンやヴァンガードといった通常の近接英雄ではビーストとトルネードの双方にHPを削られ時間稼ぎにすらならない。メイジが倍速で力尽きても構わないのであれば、こちらのビーストを出す手もある。
マップや状況が限定されるが、メイジとは別の場所からアーチャーやハンターが届くのであればそれが良い。また、メイジスキル「魔法ダメージアップ」を上げて削り切る!という勇ましい御仁には、敵ビーストがスキル「魔法防御アップ」を継承していないといいね、と囁いておくことにしよう。
過去の記事
未実装のはずだったが、2周年記念のイベント宝箱に不具合で導きのタロットが入っていた。
アップデートから2時間半ほどで修正が入り、チャンピオンと共に英雄や関連アイテムは回収された。