英雄の概要
英雄とは、兵士をコストとして支払うことで召喚できるユニットである。
英雄は兵士より(ごく一部の状況を除いて)強力であり、英雄をいかにうまく使いこなすかが本ゲーム攻略のカギとなる。
英雄のステータス
英雄には「兵士消費数」「攻撃力」「攻城力」「体力」「移動速度」「攻撃間隔」のステータスが設定されている。
兵士消費数を除いたステータスは、装備をつけ、英雄のレベルを上げること向上できる。
英雄ごとにステータスの計算式は違い、育て方次第では同じ英雄・同じレベルでも性能に差が出ることに留意したい。
英雄と装備
英雄には最大3つの装備を着けられる。これによりステータスが上がり、より強力な英雄へと育てられる。
また、3つの装備を着けることで「フル装備」状態となり、兵士消費数が1下がる。
特にスカウトなどの兵士消費数の少ない英雄では、兵士消費数減の効果は大きく、できるだけフル装備状態にしておくことを心がけよう。
英雄のレベル
装備には「攻素」「知素」「速素」「技素」「防素」のパラメータがあり、装備した武具のパラメータすべてを計算し英雄のレベルが上がる。
例えば、攻素がレベル3、知素がレベル2、それ以外がレベル0だった場合、英雄のレベルは
3+2+1(英雄のもともとのレベル)=6 となる。
レベルはあくまで各パラメータのレベルの合算であり、必ずしも英雄ステータスの高さを意味しない。
例えば、同じメイジレベル3でも、知素がレベル2の場合と防素がレベル2の場合では体力に6の差がある。
レベルアップに必要なステータス
ステータス | レベル |
0-100 | 0 |
101-616 | 1 |
617-1648 | 2 |
1649-3196 | 3 |
3197-5433 | 4 |
5434-8358 | 5 |
8359-11971 | 6 |
11972-16273 | 7 |
16274-21263 | 8 |
21264-26942 | 9 |
26943-33309 | 10 |
11 |
例えば、攻素が10000の場合攻素レベル6となる。
英雄の編成バランス
あくまで一例を示しておく。正直酒場運に左右されるし、個人のプレイスタイルによっても変わる。トップクラスのプレイヤーでも編成の大半をソードマンとそのサポートにしている人もいればメイジを4人以上投入している人もいる。目安だとおもって欲しい。もらえる建材で編成する考え方もある(施設について参照)。
以下、領地レベル13前後(英雄17人前後)を想定している。
軽近接 5~6人
ソードマンとブラックスミス。特にソードマンはほとんどのプレイヤーが一番枠を割いている基本となる英雄。事故る時はソードマンが来ない時である。ブラックスミスもその多才さが注目されつつある。
ソードマン4~5人にブラックスミス1~2人あたりか。
中近接 2人程度
ヴァンガードとローグといった少しコストがかかる英雄。たくさん入れすぎると速攻に押し切られやすくなるので注意。
ヴァンガード1~2人にローグ0~1人。
重近接 1~2人
グラディエーター、ナイトのほか侍もこの枠か。明確な意図がない限り枚数を抑えよう。
スカウト 2~3人
とても便利な英雄なので使いどころを見極めよう。
サポート 2~3人
クレリックやハンターのように近接英雄を後ろから支える役。クレリック1~2人にハンター0~1人。
籠城英雄 3~4人
アーチャー、メイジ、踊り子、バードといった英雄。
アーチャー2人前後、メイジ1~2人、踊り子とバードは2職合わせて0~1人くらいだろう。
編成されている英雄数のランキング。2021年6月30日までの2週間以内にログインした名声3,000以上のプレイヤーの統計。この日の開発者座談会で公開された。
- ソードマン
- メイジ
- アーチャー
- クレリック
- スカウト
- ブラックスミス
- 舞踏士
- ナイト
- バード
- ヴァンガード
- グラディエイター
- ハンター
- ローグ
- アークメイジ
- フェンサー
- 侍
- ホワイトナイト
次のグラフは、2020年2月末に公式によって行われた英雄強さアンケートの集計結果である。多くのプレイヤーがアーチャー・ソードマンを強く感じていることが分かる。次いでグラディエーター・メイジが続き、ぶっちぎりの最弱はバードだ。このアンケートからほどなくしてアーチャーの弱体化とバードのコストダウン、4月にはソードマンキラーとして侍が実装された。