拠点データ

拠点について

兵士１体の攻城ダメージは大体200~500(最低70、ナイトで最大化されると700)だ。拠点の耐久力を見て、何体で落とせるかの参考にしておこう。また、ブラックスミスは自分が出撃した本拠地・砦の耐久力を一定時間２倍にするスキルを持っている。

兵士の生産速度

１秒あたりの兵士生産速度は、本拠地 0.8人/秒　集落 0.5人/秒　砦 0.2人/秒。試合時間残り３分で1.3倍、残り２分で1.6倍になる。また滞在兵士数が本拠地なら50人、集落・砦は30人に達すると生産速度が50%になる。

本拠地

砦より高い耐久力と集落を上回る兵士生産速度を誇る、まさに本拠地。50人以上では生産速度が半減するのでこまめに兵士を移動させたい。籠城英雄を置くことができるので守りは堅いが、ここを取られると敗北になり、敵ローグの突撃を許すと手持ち英雄を３人取られる。踊り子で速攻されて兵士10人余りで落ちる場合もあるので警戒を怠らないようにしよう。

集落

兵士生産の要。耐久力がなく、ここを取られると一気に不利になる。兵士をある程度は残しておきたいが30人を超すと生産速度が半減するため上手に前線に送りたい。平原で速攻を仕掛ける場合の標的にされやすい。

砦

兵士生産速度は低い(4分で50人弱)が、籠城英雄を置くことができ、3000の耐久力を持つ前線基地。狭そうに見えるが筆者が実験したところ800人超の兵士を入れてもまだ余裕があった。地下に部屋でもあるのだろうか。

強化集落

森・竜の爪痕・渓谷で見ることができる。森・爪痕のMAPでは初手にここを取りに行くとピッタリの人数で落とすことができる。取った後は普通の集落にもどる。森での対戦において、相手が初手ここを取りに行くのを確認してから、踊り子を使って速攻強襲する戦術もある。

強化砦

平原・遺跡で見ることができる。耐久力が上がった以外は普通の砦と同じで、どちらかのプレイヤーが占領すると普通の砦に戻る。平原での対戦において、経験の浅いプレイヤーはいきなりここを取りに行くことがあるが、上位プレイヤー間では対戦放棄の合図になるくらいの悪手。相手に取らせて普通の砦になった所を取り返す戦術も覚えていこう。

壁集落

呼び方がわからないので勝手に壁集落と呼ぶことにした。竜の爪痕で見ることができる、耐久力14000のまさに要塞。兵士で落とす場合は、横の砦より上の集落の方が距離が近いので覚えておこう。爪痕は兵士数勝負にもつれ込むこともあるので、ブラックスミスやヴァンガードを駆使してでも早めに落とす価値はある。特にヴァンガードを突っ込ませると耐久力の8割にあたる11200ほどを削ることができる。ダイナマイトでも持っているのだろうか。

壁砦

渓谷で見ることができる最高の耐久力を誇る拠点。もうここまで来ると複数のスミスでもキツい。ヴァンガードで13600削っても通常の砦より堅く、集落のように多数の兵士を生産するわけでもない(砦の兵士生産は４分で50体程度)。これを取る戦術が成立するのか非常に興味深い。いっそのことSP戦のハンデ拠点をこれにしたら面白いかもしれない。

MAPごとの兵士生産数

下表は対戦で生産される兵士数をMAPごとに比較したものである。MAPのおよそ半分の拠点(湖は2パターン、森は中央砦なし)を、集落優先で取り、２分経過時と３分55秒経過時に実測した。所持英雄数が増えてきて編成する際、出撃コスト面での参考にして欲しい。