Elbing

エルビング級駆逐艦　エルビング(SP1級偵察巡洋艦)

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

・伝説装備

ゲーム内説明

エルビンクは所謂「偵察巡洋艦」の計画案であり、外洋で運用可能な駆逐艦を開発するための取り組みの中で生まれた大型の駆逐艦。150mmの主砲を連装砲塔に収め、強力な雷装を備えていた。

解説

ゲーム内説明では偵察巡洋艦である。
が、何故か駆逐枠での戦闘となる。駆逐艦の定義とは…

・主砲
毎度おなじみの150mm連装砲を艦首側に1基、艦尾側に2基搭載しており、この配置のおかげで巡洋艦や戦艦に対して砲撃する際に引き撃ちの姿勢で砲撃できる。 本艦は船体が春雲以上に長いので被弾を減らすためにも常に敵艦との距離を保つためにも上手く引き撃ちを活かしたいところ。
AP弾の性能に関しては完全にオーバースペックであり、単発ダメージ・砲弾の貫徹力・精度共に極めて優秀。 特に貫徹力に関しては艦長スキルでAP弾を強化してなくても巡洋艦や戦艦の艦首・艦尾の装甲を狙い撃ちしてゴリゴリ削れる程に高い。さらに艦長スキルでAP弾を強化すればバーモントやコロンボなどの甲板装甲すらバイタルを抜けるようになる。 ただあまりにも貫徹力が高すぎる為か、ほとんどの駆逐艦に対して距離を問わず過貫通することが多くなっている上に駆逐艦との撃ち合いでは隠蔽差で先手を取られるので序盤での索敵やキャプ争いの際には前に出過ぎないように注意。

・魚雷
ダメージ、本数、射程だけ見れば同格内で優れている…が、問題は英空母並みの遅さの雷速である。狙って流すよりも｢当たってくれたらラッキー｣程度に置き魚雷として使う方が逆に遅い雷速も相まって回避が難しくなり当たる…ということがある。優秀な射程を持つもののずっと停止していたりしない限りほぼ全弾命中は有り得ない。

・対空
計画でも8.8cm高角砲しか搭載していなかったがwowsには搭載されておらず対空警戒もあるがあくまでおまけであり期待しないほうが良い。なお駆逐艦相手に過貫通を起こしやすいリヒトのAP爆弾は余裕で貫通を出してくるので注意。

・装甲
30mmの舷側装甲を持つが逆に戦艦や重巡ののAPが貫通しやすい。というか船体がデカすぎて回避が難しい。

・機動性
巡洋艦と考えれば優秀な部類か。

・隠蔽性
6000t超えなので同格駆逐中最下位と思いきや、3000t級の春雲、ハバロ、クレベールより良い。勿論雷駆には先手を取られ、発見した時には過貫通エリアに入る、ということが多々ある。

・生存性
駆逐艦で最高のHP（素で27346）と、3回も使える煙幕を踏まえれば生存性は高いと言えるが対空は残念な部類なので油断は禁物である。

・消耗品
豊富なHPを活かす「予備整備」と、残りは基本の「高級食料」「改良型エンジン」。

・艦艇スキル/艦長スキル
・装備
　・兵装　
　・防御　
　・適正　

・エリート特性
　・エリート砲術員　主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
　・エリート魚雷オペレーター　魚雷装填時間-3%、魚雷管旋回速度+7%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
本艦は本当の駆逐艦を超えたなにかである。駆逐艦とは思えない船体のデカさ、機動性、そして過貫通連発で扱いにくい主砲と遅すぎて扱いにくい魚雷と非常に癖の強く初心者には全くオススメ出来ないツリーである。しかし、その主砲射程の長さを活かして味方に近い位置で戦うことも可能で、従来の駆逐艦とはまた違った運用ができるのもこのツリーの魅力である。主砲特性はネフスキーと非常に似たものがあるため、彼女を持っている者は進めてみてもいいかもしれない。

戦闘名誉章

史実

本艦はSP1級として1941年に計画された軽巡洋艦。
当時のドイツ海軍の駆逐艦は15cm砲を搭載した軽巡洋艦並の武装を施した設計に無理のある艦が多かった。
SP1級もこれらの駆逐艦を満足の行くレベルにリファインした結果、軽巡洋艦となったが元来は駆逐艦的な造りをしている。
予定された3隻のうち2隻は計画のみに終わりSP1のみ起工されたが竣工することはなかった。

SP１級の要目は以下の通りである。
基準排水量　6,300t
全長169m
全幅16.0m
吃水4.9m
機関出力102,000馬力
速力36kt
武装　15cm(L48)連装3基
　　　8.8cm高角砲連装1基
　　　20mm4連装機関砲3基
　　　53.3cm魚雷発射管5連装2基
…

小ネタ

…

編集用コメント

コメント欄

過去ログ