Indomitable

イラストリアス級空母4番艦　インドミタブル

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

･兵装

･艦載機

ゲーム内説明

イラストリアス級航空母艦の最後の一隻であり、武装された甲板の導入により航空母艦の開発に革新的な躍進をもたらした。ネームシップと比較して容量が増え、より多くの航空機を運ぶことができた。

解説

イラストリアス級の4番艦であるが、性能は全くの別物である

・戦闘機
格上のツリー艦オーディシャスと同一であり、Tier9では微妙な性能だがTier8ではなかなか優秀である。中隊あたり攻撃力は攻撃時484、空戦時415でありエンプラには劣るものの、ツリー艦達にはやや勝っている。因みにB翔鶴と同じである。加えて非常に耐久が高く、なかなか落ちない。一機あたりの耐久は2714とミッドウェーすら上回りゲーム内2位の高さ。中隊単位でも10856もあり、エンプラの1中隊戦闘機の8568やインプラの8780に大きく勝る。この耐久を活かして対空砲火の中、強引に敵攻撃隊を攻撃することも可能である(勿論やらないに越したことはないが)。
もうひとつの長所として機体スピードが非常に高速なことが挙げられる。高速なおかげで敵の爆撃隊を即座に補足でき、撃墜することが可能。また、敵戦闘機に釣られたとしても強引に追いつくことも可能であり、総じてトップクラスの性能を有している。
しかし中隊あたり整備時間が(B)レキシントン12.4秒、(B)翔鶴14秒、エンプラ8.7秒
に比べて、本艦は16秒(一機4秒)と長いほか、全滅ペナルティ(整備時間が2倍)もその分長いため、収容のタイミングや中隊の全滅には注意する必要がある。

・爆撃機
史上初の3中隊となっていて1中隊当たり3機構成となっており、本艦の唯一の攻撃機中隊である。戦闘機と同様オーディシャスの爆撃機と同一の機体であり(※中隊構成は異なる)、非常に高耐久で有名なティア10のミッドウェーを超える耐久を誇る。3中隊合わせたHPは翔鶴やレキシントンの2.5倍、エンプラの1.7倍の耐久となる。また、戦闘機同様非常に高速であり、エンプラの戦闘機程度であれば振り切ることができる(基本的にレンジャー戦闘機なので仕方ない)。流石に他空母の戦闘機には速度で負けているが、翔鶴の零戦とは殆ど速度差が無く、レキシントンのF6Fとの速度差も小さいため、攻撃範囲外に逃げ切りやすい。そのため非常に撃墜されにくい。
3中隊のダメージは23364と同格でも図抜けており、レキシントンの2倍、翔鶴の3倍である。発火率は一機あたり34%相当(10%を一機あたり4発)と低めだが、3中隊9機という数の暴力でエンプラ並みに燃やしやすくなっている。仮に火災耐性を無視し、かつ爆弾が全弾命中した場合、火災が起きる確率は）97、74%」という頭おかしい数値を持つ。散布界も非常に狭く、多くの命中を期待しやすい。整備時間は一機あたりではかなり長いのだが一中隊3機と少ないため、中隊単位の整備時間12.9秒とB翔鶴に次いで同格屈指の短さとなっている。
しかし弱点もあり、爆弾一発が小型であるため甲板装甲の厚い艦艇には半貫通を起こしがちである。そのためダメージは火災頼りな面もあるのだが、発火だけでなく命中にも運が絡んでくるため(当てやすいとは言え、である)、運が悪いとなかなかダメージが伸びないことも。とは言え弱点らしい弱点と言えば「運に左右されやすい」程度であるので、どんどん飛ばして、どんどん火炙りにしていこう。（仮に駆逐艦などが煙幕を張っててもバカスカ撃てる）

・雷撃機
本艦にそんなものはない。そのため爆撃機がいくら強くても火力と決定力不足になりがちである。

・主砲
ティア6戦艦のクイーンエリザベスの副砲と同様の主砲を配置している。翔鶴と同程度の火力であり、あまり頼りにはならない。

・対空
同格空母の中で最低クラスであり、対空砲がたくさん積まれているため巡洋艦よりも高いが(なお巡洋艦は対空警戒を持っている艦艇も多いのでそれを加味すると負ける)、天城よりも低いレベル。エンプラと同値だがあちらには対空警戒があるのに対し、本艦は丸裸である。母艦の対空はあまりアテにならないため、戦闘機が優秀なので母艦を狙われた際は戦闘機をいかに使うかが鍵となる。

・装甲
装甲空母ということもあり、空母の中ではかなり硬い。艦首、艦尾、舷側は軽巡並みだが甲板は90mmと、戦艦と比べても"やや薄い程度"にはある(ノスカロや天城と同じ)。空母は他艦種よりも巨大な甲板を持っているため、ここに弾を受けやすいのだが、分厚い甲板装甲のお影で巡洋艦以下の主砲に対してはかなり耐えられる。そのため不意の攻撃で瞬殺、ということは滅多にないだろう。火災浸水耐性もカンザス並に確保されており、HE弾や爆撃に対しても結構耐えられる部類である。

・機動性
逃げ足は最低限確保されているという程度。速力と加速はやや低く、転舵はやや良い。

・隠蔽性
グレイゴーストとインプラに次ぐ隠蔽。(B)翔鶴と(B)レキシントンよりは良い。圧倒的に良いわけでもないので、前に出すぎず、島を盾にしよう。

・生存性
上述の通り空母の中では高い。場合によっては長門の弾を弾けるらしい。それでも見つからないことや射線を切ることが最大の防御になる。

・消耗品
空母のハッピーセットである航空機燃料、補給パック、石炭が良い。

・装備
　兵装　戦闘機改良 or 整備時間 or 格納庫改良
　防御　舵 or 加速　正直無くても良い。
　適正　隠蔽

・エリート特性
　・エリート整備士　急降下爆撃機準備時間-5%、雷撃機準備時間-5%、戦闘機準備時間-5%
　・新型急降下爆撃機　爆弾ダメージ+2%、爆撃機による火災発生率+7%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
硬く高速な艦載機と雷撃機が存在しないことによる手軽さが売りであるがその分火力は非常に出しにくい。
戦闘機は優秀であり、火力を除けばティア10にすら匹敵する性能を有しているほか、雷撃機がいないのでその分制空に注力出来、総合的な制空力に関して言えばティア8でも屈指の強さを誇る。
しかし、爆撃機の欄でも述べたが、元々運絡みの爆撃に更に運が絡む火災でしかダメージを与えられず、更に絨毯爆撃という事もあり、燃えない時はとことん燃えないし硬い船を狙った際に半貫通が目立ち、火力においては非常に弱点が多い。そのため操作は単純なように見えて火力を出すには非常に難しい性能となっている。良隠蔽の部類である母艦をなるべく前に出すなど空母乗りらしい工夫が必要。ちなみに駆逐は積極的に狙う方が良い。火力を出しにくいとはいえ避けるのは困難を極め、運絡みではあるものの、当たる時は体力を半分以上消し飛ばす。駆逐を落とすのではなくスポット+削るのを目的とした方がよく、ミリ残しの敵は確実に仕留められる。

戦闘名誉章

史実

小ネタ

搭載する艦載機はイギリス海軍艦隊航空隊が 1946 年に初めて運用した双発のデ・ハヴィランド・シーホーネット (De Havilland Sea Hornet) です。

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