République

レピュブリク級戦艦　レピュブリク

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

レピュブリク級戦艦は、戦後期における戦艦の設計案のひとつです。その主な特徴として、極めて強力な対空兵装を備え、1930年代後半にフランスで開発された431mm砲を搭載していました。

解説

・主砲
アルザス、ガスコーニュの380mm砲から口径が大幅に拡大し、主砲口径431mmを4連装2基計8門搭載している、昔は同格比で大口径の方だったが最近はバーモント、オハイオ、ジョージア、大和、武蔵、クレムリンなど、より大口径な戦艦が増えてしまったため、ティア10の中だと小さい方である。前級より口径が増えた関係上、貫通力は非常に向上し、対戦艦火力が大幅に上がった。かつては口径の割に装填速度が速かったが、現状では平均的な値(21秒)に落ち着いている(それでも速いが)。
本艦の魅力はやはり「高速装填3」(15秒間、装填速度を50%増し)だろう。
高速装填スキル使用中は主砲装填時間を一時的に巡洋艦もびっくりの約10秒に出来る。 素のdpmは51177と同格平均より少し下だがスキル使用時のdpmは102354と圧倒的でどんな船も瞬時に撃沈、半壊できる可能性を秘めている。この爆発力は唯一無二であり恐ろしいことこの上ない。
AP弾のダメージは2239と非常に高く、弾道も低く、弾速も速いのでチャンスを逃しにくく、非常に当てやすい。HE弾のダメージは1271と控えめだが発火率は14%と優秀であり、艦長スキル次第では大和と同程度のダメージを見込めるだろう。砲塔旋回速度はなぜかガスコーニュ、アルザスの5度/秒から成長して6度/秒になったが、無視できない弱点としてクレムリン(456m)、グローサー(408m)に次ぐ水平散布界の悪さ(405.6m)や射程の短さ(14.59kmはティア10戦艦ではグローサーにつぎ短い)が気になるところ。

・副砲
手動の副砲は前級に引き続き152mm砲を3連装3基合計9門搭載している。前級に比べて見た目が変わり、射程が少しだけ伸びているが、ほとんど誤差レベルである。自動副砲は127mm連装砲を8基搭載しており、カタログスペック上は非常に強力だが独戦のそれと異なりレピュブリク自体の生存性に難があるため、できればこれに頼る戦い方は避けたいが不意の接近戦での思わぬダメージソースとなり、逆転すら狙える。

・対空
大口径の対空砲はアルザスとほとんど変わらないが、同格比で言えばある程度のラインを保っていると言える。特に小口径の対空砲はアルザスより増補されており、他国同格戦艦と比較すると威力、射程共に恵まれている。しかし、いかに対空が優秀であるといっても艦載機の攻撃を完封できるわけなく、他の艦と並んで防衛網を構築するのが基本である。

・装甲
装甲15%、防郭防御12.5%という値は他国同格戦艦と比較して標準的であるが、この値は前級、前前級から変わっていない。ダメージ軽減率では特筆することは無い。
装甲では艦首艦尾は同格標準の32mmとそこまで差はない。水平装甲は110mmと同格のサンダラー(70mm)、コンカラー(80mm)、ブルゴーニュ(100mm)よりは良いものの、比較的薄目である。舷側装甲は同格戦艦が350mm~406mmに収まっている中本艦の356mmは薄い部類であり、アルザスと比べて水平装甲+10mm、舷側装甲＋36mm増厚されたものの、同格比では優れているとは言い難い(というかアルザスから増厚されたというよりガスコーニュの頃の装甲に戻ったという方が正しい)。水雷防御は21%と優秀であるが、大和の27%のように突出して高いわけではない。見た目はダメコンが優秀そうだが、残念ながら火災浸水耐性12.5%という値はティア7の頃から変わっておらず、同格のモンタナ(30%＋伝説装備の補強)からすると大分見劣りする。

・機動性
最高速度は素の状態で29.45ノットと非常に優秀である。さらにエンジンブースト3(25秒間、最大速度を16%増し)もあり、戦艦としての機動力に不満は無いだろう。速度に装備、消耗品で特化すればエンジンブースト発動中は戦艦にして37ノットを超える。
旋回性能は4.9度/秒と前級よりは良くなっているがティア相当に重くなっており、転舵そのものにかかる時間が長くなってしまった。それでも、戦艦という艦種を考えると優秀であり、レピュの強み、魅力とも言える。

・隠蔽性
他国同格戦艦と比較すると、最優秀である。アルザスの欄でも述べたが、隠蔽振りすることで本艦の生存性を補いやすく、終盤になっても生存、hpを残しやすいため、フランス戦艦に慣れてきた上級者なら一考の余地あり。

・生存性
HPは58000台と大幅に増えアルザスよりは大分マシになったが、やはり低いと思わざるを得ない。
とはいえ、ヘイト受けが不可能なレベルではないので芋るのは厳禁である。
また、船体の大型化によりエンジンブーストを使用した緊急回避は難易度が上がってしまった(全くできない訳ではない)。

・消耗品
高級船員食糧、予防整備パック(つければHPが60000超える)、改良型ディーゼルエンジンの戦艦(巡洋艦も同じ)ハッピーセットで決まり。

・装備
〈スロット1〉
ここはレジェンド艦長のフィリップオーボワノかエピック艦長のクリムゾンタイドかリーを持っているかどうかで変わってくる。
これらを持っているなら主砲改良2一択とも言える。
持っていない場合は主砲の散布を向上させる主砲改良3、取り回しを良くする主砲改良1が選択肢に上がる。
〈スロット2〉
加速度、舵(10%アップ。スロット3のは15%アップ)、発火率軽減のどれかが択として上がるだろう。
〈スロット3〉
舵(15%アップ)を選ぶ人が多いだろう。これを選ぶだけでも13秒になる。
また、隠蔽もヘイト管理が容易になり、結果的に生存性の向上に繋がるので、隠蔽の利点を理解し、実行出来るなら隠蔽も十分におすすめしたい。

・エリート特性
　・水雷防御装置　魚雷防御+10%
　・エリート砲術員　主砲装填速度－3%、主砲旋回速度+7%　←オススメ。装填が消耗品込みで19.74秒になる。
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
スペック表をひととおり眺めた艦長であれば、本艦が戦艦というより巡洋戦艦に近い特性を持っていることにお気づきであろう。化け物戦艦揃いのティア10戦場で本艦の特性である機動力と高い火力を生かすのは非常に難しいと思うが、急速装填の爆発力を活かし、速攻で敵を粉砕したり、機動力を活かして生存性の低さをカバーしつつ、クロスを取るなど、高い攻撃力をどこで振るえばいいのか、最大限に生かせるように戦術を組み替えていけば、屈指のダメージディーラーとして高い戦果を期待できる可能性を大いに秘めている。
しかし、扱いを誤ればあっという間に沈んでしまうだろう。是非とも腕に覚えのある艦長にチャレンジして欲しい。本艦にしか出来ないことも多く、使いこなす価値は存分にあると言える。
レジェンド艦長のフィリップオーボワノとの相性は最高クラスであり、第6感、エンジンブースト強化による生存、ヘイト管理の難易度低下や急速装填の効果延長、回数増加、ap強化による爆発的な火力向上と、フランス戦艦の強みをさらに伸ばしてくれるので是非とも取得しておきたい。

戦闘名誉賞

史実

そもそもwargaming社による架空艦である。

小ネタ

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