セクター/ゲツフネ

Last-modified: 2023-11-17 (金) 19:08:25

セクターデータ

名称ゲツフネ / Getsu Fune
初期派閥なし
資源鉱石 / シリコン / 氷
日光100%
初期重要施設なし

セクターのゲーム内説明

 ジャンプゲートが遮断される前、「ゲツフネ」は惑星間共同体の新興企業の間で宝石として広くその名を知られていた。この単純で夢見がちな評価は、伝説の冒険家による星系発見の歴史をないがしろにしている。彼女が突然得た名声によって、この星系は予想外かつこれまでに類をみないほどの注目を集めたのである。うっかり出遅れる訳にはいかないという予測のもと、最終的に全主要派閥が、ネットワークに位置するという脅威に目を瞑り、取り分を主張するために巨大なステーションの建設に踏み切った。この独特の取り決めによって富を得たのは、星系の最初の発見の精神に連なる探検家たちであり、彼らはあらゆる派閥から最先端の設備やソフトウェアを直接手に入れられるという利益を享受したのだった。アルゴンのテラコープ社が新しい加速装置技術によって星系のインフラ整備に乗り出したが、「ゲツフネ」はゲートネットワークの崩壊によって、一切の交信が途絶えた。
 ジャンプゲートの再編後、星系は再び不毛の地へと戻った状態で発見され、当初の平和共存が続いていた可能性には暗雲が立ち込めた。だが、最近の分析結果によると、漂流しているステーションの残骸には主要構造体を丁寧に解体した痕跡が残されており、星系内の多様な住民間で共同作業が行われた可能性は捨てきれない。遮断直後に行われたと見られるこの解体作業の目的や入植者たちの行方は、依然として不明なままである。

解説

虚無から接続する中立セクター。DLCのない環境では、単なるアンティゴネ共和国領の僻地になる程度の扱いでしかない。一方、DLC:Cradle of Humanity導入下では、ゼノン領サベッジスパーと、テラン保護府領小惑星帯につながるジャンプゲートが開き、一気にきな臭い場所へと変貌する。さらに、ゲーム開始からさほど掛からずにアンティゴネ・テラン・ゼノンが防衛ステーションの建設を試みるので、中立セクターである期間は短い (テランが領有することが多い)。

ゲツフネ内は強力なテラン軍が駐屯するためそれほど危険はないが、ここを通り抜けてゼノンの特大型艦船が虚無や第ニの遭遇II 引火点に侵攻し、聖騎士団アティヤの不幸方面のゼノンとアンティゴネを袋叩きにすることもある。また、アンティゴネとテランの仲も撃たないでおいてやる程度の緊張状態で、うっかりレーザータワーの範囲内に入るとゼノンそっちのけで戦い始めてしまうこともあり、なかなか悩ましい宙域である。

テランのライセンスなしでアクセスできるエリアは軒並み日光が極端に低いので、テラン相手に商売を始める場合はエネルギーセルの供給源として良好である。ただしお隣がゼノンなので、建築位置には注意が要る。

逆にテランのライセンスがあるなら、水星金星で作ったエネルギーセルを持ってきて未処理のスクラップを収集・処理すると儲かる。もちろん、販売先はテラン保護府の埠頭・造船所である。スクラップの量はOOSでもテウタ1隻では手が足りず、2隻なら手が余る程度の量がある。そのため、よほどの巨大工場でなければスクラップ不足にはならない。例によってゼノン対策は忘れずに。

 
 

注意事項(共通)

  • 編集した/する場合はなるべくコメントを残してください。
  • 引用をするときは著作権に十分注意してください。
    ※(ゲーム内のスクリーンショット以外について)当Wiki外から転記・引用した場合は、その旨を転記・引用された箇所の近くに明記してください。
  • 法律に反する、あるいは、公序良俗に反するような書き込み、編集はしないでください。
  • 荒らしや宣伝行為、あまりにもゲームからかけ離れた雑談はしないでください。
    ※他のWiki利用者・編集者への攻撃的なコメントや編集は荒らし行為と見なします。
    ※悪質と判断される場合、編集の監視、編集の規制等をさせていただく場合があります。

コメント

  • テランが抑えれば対ゼノン防衛は完璧…とはならない。ゼノン絶対殺すマンである筈のテランは大抵アンティゴネと小競り合いをおこしその脇をゼノン艦が悠々と通り抜けてゆく。ゼノン艦は大抵虚無を経由してアルゴンプライムに向かうので彼らからすれば寧ろ好都合なのかもしれない -- 2022-12-28 (水) 22:38:42