概要
【エヴォルシード速攻】の派生デッキ。
闇に溶ける白骨スケルタルニンジャを鮮麗なる美技カレントで誘発させ、連鎖的にエヴォルシードを発動させる。
色は黒を中心に、麗色昆虫レディローズの緑と整備職人ヒンデンブルクの赤が採用される。
プレイヤーカードは自由だが、優秀なトラッシュ肥やしのノスフェラトゥ、墓城のぐうたら姫ネイを採用するために黒崎春日が採用されることが多い。
また、混沌の奮砕オリハルコンティラノや冥魔神生クレプスといったゼクス エクストラをフィニッシャーとするために倉敷世羅または天王寺大和の採用も見られる。
まだ見ぬ明日へのエラッタ前は専ら上柚木八千代が採用されていたが、エラッタにより現在は併用できなくなっている。
闇に溶ける白骨スケルタルニンジャ 3/黒/ノスフェラトゥ/4500 [常]スタートカード [自]【有効】チャージ【誘発】あなたのターンの間にあなたの[ノスフェラトゥ]が登場する。 【効果】あなたのデッキの一番上のカードをトラッシュに置いてよい。 登場したゼクスがトラッシュから登場していた場合、ノーマルスクエアにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚選び、破壊してよい。
主要なカード
- 闇に溶ける白骨スケルタルニンジャ
デッキのコンセプトであり、エヴォルシードを誘発させる手段。
チャージ除去対策としてスタートカードとは別に複数枚採用される。
- 鮮麗なる美技カレント
エヴォルシードで自身をトラッシュから登場させる。
主力アタッカーになるほか、トラッシュから登場できるノスフェラトゥであるため闇に溶ける白骨スケルタルニンジャの能力をフルに生かせる。
- 夏を駆ける白骨スケルタルニンジャ
エヴォルシードで2枚のトラッシュ肥やし。
追加で2回のエヴォルシード発動機会ができる。
一応ノスフェラトゥなので、手札に来てしまってもプレイすれば闇に溶ける白骨スケルタルニンジャの誘発はできる。
候補となるカード
イグニッションアイコン持ち
- 墓城の血姫ブルーティア
ウェイカーLv3で攻撃時にチャージを増やせるノスフェラトゥのウェイカーアッパー。
イグニッションの回数を増やせるうえにノスフェラトゥであるため闇に溶ける白骨スケルタルニンジャを誘発できる。
- 悲嘆の屍母リョローナ
ディンギルLv1でトラッシュからコスト3以下のノスフェラトゥを登場させる。
闇に溶ける白骨スケルタルニンジャの能力を2回誘発できるため、相性はよい。
- 新人看護助手キャサリン
ヴォイドブリンガー。
登場時にエヴォルシードを誘発させつつ、トラッシュのノスフェラトゥが7枚以上ならトラッシュ回収もできる。
デッキの構成上回収効果が活きる事は少ないが、エヴォルシードを誘発できるうえにノスフェラトゥであるため優先度は高い。
- 文明の破壊者バイオレンスゴリラ
ライフリカバリー。
ディンギルLv1で、登場時にデッキの上2枚を見て1枚をトラッシュ、もう1枚をチャージに置く。
ノスフェラトゥでないのが欠点だが、イグニッション回数を増やしつつエヴォルシードを誘発できるためこのデッキとの相性は非常によい。
非イグニッションアイコン持ち
- 整備職人ヒンデンブルク
エヴォルシードでレンジ2を付与する。
展開力はあるため、このカードがエヴォルシードで出れば一度に相手のライフを削りきれる。
- 『悪疾』の助祭ディーコン
アッハーズを表にして2枚のトラッシュ肥やし。
ディンギルLvのカードを使うのであれば必須。
- 煉獄竜ファーガトライ
ドラゴンLv2で1枚のトラッシュ肥やしとコスト3以下のリアニメイト。
エヴォルシードと闇に溶ける白骨スケルタルニンジャを誘発できる。
- 緋の爆炎シャルラハロート
相手の高パワーゼクスの突破がしやすくなる。このデッキであれば自然とトラッシュに落ちているだろう。
また、苦手な滅天竜ラストゼオレムへの対抗手段ともなる。
ゼクスエクストラ
- 冥魔神生クレプス
天王寺大和のパートナーゼクス
黒2体を降臨条件とするコスト7ディンギル。
鮮麗なる美技カレントを降臨条件にして煉獄竜ファーガトライ、そしてイグニッションアイコンとリアニメイトを連鎖出来る。
- 『冥滅』する神獄エレシュキガル
黒2体を降臨条件とするコスト7ディンギル。
チャージの消費は重いがパワーの足りない鮮麗なる美技カレントを降臨条件にしつつ追加でリアニメイトまで出来る。
弱点
速攻デッキの宿命として滅天竜ラストゼオレムは対策を講じなければ突破はかなり難しい。
鮮麗なる美技カレントとコスト4以上でディンギルすることによって突破は可能だが、不安であれば翠竜の桜翼 娑伽羅などコスト7のウェイカーをエクストラに忍ばせておくとよい。
しかし、巫女系デッキを相手にする際は出てくる前に殴りきったほうがよいだろう。