Carcharodontosaurus

種属
生息年代

アイコン

基礎値と成長率

• テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
• 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
  • Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
  • Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
• [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
• [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
  
  

■移動速度

滅多殺し発動中

• ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。

特性

■行動

■生態

■テイム

◼️コマンド
admincheat summon Carcha_Character_BP_C

補足

現実では

カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)。学名の由来は「ホオジロザメの歯のトカゲ」。
白亜紀後期に、現在で言う北アフリカに生息していた肉食生物で、その全長は15メートルとティラノサウルスより一回り大きい体格の持ち主。(少々余談だが、ゲーム内のカルカロドントサウルスは、種小名が現実には存在しないmedicupestisとなっており、史実よりも大きく設定されているティラノサウルスよりもさらに大きい。近縁種のギガノトサウルスと並んでとんでもない大きさとなっているので必見だ。)

最大の特徴は、学名の由来にもなっている薄く鋸状になっている歯で、他の肉食恐竜と比較しても特に発達している。これはカルカロドントサウルスが腐肉食者でなく捕食者であったことを示している。骨格はティラノサウルスなどと比べて比較的華奢で、足が速く狩に向いていたとされる。

当時の捕食対象になった生物はカルカロドントサウルス以上のサイズを持つものが多く、ジュラ紀のアロサウルスのように、鋭い歯で出血させて狩りを行ったと見られている。
また、当時南米に生息していたギガノトサウルスと近縁で、全体的なフォルムがよく似ている。大きさもほとんど同じ。

ゲーム内では

旧作ASEに2022年に追加された超大型肉食恐竜で、全長はギガノトサウルス並みの20メートルを軽く超える怪物。
見た目の大きな差異として頭や背中に棘が並んでいることで、これはジュラシックワールド３の近縁のギガノトサウルスのオマージュだろうか。
スポーン枠はギガノトサウルスと共通なので、ギガノトサウルスの生息域を探すと見つかるほか、ギガノトと一緒にいるという地獄絵図もたまに見られる。
野生では基礎体力70000、基礎攻撃力528というギガノト並みの破壊的なステータスを持ち、ギガノトと同様に石建築を破壊できるので何も装備なしに出会ってしまうと逃げる一択である。
また足音も特徴的で他の大型恐竜はズシン…ズシン…という重い音だがこいつはダン！…ダン！…といった乾いた音がしてかなりわかりやすい。

なお余談だが、ASEのマップ「ロストアイランド」実装時の新規生物の投票でもこの生物がエントリーしており、当時ディノピテクスとほぼ僅差で票を集め、2位になったにもかかわらず実装されなかった*1ほか、フィヨルドの投票でもデスモダスに敗れた経緯があった。

テイム

まず初めに生物の死体(テイム済み、野生かは問わない)をサバイバーで掴み、カルカロドントサウルスが匂いを嗅ぐモーションをする距離まで近づく(死体を掴んだ状態だと敵対されない)。そして匂いを嗅ぐモーションの後に死体を食べさせると頭上の六角形のゲージが上がり、これが最大になるまで手渡しを行う。
なお、匂いを嗅いで近づき始めたら死体から手を離しても問題ない。掴んでいると死体ごと食われかねない。
ゲージは合計ドラッグウェイト500で最大になる。この時、死体を食べさせる間隔が空きすぎるとゲージが減ってしまうことを念頭に入れておこう。そのため、ティラノサウルスなどといったドラッグウェイト500以上の大型生物を用意して、一発で満タンにすることを推奨する。重量の問題でサバイバーがつかめない場合は、軽くて持ちやすく成体と同じ重量として扱ってくれる幼年期個体を使うと良い。ティラノサウルスなどの幼年期個体を飛行生物で輸送し、少々残酷ではあるがサバイバーの攻撃で殺して手渡しすれば一発でゲージを満タンにすることができる。
ASAでは野生の幼年期個体も沸くため、野生の大型種の幼年期個体の死体の確保が比較的楽になっている。
幼体を使わない場合はドラッグウェイト250程度の死体3回か、300程度の死体2回、あるいは500以上の死体1回で終わらせると良い。成体のティラノサウルス等を運びたい場合はサバイバーの重量を最低650程度確保しておきたい。

主な生物のドラッグウェイトは下の通りになる。(一部誤りがある場合もあります。)

また繰り返す様にはなるが、ギガノトの様に石建材の破壊や尋常ならざる攻撃力を持つ点を考慮すると金属の建材を使ったトラップを用いて複数の死体を食べさせる事も一つの手。しかしその場合、匂いを嗅ぐモーションが発生しても一向に餌を食べてくれない状態になることがある。描写範囲外に離れてから再度挑戦することで食べてくれることもあるが、それでも食べてくれない場合は罠を破壊するしかない。罠から解放されたら餌を捕食するが、騎乗ゲージがたまっていないなら破壊後速やかにそばから離れよう。罠から開放された後はこちらを襲わずに何処かへ歩いていくことが多い。あまり追いかけずに野生生物と戦い出すまで放置すると、再び餌を食べてくれるようになる。

六角形のゲージが満タンになるとフレンドモードに入り騎乗できるようになる。制限時間10分の中でできる限り多くの生物を倒そう。敵を倒すと画面中央下のテイムゲージと画面左下のブラッドレイジが伸びて行く。テイムゲージは倒した生物の最大体力に比例。ブラッドレイジは倒した生物の最大体力に応じて決まっている(2500毎に+1、それ未満の生物でも+1は確定)。テイムゲージとブラッドレイジは基本的に比例するので敵は特に選ばず手当たり次第に倒せば良い。ただし反射ダメージ持ちは注意(後述)。テイムボーナスは100%からスタートし、騎乗中に受けたダメージによって低下する。そのため後退しながら攻撃するか、左クリ→右クリで噛みつきに強ノックバックを付けて被弾を減らそう。ケントロサウルス、アースロプレウラの反射ダメージは勿論、落下ダメージ、溶岩ダメージなどでも低下する。シーラカンス、サーモンなどの小魚は倒してもテイムゲージ、ブラッドレイジ共に上がらない。またフレンドバフ中は半分野生生物判定のため、同種及びアルファ生物にダメージを与えることはできない。

テイムゲージが100%になるとテイム完了。テイム完了前に制限時間切れまたはブラッドレイジが最大の100になると振り落とされ、死体を渡すところからやり直しになる。この時ブラッドレイジが最大まで溜まっていなかった場合、溜まり具合によってテイム効果が下がる。90台後半ほどまで溜まっていればテイム効果は殆ど下がらないが、生物の湧き具合によっては60ほどまでしか貯められないこともあり、テイム効果は数十%程度下がる。そのため騎乗後は生物の多い地点を目指そう。なお振り落とされたあとは普通に敵対し襲ってくるので、TEK飛行か味方飛行生物に掴んでもらうなど離脱手段を用意しておこう。離脱手段がなければフレンドモードが切れる10秒ほど前かブラッドレイジが99になった時点で騎乗解除して逃げよう*4。公式サーバーにおいては、イベント期間等でテイム倍率が無ければ余程の低レベルで無い限り3回程度の餌やりが必要となるため相応の生贄を用意しておこう。

テイム後

ギガノトサウルス同様、テイム後はメレー値が-80%低下するほか、HPも大幅に低下する。
ステータスも攻撃力以外ギガノトと似通っているが、ギガノトとの明確な差異として「多数のバフ/デバフ保有」「尻尾振り払い攻撃ができる」「暴走しない」という点がある。このほかギガノトよりもスタミナの伸びが高いことも特徴である。ボスフィールドには入れないため普段の肉集めや生物厳選などで輝く。ギガノトより足が速くバフを積んだときの火力も高いため使いやすい。

カルカロドントサウルスのバフ・デバフは下の通り。

なんとTEK洞窟に入場可能。
ただし、最後のボスアリーナには入れないため、低温ポッドで回収しないと洞窟内に残すことになり、クリアした時点でロストが確定する。
ちなみに、これは他の大型恐竜にも言えることだが、騎乗解除無効能力はないので、ミクロラプトルのスタン攻撃が当たると背中から放り出される危険性がある。背が高いので当たることはほぼ無いが。

ASEからの変更点

最初期には存在しなかったThe Islandのマップに堂々の参戦。ギガノトサウルスと同じ山岳地帯5箇所に湧き、ティタノサウルスを含めた島の3大巨頭として君臨している。
圧倒的な火力と体力は健在。ASAからは踏みつけダメージでも肉や皮を剥ぎ取れる。
ギガノトサウルスの心臓をドロップするため、ドラゴンβ以上に挑むなら討伐対象となる。なおギガノトよりも圧倒的に脚が速いので、海で溺れさせるのは難しい。
また、妊娠期のリニオグナタがカルカロドントサウルスの卵を要求することがある。野生の無精卵はまず拾えないため、低レベルでもメスを確保してオヴィラプトルを添えておくと安心。超級キブルの材料にも使える。

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