吸血熱

Last-modified: 2023-11-29 (水) 14:59:36
Pencil.png

このページは自由に編集可能です。
また、このページの設定は自由に使用可能です。

概要

“吸血衝動を伴う高熱”が特徴の現象的疾患。
吸血鬼に噛まれた者が発症し、発症した者は他者の血を摂取しようとするため、この名がついた。
発症するのは人間に限らない。身体に血が流れる種族ならば誰でも発症する可能性がある。
かつてはウイルス性の病気だとされていたが、実際には吸血鬼の持つ魔力によって一時的に人格が歪むのが原因。
そのため、魔力に敏感な生物ほど発症しやすい。

治療法

  • 対象から魔力を吸い出す
    魔力中毒と同様、概ねこの方法で早急かつ確実な治療が可能。
  • ニンニクを摂取させる
    吸血鬼の嫌うニンニクの力で、対象の体内に残留する吸血鬼の魔力を祓う。
    吸血鬼の魔力が強すぎる、対象から魔力を吸い出せる方法が用意できない等の事情により、上記の方法による治療が困難な場合に有効。
    単純にニンニクを食べさせるだけでも効果は大きいが、ニンニクを24時間以上生理食塩水に浸したものを用意し、その上澄み液を注射・点滴させる方が効果が高い。
    その際、ニンニクを生理食塩水に浸す時間が長いほど効果は高まる。しかし、72時間以上浸してもそれ以上は効果が上がらないとのこと。
  • 太陽光に当てる
    発症中の対象は太陽光を当てられると沈静化する傾向がある。
    根本的治療とはならない対処療法ではあるが、便宜上ここに記載しておく。
    ただし、対象を太陽光の当たる場所に連れて行こうとすると、吸血鬼の本能から対象が抵抗する可能性があるため注意。

コメント

閲覧者数

今日?
昨日?
合計?

タグ

Tag: 病気 現象