症状名 | 六文、道の向こう側 | 記録日 | ●年●月●日 | |
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クラス | セーフ | |||
記録者 | 光川博士 | 発症人数 | 1人 | |
記録 | 症状名 六文、道の向こう側 は、希儚 咲(きぼう さき)博士が発症した職業病の症状です。この症状を発症した職員は彼女以外に確認されていません。 この症状は「反対側の歩道を同じ方向に50m以上歩いている人の死期が近かった場合、その人の頭が赤く光って見える」というものです。彼女は、発症の一週間前に反対側の歩道を歩いていた一般人がDCO/●●●●に襲われるのを目撃していたため、これが原因だと考えられました。 発現する条件がシビアなため日常生活に支障はないと思われていましたが、彼女は発症2ヶ月後に失踪し、その3日後には●●●駐車場内の車の中で一人の男性とともに拳銃自殺している状態で発見されました。この男性は、当機関の収容部隊の一員で、二人とも失踪2日前の疑似市内収容演習に参加していました。 危険性、神出鬼没性ともに低いためクラスはセーフです。 |
車内に残されていた手紙
どうせすぐに見つかっちゃうだろうから書いておく。わたしはこの前の収容演習で症状が発現してしまった。カイトくんに対して。
カイトくんがいないならわたしは生きてる意味ないから。しょうがないの。
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