特別収容プロトコル: SCP-101-MT-9はサイト-MT-11のマイクを搭載した3平方メートルの金属箱の内部に収容されています。
SCP-101-MT-9は四肢に錠を繋ぎ、口枷、目枷、ヘッドフォンを装着して拘束してください。
SCP-101-MTは一日一回の流入食のみ認められています。
説明: SCP-101-MT-9はアジア系の男性的な容姿をしており、身長181cm、体重66kg*1で白髪をしています。
SCP-101-MT-9は排泄器官、生殖器及びその関連臓器を有しておらず、老化しません。
SCP-101-MT-9はSCP-101-MT-9-A*2を所持した場合、任意で周囲の生物の身体の電気信号を操る能力を保持します。
SCP-373-MT-9-Aは木製の杖です。SCP-101-MT-9-Aは通常の樹木と同様な遺伝子を有していますが現在、その品種は発見されておらず、クローンの作成は不可能です。
SCP-101-MT-9は人心掌握術に長けておりSCP-101-MT-9との会話は一部を除き記録が義務付けられています。
補遺
インタビューログ
対象:SCP-101-MT-9
インタビュアー:範多事務員
付記:電話での会話
<録音開始,>
インタビュアー:はい、こちら超常科学協会*3で御座います~
SCP-101-MT-9:財団窓口はここで合ってるか?
インタビュアー:はい?
SCP-101-MT-9:財団だよ財団!S!C!P!ザ!イ!ダ!ン!
インタビュアー:要件をどうぞ。
SCP-101-MT-9:収容しろ。私は人の精神を操ることができる。
インタビュアー:わかりました。職員を向かわせます。
<録音終了,>
終了報告書:その後エージェント・五十嵐、Dクラス職員二名が向かい、確保、収容を行った。
実験ログ
実験記録19257 - 日付2016/09/04
対象:SCP-101-MT9
実施方法:fMRI*4により血流動態反応を視覚化し、精神状況を可視化、抽出を行う。
結果:
視認した場合陶酔する画像が抽出された。*5
分析:SCP-101-MT-9は人間の精神について熟知している可能性が浮上した。
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