【いかづちの杖で金稼ぎ】

Last-modified: 2018-10-06 (土) 22:29:06

概要

【ゴールド】稼ぎの一種。
【いかずちのつえ】を量産して、効率良くゴールドを稼ぐ方法。
一般的にFC版とMSX1版とMSX2版DQ2における稼ぎ方を指す。
他のナンバリング作品でも敵のドロップや【錬金】で換金するルートがあるが、さほど突出して儲かる手段でもなく、いかずちの杖限定というわけでもないので本項の趣旨とは異なる。

DQ2(オリジナル版)

【ローレシア】城の地下牢獄にいる【じごくのつかい】を倒すと【いかづちのつえ】が手に入るので、それを売り払ってから【復活の呪文】を聞いてゲームを一旦終了する。
そして復活の呪文を入力してゲームを再開すると、なんと同じ場所にじごくのつかいが復活しているので、こいつを倒して再びいかづちの杖を手に入れる事が可能となる。結果、売却、以下ループする事で簡単に大金を稼ぐ事が出来てしまう。
いかづちの杖は19500Gという凄まじい高額で売れる上に、牢屋の鍵を入手できる時点で全ての街の全ての店を利用できるので、この裏技を繰り返して必要なものを全て買ってしまえば、それ以降金に困ることは一切無くなる。
 
バグ技ではなく、仕様の裏を突いたテクニックであるため、デメリットはほぼない。
復活の呪文のメモや入力が面倒なのが難点だが、この売値を考えれば全く苦にならないだろう。
RTAなどでも、正式なプレイの範疇として、禁止されることは少ない。
 
なお、いかづちの杖を売らずに持ったままじごくのつかいを倒しても、ゴールドしか落としてくれないので注意。
これはDQ2では一部のアイテムやイベントを除いて復活の呪文で【フラグ】が管理されていない代わりに、手持ちのアイテムが(一部の汎用アイテム除き)複数手に入らない様になっている為である。
じごくのつかいがゲーム再開後に再び現れるのも、復活の呪文にはこのキャラの打倒フラグが書き込まれないからで、手元にいかづちの杖が無ければ何度でも100%ドロップで手に入れられるという仕組みになっている。
同様に【水の羽衣重複技】もこのフラグ管理の穴を突いたテクニックである。

…と、この様に大変便利な技だが、【ひかりのつるぎ】【ちからのたて】が簡単に購入出来る事で、主人公達をあまり鍛えてなくても冒険をサクサク進めてしまう副作用もある。
鍛えられなくても装備で強ければ同じじゃないかと思うかもしれないが、DQ2では装備品の種類が少なく特に耐性防具がまほうのよろい以外非売品なので、これで挑んでも炎を吐く敵には無防備のままだし、ザラキや痛恨の一撃にはなすすべがない。
また、戦闘中のアイテム使用の効果もギラ・バギ・マヌーサ・ベホイミ(これは使えるが)と大したものもない。
結果、この裏技に頼り過ぎて物理での殴り合い以外は弱いままの戦力で【ロンダルキアへの洞窟】に挑んでは絶望を味わい、「難し過ぎる」「ゲームバランスが悪い」等の想いが強調されたプレイヤーも少なからずいたのではないだろうか?
色々と旅しながら着実にお金を稼いでいけば、高額アイテムをゲットするときにはある程度まともに戦えるレベル(それでも制作側が想定した適正レベルであるLv30には到底届かないが)になるので、あくまで2回目以降のプレイや、【低レベルクリア】等での活用に留めておこう。
 
MSX1版でもMSX2版でもできる。北米版 Dragon Warrior II でもできる。北米版では ROM の容量が増えて復活の呪文もないのにこれができるという事は、製作者側もDQ2の難しさを認知していたという事か。
SFC版からは該当場所の敵と戦った後は冒険の書に記録して再開しても敵が復活することは無くなった(それどころかこっちが逃げたり負けてもいなくなってしまう)ので、この手段は使えなくなった。