【じごくのつかい】

Last-modified: 2020-11-08 (日) 21:03:30

概要

DQ2などに登場する、仮面を被った邪悪な神官のモンスター。
邪教の神官としては【ようじゅつし】の上位にあたるが、ようじゅつし以下の色違いではなく別のデザインのモンスターであり、杖ではなく、メイス型の【モーニングスター】を二刀流している。
 
色違いには【あくましんかん】【はめつの使者】がいる。妖術師に対して直接の上位種ではないが「妖術師らが属する系統」の上位系統と言った方がわかりやすいだろう。

あくましんかんとの関係は2版は上位種だが、5版は下位種とややこしい。

DQ2

下位の神官3種に比べると、幹部然とした出で立ちをしている。
FC版の【公式ガイドブック】では、「ハーゴンの密偵」とのこと。
【モンスター物語】によれば、教団内では複数の支部を担当する「地区本部長」の地位にあるとされる。
【海底の洞窟】では重要アイテムである【じゃしんのぞう】を守るなど、教団内での地位と信頼の高さが伺える。
さらに後述する【ローレシア】城にも地下牢に固定キャラがおり、イベント戦闘の相手を2度も務める栄誉にあずかった。
いずれも一応ボス戦のようなものだが、能力は通常戦闘時と同一である。
 
【ランダムエンカウント】では【満月の塔】、海底の洞窟、【ロンダルキアへの洞窟】の1階に出現。
固定ボスとして出てくる以前に通常モンスターとして満月の塔の段階から出現する。
【ベギラマ】【スクルト】【ルカナン】【ベホマ】を使う。
スクルト、ルカナンの呪文はいずれも欠陥品であり、戦闘能力はようじゅつしに毛が生えたぐらい。
同時期に出現するモンスターではトップクラスに素早さが高いが、本作の行動順決定の仕様上、ほとんど生かせていない。
大体は【ひかりのつるぎ】を装備したローレのワンパンで沈むので、手応えは下位のようじゅつしと大差ない。
攻撃呪文はやや当たりづらいので、後列2人はローレが撲殺してくれるまで防御して待っていればよい。
 
【マホトーン】の効きが悪いため、そこでようじゅつしとの差別化が図られている部分もある。
ベホマで回復を図ったり、回復の必要がないときのベギラマの使用率(ほぼ50%)は下位種より高かったりと多少は手ごわく調整されているが、ぶっちゃけ呪文を封じるほどの脅威ではない。
行動に「逃げる」が入っているため呪文を封じると高確率で逃げる…と思いきや、力が高いのでこちらが【もょもと】でもない限り逃げず、ひたすら通常攻撃を繰り返す武闘派と化す。
1/16と結構な確率で、高価な【まどうしのつえ】を落とすので金策にも役立つ。
 
また、なぜかローレシア城の地下牢に捕まっている者がいる。
この個体を倒すと【いかずちのつえ】が手に入るので、【きんのカギ】【ろうやのカギ】を手に入れたら最優先で倒しておくといい。
船入手直後の時点ではかなり強敵の部類だが、幸い【ラリホー】がよく効くので、眠らせてからタコ殴りにすればあっさり倒せる。
攻撃呪文もある程度の確率では効くので、運が良ければバギ連発であっさり沈んでくれることもある。棺桶王子プレイや低レベルプレイにも易しいボスである。
まれに【先制攻撃】が発生したりもする。そっちから襲い掛かってきたくせに…。
百歩譲って「驚き戸惑う」のはともかく、「気付いていない」というのは流石に「お前は今の今まで誰と会話していたんだ」と突っ込まざるを得ない。
 
FC版ではこの地獄の使いを使って金策ができるので、ここまで来ればゴールド不足に困ることはなくなる。
彼が捕まっている理由であるが、前述の通りハーゴンの密偵なのだとしたら、潜伏中に正体がバレて捕まったのかもしれない。
という事は、ローレシアにはこいつ相手に(ラリホーを使うにしても)戦える剛の者がいるという事になるのだが(もっとも、もょもとなら納得ができなくもないが)。
 

リメイク版

ベギラマの威力が大幅に上がったほか、スクルトやルカナンといった補助呪文の効果も大幅に上がったので一転して危険な敵に。
素早さの仕様が変わり、集団で先制されるとかなり危険。
一方で攻撃呪文耐性が皆無となったほか、FC版では強耐性だったマホトーンが弱耐性まで落ちるなど、新たな弱点も出てきた。
ベギラマと打撃で潰していくか、マホトーンで黙らせるかはお好みで。
相変わらずラリホーも有効。だが、マホトーンと成功率が変わらないうえに、一度効いたら死ぬまで有効なマホトーンと違ってこちらは起きるたびにかけなおしが必要になるので、あまり意味が無い。
 
上述の海底の洞窟深部でのイベントバトルでは、固有グラフィックが与えられた。
なお、ローレシア城の地下牢に捕まっている個体は上位種の悪魔神官に変更されている。
さらにいかずちの杖の売却を繰り返す金稼ぎもできなくなっているので注意。

小説版

ロンダルキアへの洞窟で王子達に襲いかかるも一撃で倒される。
密偵の設定が採用されていたようだが、それは地の文でちょこっと触れられただけで即退場。
原作ゲームでの前述の海底の洞窟のイベント戦闘担当者だったのを、この小説版ではバズズに取られたせいで、出番が無くなってしまった感がある。
なお正体は老婆。

知られざる伝説

【サマルトリア王女】が冒険中に立ち寄った教会に美青年の神父に化けて潜伏していた。
だが王女たちと飲食した際に酒に酔って正体を晒し御用となってしまった、という話が掲載されている。

ゲームブック(エニックス)

下巻で、ローレシアの大神官に化けて出現する。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.034。
公式配信石版【大悪魔の住む塔】で登場。
姿はDQ2とは異なる姿となったあくま神官などの色違いで、青のマントを持ち、あのトゲ付き棍棒を携えている。
これは恐らくDQ10で再登場したもののモーションを使用しているからだと思われる。
 
DQ2と同様にベギラマ、スクルト、ルカナン、ベホマを使う。
推奨レベルの20程度だとベギラマはそこそこ脅威だが、HPや防御は高くないので簡単に倒せる。
周りには【イオナズン】を使う【アークデーモン】がいるので、そっちに隠れて影は薄くなりがち。

DQ10

緑のマントで、あくま神官よりも上位種。
メラゾーマ(ベギラマのかわり)やマホカンタを使うほか、怒り時にはザラキも使う。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

あくま神官の上位種として出現。異変後の【ユグノア城跡】周辺に出現する。
ベギラマやベホイミを唱えてくるDQ2と同じく、ベギラマ、ベギラゴン、ベホイムを唱えるほか、新たに【マホカンタ】【ザキ】まで唱えてくるように。ドロップアイテムは【まどうしの杖】レア枠が【神官のぼうし】
 
3DS版とDQ11Sでは【冒険の書の世界】【ロンダルキアへの洞窟】にも出現する。それに加え、3DS版では【名もなき地】【ナギムナー村】西)にも現れる。ロンダルキアへの洞窟の中では弱い部類に入るものの、ザキにだけは注意が必要。
 
【討伐モンスターリスト】の説明文はなかなかにシュールである。てか上司誰だよ。

強ver

【賢者の試練】追憶の城に出現する。この系統の中では最上位に当たる。
ベホイムがベホマに、ベギラゴンが【ギラグレイド】になっており手強そうに見えるが、HPは低いので呪文を唱えてくる前に倒そう。

トルネコ2

本編ではあくましんかんの下位種だが、不思議のダンジョンシリーズでは下剋上を果たして上位に収まっている。
【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】61~79Fの魔法軍団の一角として出現。
だいまどうと異なり、あくましんかん共々攻撃力が高い。
あくましんかんが登場した本編5に対する腹いせか、2のあくましんかんと同じ紫の服とマントを着ている。
下位種のあくましんかんと同じく【催眠攻撃】でトルネコを操ってくる。
また、【剣のダンジョン】【魔のダンジョン】の最終ゾーンにも登場。こちらでは場違いな戦闘力で苦しめてくる。

トルネコ3

最大HP44、攻撃22、防御17、経験値50(レベル1)。
前作から一転、催眠攻撃を没収され【遺跡の大空洞 南】でしか出現しなくなった。
特技は【力溜め】
建前上は【あくましんかん】の上位種だが、能力値はほぼ同じ。
こちらの方が【HP】は4劣るが【防御力】が2高く、経験値も少し高い。
しかし影が薄いため存在を忘れられる……
 
シナリオ編でも【だいまどう】【キラースター】【げんじゅつし】といった凶悪な顔ぶれが揃う中、力を溜めて殴ってくるだけの微妙な敵に。
こいつの力溜めは普通の力溜めとは違い溜めている間は防御力も上がるのだが…。
元の防御力が低いため大してダメージは軽減されない。
仲間にできるのはエンディング後だが、こいつより使えるモンスターはいくらでもいるため、すべてのモンスターを仲間にする目的以外で仲間にする価値は無い。
仲間になった時の成長タイプは【攻撃・晩成】で、デフォルトネームは「ヘルシー」。
おそらく地獄(へル)の使(シ)い、からだろう。
コロ系・プチ系を除くザコ敵の中では【ストーンマン】【トロルボンバー】とともに、4つの99Fダンジョンに一切登場しないモンスターである。

DQMBS

9章から登場した、Mサイズモンスター。レアリティは普通のレア。
基本ステータスはHP:650 ちから:693 すばやさ:165 かしこさ:364 みのまもり:447。
技はベホイミ→ダブルハンマー→メラゾーマの順で変化する。
相性がいい性格は【あまえんぼう】、最高に相性がいい性格は【あたまでっかち】
初期のLサイズ並みに高い能力値と素早さを持ち、あたまでっかちでのステータスはちから763、すばやさ182、かしこさ455と非常に高い。
メラゾーマのダメージはビアンカのSPチケットと同じく1000にも上るため、ダメージにも期待が持てる。
炎属性に非常に強く魔属性にも強いが、反面他はからっきし。Mサイズ故仕方のないことなのだが。

DQSB

第5章からあくましんかんと共に登場。レアリティはレアで、モンスターレベルは103となかなか高い。
ステータスはHP:1107 ちから:934 すばやさ:204 かしこさ:600 みのまもり:730。
技は赤ボタン技がなぐりつける→ダブルハンマー(5)、青ボタン技がイオ→イオラ(20)の順で変化する。
かなりの高ステータスを持つが、いかんせん攻撃呪文がイオラ止まりなので大した火力は期待できない。
せめてイオナズンならもう少し火力が望めたのだが…
基本は物理攻撃でのダブルハンマーで攻め、敵が4体いるのならイオラを使ってみるのも良いだろう。

DQB2

【オッカムル島】地下にて、溶岩が流れる洞窟の中にある聖堂を守っている2体とのイベント戦がある。原典を意識したイベントだろう。
……が、実はこのイベント戦は任意であり、彼らに話しかけずに通り抜けて【ダイヤモンド】を入手すればそのまま彼らを放置してストーリーを進めることができる。
なので【からっぽ島】に帰る前に【ペロ】を始めとする仲間を引き連れて戦うこともできるし、エンディング後に戦うことすらも可能。
挙句の果てに【マグネブロック】に乗せて拠点まで運んでしまえば住人扱いになる始末である。やる気あんのか。
 
また【ジゴック】はこの種族である。

DQR

スタンダードパックに収録。レア度はスーパーレア。

6/3/3
自分のターン終了時、ランダムな敵1体に3ダメージ

貧弱なステータスを持つ上に、3ダメージはどの相手に当たるかが完全にランダムで使いにくい。
あまりにも弱すぎて、はっきり言って全く使えないカード。

DQRA

一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」の通常モンスターとして、ハーゴンの神殿周辺などに出現。
【あくましんかん】や節制のタロットなどの占いカードを軸に戦ってくるが、最初から盤面にステータスの上がった【コンジャラー】がなんと2体もいるという鬼畜仕様。
これでは超必中モードで好き放題されるので、いかにして素早くコンジャラーを処理するかが鍵となる。
終盤にはタロットフォーチュンをガンガン打って来るので長期戦はあまり有効ではない。さっさと倒してしまおう。
 
最弱カードの一端を担っていた状況から一転、通常モンスター屈指の強さで勇者の前に立ちはだかる。

モンスターパレード

炎の大陸で登場したBランクモンスター。あくま系で、初期とくぎはドラクエ2を汲んでか【ベギラマ】
【じごくのハサミ】【バーサーカー】【ウドラー】と共に初の基礎Bランクモンスターとして注目され、
その中でも唯一スカウトチャンスに登場した際初期とくぎに上級呪文であるベギラゴンを持つ可能性があったことから話題に。
本人のステータスは攻撃と素早さが高い【武闘家】に近いステータス。

どこパレ

たんけんスカウトで入手できるSランクモンスターで、こちらではギラ、ベギラゴンに加えフバーハも使える。
固有特性は【いきなりインテ】と強力だが、やはりかしこさよりも攻撃力の方が高い。

DQT

悪魔系Bランク。初心者ミッション報酬で1体貰える他、ストーリークエストの14章4話でのドロップで入手できる。
【ギラ】【スクルト】【ベギラマ】を覚える。
ギラ系呪文ばかりのラインナップだが、本人のステータスはわずかではあるが賢さより攻撃力の方が高い。
敵が攻撃できる範囲にいない時などにとりあえずで使えるスクルトを持っているのはありがたい。
ベビーサタンロードでの育成が可能なので、レベル上げのハードルが低いのは長所。