【海底の洞窟】

Last-modified: 2020-01-26 (日) 17:08:02

DQ2 Edit

【デルコンダル】から南西の海上にあるダンジョン。
その名の通り海の底へ潜っていく形状の洞窟で、【ロンダルキアへの洞窟】と並ぶ難所として名高く、シリーズでもその存在感は圧巻。サマルが死に、せかいじゅのはも無い状況に陥ると、とてもじゃないが生きてじゃしんのぞうを持ち帰ることなど不可能。
 
ちなみに英訳ではこの洞窟、「The Cave of Abyss」となっている。
Sunken CaveやSubmarine Caveではなくわざわざ「深淵、奈落」という意味のAbyssを使っているのは、やはりここが邪教の礼拝堂ということを示しているのだろうか。

入り方 Edit

まず場所自体がわかりにくい。
【精霊のほこら】と同じく大海原のど真ん中にポツンとあるので、【せかいちず】が無いFC版では見つけるだけで一苦労。
SFC版でも、【取扱説明書】にも【公式ガイドブック】にも場所が載っていない。
ワールドマップは海で塗りつぶされている。大体デルコンダルのある島の南端から数マス南下し、そこから西に進むとたどり着ける。
あるいは、距離は多少あるが【世界樹】から真っ直ぐ北に向かえば見つかる。
【リリザ】付近の【毒の沼地】から真南に向かっても良い。
 
だが見つけたとしても、入口は【浅瀬】に囲まれておりそのままでは進入不可能。
一体どうやって入ればいいんだ?と悩み立ち止まったプレイヤーも多いだろうが、【満月の塔】にある【つきのかけら】をここで使うのが正解である。
ちなみに、この浅瀬を消したというフラグは【復活の呪文】に埋め込まれているため、月のかけらは使用後に手放してしまってもかまわない。

この海域は【ザハン】の海域の敵が出てくるが、この程度の連中に苦戦しているようでは内部の探索はおぼつかないので、ある意味で警告として機能している。

構造とトラップ Edit

地下5階構造だが、その構造は非常に複雑である。
特にB2FからB4Fまでには異常な数の階段があり非常に厄介。
マッピングでもしないとまともに進むことは不可能。ここはセオリーどおり、移動距離の多い一番奥の溶岩に囲まれた階段を目指すこと。無数の階段の誘惑を振り切って突っ切ろう。
 
内部にある【溶岩】地帯は歩くたびにダメージを受けるのだが、なんとこの溶岩、FC版では【トラマナ】でもダメージを無効化できないという理不尽な仕様。
【ロトのよろい】【みずのはごろも】装備者はノーダメージだが、ロトの鎧はこの洞窟に突入する時点では持っていない。
水の羽衣も裏技を使わない限りは1着限定なので、3人中2人が必ずダメージを受ける。
他にも【わな】付き宝箱なんてものもあり、地形やオブジェクトが揃ってパーティを殺しにくる。
 
何故か【兵士】が2人も突っ立っているのだが、一体どうやって来て、どうやって生き延びているのか大いに謎である。
SFC版では戦士のグラフィックに変わっており、【シドー】打倒後のセリフによれば修行の為にこの洞くつに籠っていたことが伺えるのだが、いずれにしてもどうやってきたのかは謎のままである。

モンスター Edit

出現するモンスターの凶悪っぷりも語り草である。
まずは何といっても【ウドラー】【あくまのめだま】【パペットマン】【ふしぎなおどり】トリオ。
FC版の不思議な踊りは「最大MPの1/3~1/6の値を減らす」というシリーズ屈指の超極悪仕様。
なのにパペットマンは行動パターンが【スクルト】or不思議な踊りという鬼パターンなので、4匹組に遭遇してしまうとあっという間にMPがカラになる。
前述の溶岩地帯の鬼仕様により、常に【ホイミ】でMPが磨り減る中これはつらい。
なぜ樹のモンスターであるウドラーが溶岩が溢れる洞窟にいるのだろうなどと疑問は残るが、そんなことを気にするより残りMPの方が気になって仕方が無いだろう。
とりあえず、こいつらは地下3階と地下5階には出ないので、MPを半分以上残した状態で地下3階に到達できればとりあえず一安心。
逆に地下2階までで大幅にMPを減らされてしまったなら大人しく出直した方が無難。
 
地下3階より奥では、今度は高い攻撃力で集中攻撃する【キラータイガー】【ベギラマ】を連発する【じごくのつかい】など「単純に強い」猛者どもが勢ぞろい。
【はぐれメタル】もかなりの頻度で出現するものの、FC版のはぐれメタルは凶暴であり、HPが35もある上、ベギラマを連発して本気で殺しにかかってくる。
しかも倒したとしても、FC版では倒しても経験値がたったの1050と旨味も少ない。
ローレ以外はどうせダメージが通らないので、2人はひたすら防御と回復に専念すれば被害は抑えられる。
 
ちなみに、FC版の公式ガイドブックによるとこのダンジョンの到達レベルはLv28となっている。
わりと慎重にレベルを上げるスタイルだったとしてもせいぜいローレシアの王子がLv22~23に達するぐらいの時期なので、公式ガイドブックの到達レベルが高めに設定されている事を考慮しても、このあたりから制作側が想定する適正レベルとの開きが本格化している。
仮にLv26~28であれば上記のモンスターたちもそこまで理不尽なほど強い相手ではない。それでも不思議な踊りは理不尽だが…。
回復用のMPが尽きた時のために【ちからのたて】を複数個、できれば3人分持ってくればかなり攻略は楽になる。
但しかなり高額なのでゴールド集めが大変ではある。
また、それに加えてリレミト用のMPを確保するために【いのりのゆびわ】もあるとなおいい。

最深部 Edit

最深部には【ロンダルキアへの洞窟】【ハーゴンの神殿】の鍵となる【じゃしんのぞう】が祀られており、その秘密を守るためにこのような厳戒態勢を敷いているのだろう。
苦労して最深部に辿り着いたとしても、ここでは【ドラゴンフライ】が2~5匹組で現れるので、運悪く5匹組に先制されたりしたら、この段階では貴重なMPを使わされること必至の状況になる。
さらに邪神の像の入手には、最後の警護員である地獄の使い2匹(1匹×2グループ)を撃破しなければならず、最後まで気は抜けない。
まあ、祀られている入り口に地獄の使いが1匹いてもう1匹は近づかないと現れないので演出として間違ってはいないが、2体同時の足止めが出来ないのでむしろ鬱陶しい。
FC版では【神父】の姿をしているが、SFC版以降はしっかり地獄の使いの姿をしている。
FC版の公式ガイドブックのイラストでは邪教徒の服を着た人間の神父であり、邪教の神父を地獄の使いで表現した可能性もある。
作中でも非常に盛り上がる箇所である。
ちなみにFC版ではこいつらは何度来てもいる。
まあ普通に雑魚として出現するような連中なので補充は効くのだろう。
FC版ではエンディング中に訪れると普通の神父と同じ台詞になる。上記の人間という設定は分かるが、信仰対象がいなくなってあっさり改宗したのだろうか…。

リメイク版 Edit

トラマナの溶岩ダメージの回避可能、罠宝箱でダメージを受ける効果の削除、不思議な踊りや各モンスターの弱体化など、大幅に見直されている。
上述の通り、この洞窟の難度が高い最大の要因は不思議な踊りトリオの理不尽さなので、これが大幅に弱体化した時点でもはや別ゲーと言えるほど難度は下がっている。
いのりの指輪も何個も手に入るため、MPが尽きて困るということもほぼないと言ってよい。
【経験値割り増しシステム】が削除された影響などでレベルが上がりにくくなっているため、FC版に比べてさらに1~2レベル低く訪れることになるだろうが、それでもFC版よりもはるかにクリアしやすい。
さすがにトラマナがないと結構辛いので、サマルがトラマナを覚えてから来るようにはしたい。
 
一応、ベギラマの威力アップと素早さ優先の戦闘システムのせいで地獄の使いがFC以上に脅威なので、HPは常に高めをキープしておきたい。
 
SFC版では設定ミスのせいで、【まほうのよろい】【まよけのすず】の入った宝箱の、どちらか一つしか入手出来ないようになっている。
これは片方の宝箱を開くと、もう片方の宝箱が開封済と判別される為に起こってしまう現象。
まぁ迷うまでもなく、魔法の鎧を取るのが普通だろう。

小説版 Edit

原作ゲーム同様邪神の像が祀られているのだが、ハーゴン一味の支配下の場所ではない。
王子達はここで【バズズ】に襲撃される。

DQ3 Edit

FC時代の攻略本等では【岬の洞窟】【ナジミの塔】を中継する石造りのフロアが海底の洞窟と呼ばれていた。【レーベ南の草原】に繋がっているが、マップ上の海では船が通れるからこのフロアは傾斜が掛かっていたのか?

DQMCH Edit

よく似た名前の【海底洞窟】というダンジョンがあるが、所在地が微妙に違っているので、おそらく別物だと思われる。
なお、キャラバンハートでは自分の船を入手できないので、海底の洞窟が時を経てもそのまま存在するのか確認する術もない。