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【低レベルクリア】

Last-modified: 2015-07-06 (月) 19:19:07




概要

レベル上げを極力または全く行わずにクリアを目指すやり込み。【縛りプレイ】の一種。
「理論上の最低に近いレベルで挑む」場合は「極限低レベルプレイ」と呼ばれることもある。
この極限低レベルプレイは、数ある縛りプレイの中でも動画サイトなどでRTAと人気を二分するほど有名。
インターネットが普及する以前でも、一部ゲーム雑誌の特集で取り上げられることはあったが、ネットの普及に伴い、動画サイトが登場したことで、やり込みに縁のない一般のプレイヤーも動画を見て楽しめるようになったことが理由だろう。
それに伴って競技性が増し、何人もの猛者たちが競争して記録を打ち立て続けている。
ちなみに、【称号】がある作品のうち、DQ4とDQ8はゲームクリア時のレベルの低さに関する称号がある。
 
文字通り低レベルで攻略すれば何でも低レベルクリアと言えてしまうが、ネット上での低レベルプレイでは競技性のため種やすごろくなどのドーピングを制限している事が多い。また、DQ3やDQ9の、実レベルを下げるタイプの転職にも同じ理由で制限がかかりやすい。
バグについても、極端だったり異常な状況を引き起こす物は制限されたりする。
しかし、最終レベルに影響を与えるバグもあり、そういったバグを利用する場合は注釈が付くなど通常のものとは記録が分けられる。

全ストーリーを通して行うもの

これが一般的に言う低レベルクリアであり、低レベルで全てのシナリオを進行し、ラスボスを倒すというプレイ。
ラスボス時点でのパーティのレベルを低くすることが目的のため、道中の各ボス戦では必ずしも極限低レベルになるわけではない。
 
プレイ方式には、パーティーのレベルの平均値を下げる「平均型」と、経験値を分配してレベルの最大値を下げる「分配型」の2つが存在する。
平均型は、基本的に経験値を1人に集中させるため、1人はそれなりに強くなるが他のキャラは弱くなってしまう。
分配型は、全員がそれなりに強くなるが、平均型と比べてパーティの核となるキャラを欠きやすいなど、様々な違いがある。

DQ1

全ての作品で、ベホイミを覚えない限りは竜王の苛烈な攻撃に耐えることは出来ないと結論付けられている。
(一応FC版では竜王のラリホー耐性が完全でないことと、眠り状態の覚醒確率が何ターンたっても100%にならないので理論上は「運よく1ターン目でラリホー命中→運よく以後ずっと竜王が目覚めない」ならラリホーを覚えるレベル7で倒せるはずだが、無理といっていい確率である。)
よって、極限低レベルはベホイミを覚えるレベル17なのだが、FC版のみステータスの関係や会心の一撃が出ない仕様から一つ上のレベル18以上でのクリアしか達成されていない。

DQ2

特にFC版では【シドー】の(こちらと比べ)高水準なステータスとベホマ、そして意外と気が付きにくいのだが会心の一撃を封じられているので対抗するにはどうしてもある程度のレベルが必要。
性能が低いとはいえ、ムーンがレベル10で覚えるルカナン無しではまともにダメージが蓄積しない。
 
一転して、リメイク版では、シドーのベホマがなくなったことで、マヌーサやラリホー、スクルトを駆使して粘り、チマチマダメージを与えていく戦い方ができるようになり、大幅に必要レベルが下がった。
また、【マヌーサザラキ】【サマルカンスト技】のような凶悪な技を使わずにクリアが達成されている。

DQ4(リメイク版)

4章5章共に、自動回復を持つバルザックがなかなかの壁となる。
経験値を抑制するために生存者を1人にすることと、自動回復を上回るダメージを与えることを両立するのがかなり難しいのだ。
そのため、もろはのつるぎを装備したライアンがバルザックを倒しつつ反射ダメージで自滅するという衝撃的な戦術が取られた。
 
平均式の場合、ボスなどの経験値をもっともレベルが低くなるように割り振ると、
勇者21、ライアン15、アリーナ4、クリフト1、ブライ1、トルネコ1、マーニャ1、ミネア6になる。
平均レベルは6.25。
PS版では、アストロンを使う為に勇者のレベルをそこから1上げてクリアした記録があるが、【馬車殴り】のテクニックが発見される前だったので、それを取り入れればさらに記録は伸びることが予想される。
 
DS版では、【マスタードラゴンの経験値バグ】により、経験値をライアンに集めることで、
勇者9、ライアン26、アリーナ4、クリフト1、ブライ1、トルネコ1、マーニャ1、ミネア6の、平均レベル6.125でのクリアが可能になった。
他のバグが発見されない限りこれが理論上の極限低レベル。
 

DQ5

全ての機種で、以下の流れが可能。
弱いモンスターを仲間にする⇒そのモンスターに経験値を請け負わせる⇒そのモンスターと別れる
 
よって、主人公、嫁、息子、娘、サンチョの、酒場に最初から登録されているメンバーのレベルを初期状態に保ったままクリアすることができる。
ただし、このメンバーだけでミルドラースを倒すのは難しいため、助っ人が必要になる。
SFCでは上の状態で、レベル1のピエール、クックル、ニトロの3匹だけでミルドラースを倒している。
しかしリメイク版ではボスの手数が増え、上記の流れを行うことが困難になった。
主人公のレベルが必ず7になり、強豪モンスターを勧誘することが出来ないのが難易度上昇の一因になっている。

DQ6

SFC版では、DQ5と同様の手法で経験値の回避が可能。
SFC、DS版共に【デュラン】が厄介。
彼は戦闘前にこちらを回復してくれるのだが、その時に馬車内の死者も生き返るため、馬車にいるキャラに経験値が入ってしまう。
よって、PTから外せない主人公(Lv3)とバーバラ(Lv2)はスタメン入りが確定し、彼らを【におうだち】で保護しながら戦うことを強いられるのだ。
 
DS版ではシステムの変更で経験値の回避が出来なくなり、ハッサンやテリーに経験値を集めることになる。
ミレーユに経験値を集めた方が平均レベルは下がるが、ハッサンに経験値を集めないとデュラン戦の難易度が異次元になるため妥協せざるを得ない。
どちらの作品でも【デビット】狩りによる経験値稼ぎを厭わなければ、レベルが低くともデスタムーア撃破は難しくない。
逆に、最初のボスであるとうのへいたい戦の難易度が恐ろしく高く(特にちからため打撃の威力が上がっているDS版)、
それが挑戦者を減らす要因になっている。
難易度が序盤は厳しいが、終盤になるほど優しくなるという典型例である。

DQ7

PS版では主人公1、マリベル1、ガボ9、メルビン20または19、アイラ21または22の、平均10.4レベルでのクリアが極限低レベルであり、複数のクリア者がいる。
離脱する【キーファ】に途中まで経験値を請け負わせることでレベルを低く保つことが出来る。
その弊害として、イノップ&ゴンズに低レベルのキャラだけで挑まねばならず、そこが大変厳しい。
また、その後の闘技場6連戦も事故が多発するうえやり直しに時間がかかり、ダーマ編は相変わらずの難所である。
全体を通して、通常プレイで強いボスが強く、弱いボスは弱いままの傾向にある。
また、【ラッキーパネル】で大量にアイテムを入手しなければならないのもしんどいところ。
 
PS版、3DS版共にメガンテを利用することで経験値を得ず熟練度を稼げるので、その点はDQ6より易しい。
 
3DS版ではラッキーパネルの易化、一部NPCの強化などでPS版と比べ優しくなった部分もある。
ただし、砂漠地方の【ピグモンエビル】の経験値を回避できなくなったため、その分ガボの最終レベルが上がる。

ボスごとに行うもの

「低レベルボス撃破」と呼ばれることが多い。
低レベルでボスに挑戦して勝利したらリセットし、その後別のキャラで再挑戦。経験値を請け負わせてストーリーを進めていき、これを繰り返してボス戦時点でのレベルのみ測定するというもの。
「後半になるほどそれまでのボス戦での経験値が蓄積され、どうしてもレベルが上がってしまう」という、「低レベルクリアなのに低レベルにならない」という欠点を回避した方法。
できる限り低レベル・少人数を目指して行うが、Lv1×1人ではどうしても不可能なボスでは人数を増やしてでもレベルを抑えるか、レベルを上げてでも少人数で倒すかに分かれる。
プレイ条件次第では、ラスボスを高レベルのキャラで倒した後、クリア後に手に入るアイテムを持って低レベルのキャラでラスボスに挑むといったことも行われる。

DQ4(リメイク版)

殆どのボスが初期レベルのキャラ1人で撃破されている。
また、ボスの撃破レベルを引き下げるため、賢さの種を投与することで呪文を早いタイミングで覚えるなどのテクニックが存在する。

DQ5

パーティ編成の自由度が低く、主人公が気絶するとそこで終わりになる幼年時代が難しい。
青年時代以降は、レベルが低くても耐性豊富なモンスターが登場するので彼らに任せればよい。
ピエールは相変わらず強く、レベル1のスライムナイト1~2匹に多くのボスが撃破されている。
他にはイエティやパペットマンなどが使われている。
ガップリンやコロヒーローなど、普通プレイでも採用されない変わり種が使われるケースもあり、プレイの幅は広いと言える。

DQ6

SFC版では、ムドー戦以降は仲間モンスターと転職によってそれなりに強い低レベルキャラを用意できるため、レベル1のキャラのみでボスを倒すことも十分に可能である。
しかし、DS版では従来の仲間モンスター制の廃止により低レベルキャラの用意が難しくなったことや、デビット狩りができるのが終盤すぎるため、困難である。
また、【凍れる時の秘法】や神秘の鎧&アストロンのコンボが使えなくなっており、敵の攻撃に耐えることも難しくなっている。

DQ7

ダーマ以前のボスは通常プレイでも強敵となるものが多く、レベルを少し上げたり、複数人で挑む必要に迫られやすい。
しかし、ダーマ編以降は、ラッキーパネルと転職システムのおかげで全てのボスがレベル1のキャラ単騎で撃破されている。
 
3DS版では種や木の実のステータス上昇値が高くPS版よりも強いキャラが作れるが、多くの防具のバギ耐性削除や、しんぴのよろい+アストロンのコンボが封じられており、PS版の攻略法が通用しないボスが多い。
また、みなごろしで自爆しなくなったセトや、痛恨の頻度が増したバリクナジャなど、仕様や行動パターンの変更によって大幅に強化されたものもいる。