概要
DQ1、DQ4、DQ5、SFC版DQ1・2に登場するコマンド。
その名の通り、【扉】に対応する鍵を持っていれば扉が開くというコマンド。
DQ1では【かぎ】を持ってこのコマンドを実行すると、主人公が接している扉を開けることができる。
扉が無い場所で実行すると「そこには とびらがない。」と表示される。
ちなみに【どうぐ】からかぎを【つかう】ことでも開けられるが、わざわざ専用のコマンドが用意されているのは利便性を考慮してのものだろう。
なお開発中の時点(【週刊少年ジャンプ】1986年16号)ではこのコマンドは無く、代わりに「はいる」というコマンドがあった(町や城・ダンジョンに入るためのコマンドと推測できる)。
DQ2・DQ3では鍵の種類が3種に増加し、扉に対応した鍵をどうぐからつかうことでのみ扉が開く形になり、このコマンドは削除された。
しかし、わざわざ鍵を持っているキャラを選び道具として使用するのは煩わしかった。
鍵のいらない扉が登場したDQ4でまた登場。扉の方を向いてこのコマンドを実行することで扉を開けられる。
DQ5とSFC版DQ1・2では【便利ボタン】にこのコマンドの機能が含まれ、利便性が上がった。
DQ6では扉に触れると自動で開くようになったため本コマンドは再び削除され、これ以降は登場していない。
以降のシリーズでの扉の扱いについては【扉】を参照。